腰が布団から浮いてしまうのはぎっくり腰の前触れ

ぎっくり腰の前駆症状の一つとして、仰向けに寝たときに腰が布団から浮いてしまう症状について、腰が浮くのは①下肢の前方筋群、②後方筋群、③脊柱起立筋、④胸椎回旋筋群などが関係する。

怖い思いをするぎっくり腰

ぎっくり腰はとても怖いですよね。私自身も整体師になる前に2回ほどぎっくり腰を経験しておりますが、始めてなったときにはあまりの辛さに、すぐに治療院に駆け込みたくなりました。出かけたくても出かけられず。寝返りを打つのにも何分もかかる有様。トイレに行くのにも怖い思いをしてしまう。

最大の恐怖は前駆症状が分からぬこと

そういったものがぎっくり腰であるのですが、何が一番怖いのかと申しますと、その前駆症状がまったく素人の方には分からぬということです。

危険信号が分からぬために闇雲におびえてしまう

肉体労働をしていたり、子育てをしていたり、筋力が衰えていたりなどこの病気に陥り安い背景はご承知いただいているのですが、如何せんどんな状態に陥ったらレッドゾーン(危険信号)なのかが分かりませんので、あたかも地雷地帯を歩くように不安に怯えながら闇雲に腰を使わぬように敬遠してしまうのです。

ぎっくり腰の前駆症状について

そこで、今日はぎっくり腰の前駆症状の1つをご紹介させていただきたいと思います。ただし、皆様に予めご注意していただきたいこととしましては、この前駆症状が現れたから必ずぎっくり腰になってしまうというわけでなく、また、これが現れぬから絶対に大丈夫と保証するものではありません。参考程度に思っていただければ間違いありません。

ぎっくり腰の前駆症状の一つ、布団から腰が浮いてしまう症状。

今回ご紹介するものは腰が布団から浮いてしまう症状です。腰に疲労が溜まってくると、仰向けになって寝転んだときに腰が妙に布団から浮いてしまって違和感を覚えることがあります。また、腰の右部分だけとか左部分だけとか半分は床面に接触するのですが、もう半分が浮いてしまうこともよくあることです。

放置するとぎっくり腰に陥る可能性が高い

この状態は、放置することで近いうちにぎっくり腰を発症する確率がとても高いです。

なぜ布団から腰が浮くのか?そこには複合した関節拘縮・可動域制限がある。

腰が布団から浮く理由

上図の上方の寝転んでいるのを例に挙げますと、布団から腰が浮いてしまうは、図の赤い斜線部分のことを表します。

そして、これが生じてしまう原因を説明しているのが上図下部の模式図となるのです。では以下に腰が浮き上がってしまう要因について一つづつ述べさせていただきたいと思います。

大腿四頭筋などの太ももの前方筋群の過度の緊張による骨盤のA方向への回旋。

太ももの前面にある大腿四頭筋は腰を落として物を持ち上げたり、胸で物を抱かかえたりするときに体幹の軸の方向を変化させます。これによって大きく腰を前後屈しなくても済むために腰痛を防ぐことができます。ところがこれを過度に使用することで疲労が蓄積しますと、大腿四頭筋が過剰に緊張して、骨盤がAの方向に牽引されてしまい、それに随伴して腰の隙間が浮いてくるわけです。

脊柱起立筋の過度の緊張による骨盤と肋骨のB方向への接近にともなう腰椎の彎曲増大

Bの位置にあるのは脊柱起立筋です。これは立位姿勢の背骨を安定化させ、垂直に保持する働きを持っております。太っていたり、痩せすぎて重心が高くなったり、筋力が低下して筋肉が細くなっているとこの脊柱起立筋が起立姿勢によって疲労しすぎてしまい、腰の緊張を強めてしまいます。すると緊張して短縮を起した脊柱起立筋によって弓がしなるように腰椎部分にCの方向の力がはたらき、骨盤にもA方向の回旋が加わって結果的に腰が布団から浮き上がります。

胸椎の筋群の過度の緊張による胸部のC方向への水平回旋の増大

背中や胸椎の近傍にある筋群には胸椎を回旋させる作用があります。この作用によってゴルフや野球・テニスなどのスイング操作をします。また、バケツリレーの様に両手に持った荷物を隣に受渡しするような荷揚げ作業でも活用されますし、床上で胡坐をかいて座られる方などではリモコンに手を伸ばしたり、テーブルの上に手を伸ばしたりと何かとこの筋肉は多用されます。

もっとも水平回旋が酷使されるのは起き上がるとき

しかし、もっとも過度に酷使するのは座位や臥床した姿勢からの起き上がりのときです。腹筋や股関節筋群が衰えてしまいますと、仰向けに寝転んだ状態から一旦うつ伏せに方向転換せねば体を起すことができません。

起き上がるときに手でグイと床面を押すと、背中の筋肉が水平回旋に使われる

この方向転換の時や床面を手でグイと押し付けて起き上がろうとするときにこの筋肉が静止性収縮をしますので、体重が重かったり、筋力が衰えていらっしゃる方のケースではこういった背中の上部の筋肉が過剰に疲れており、Cの方向に胸椎が回旋されたまま固定されてしまうこともあるのです。結果的に腰椎の片側が浮き上がってしまいます。

下肢の後方筋群の緊張による股間節のE方向への回旋に伴う、骨盤のA回旋。

つづいて腰が布団から浮き上がってしまう要因としましては、ハムストリングスや大殿筋・中殿筋・腓腹筋などの下肢の後方の筋群の過緊張です。これらが生じますと、股関節が伸展位置で固定されて、それに随伴して骨盤がA方向に回旋します。ただし、これは仰向けでなくうつ伏せになったり姿勢によっては骨盤を反対方向に回旋させることもあります。

この筋肉によって股関節が伸展されることでそれに随伴して骨盤がAの方向に回旋します。すると腰が床面から浮き上がってしまうのです。

危険信号が出たら、腰をしっかりと休ませましょう。

もしも、これらの危険信号が出た場合はとにかく腰を休ませる必要があるとお考えになってください。

旅行などは疲労を抜いてから行こう

週末に旅行を予定されていたりと無理なスケジュールを組み込まれますと旅先でぎっくり腰を起してしまい、自分だけでなくお友達などにもご迷惑をかけてしまいますので注意が必要です。どうしても慢性的にぎっくり腰になりやすい方は旅行の前に、中休みを入れるなどして疲労が抜け切った状態で旅行に行けると良いですね。

コルセットで腰部の負担を軽減したり、お風呂に入ると良い

また、仕事中であれば腰にコルセットを巻くなどして一時的に腰部の負担を軽減されますと、痛みは幾分か解消されます。眺めのお風呂でリラックスしたり、マッサージや整体で疲れを癒したりとご自分にあった方法をお試しになっていただくと良いことでしょう。

ぎっくり腰の前兆

結論:前兆は単純ではない。

  1. ぎっくり腰、ピリッと痛みがある。なぜ?ピリッと出所のハッキリする明瞭な痛みの多くは筋肉が攣ったときに起こるものが多いです。
  2. ぎっくり腰の前兆ぎっくり腰の前兆について色々とまとめて行きます。ぎっくり腰に陥る前に早めに対処しましょう。
  3. 前兆として特に気をつけるべきこと気をつけるべきものがこむら返り、全ての不調のバロメーターの一つであるが体力の消耗やエネルギー不足や疲労の蓄積を意味する。
  4. ぎっくり腰の前触れ・腰が布団から浮いている①下肢の前方筋群、②後方筋群、③脊柱起立筋、④胸椎回旋筋群などが関係する。
  5. ぎっくり腰の前兆でお尻が痛くなる。改善は?手早く痛みを抑えるのでしたら骨盤コルセットを巻きましょう。
  6. なりやすい人どんな人がぎっくり腰になりやすいのか?その人物像について
  7. 前兆の改善方法慢性的な疲労が関係しており、すでに痛みの出ている人の治療とは異なる。慢性疲労であれば有効な対策は温熱療法、電気治療、マッサージ、ストレッチが良い。
  8. 何の前触れもなくなってしまう発生原因と、腰に負担が掛かりやすい姿勢を理解することで気をつけることが良いでしょう。
  9. 靴下の履き易さとの関係体が固い人ほど腰を患いやすい。立位体前屈の目安となる下肢伸展挙上テストについて
  10. 自営業者です。ぎっくり腰の前兆って何?前兆は、慢性疲労症状である。体が疲れてやばくなる前に整体を受けるなどし、適切な疲労ケアを行いましょう。
  11. 関節負担によるぎっくり腰の前兆関節が竹の節のように肥大化している場合は関節負担が大きく劣化が進んでいることを意味する。
  12. ぎっくり腰に陥り易い前兆とその対策法末端の冷えがあると、腰が熱を作ろうと頑張ってぎっくり腰を起こす。靴下を履く。運動で基礎体力をつける。
  13. ぎっくり腰が起こる体の緊張を早期発見するには指床間距離で手首が床につくかを目安とする。

急性期の腰痛対処

結論:ぎっくり腰中は安静にする。動くと悪化する。

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

ぎっくり腰の前兆

初期の経過観察

緊急判断

急性期症状

急性期経過

対処

問診

応急処置

緩和処置急性期

患者の周囲の人の対応

ぎっくり腰の動き方

間違った対処

どうしても動きたいときには?

安静

トイレ・排泄(受傷早期・受傷原因)

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)

サブサイト
類似性の高いテーマは
別サイトでご紹介
していきます。

整体師
徳増 豊行
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最新情報

坐骨神経痛は運動してもいいの?

民間医療が痛みを止める仕組み

坐骨神経痛のセルフチェックは?

坐骨神経痛の寝方、痛い方は?

坐骨神経痛の経過

坐骨神経痛にエレキバンは?

坐骨神経痛の休職は?

坐骨神経痛で足の甲が痛い

坐骨神経痛に牽引療法は?

坐骨神経痛とアルコール依存症は関係ある?

坐骨神経痛で座ると痛い

坐骨神経痛がウォーキングで悪化した

坐骨神経痛は整形外科?整骨院?

坐骨神経痛のツボの押し方

坐骨神経痛は首が原因

腰痛の電気治療の効果は?

立ち仕事の坐骨神経痛は?

坐骨神経痛、おすすめの病院は?

坐骨神経痛のむくみ症状

坐骨神経痛の妊婦の症状は?

ぎっくり腰の前兆

結論:前兆は単純ではない。

ぎっくり腰、ピリッと痛みがある。なぜ?

ぎっくり腰の前兆

前兆として特に気をつけるべきこと

ぎっくり腰の前触れ・腰が布団から浮いている

ぎっくり腰の前兆でお尻が痛くなる。改善は?

なりやすい人

前兆の改善方法

何の前触れもなくなってしまう

靴下の履き易さとの関係

自営業者です。ぎっくり腰の前兆って何?

関節負担によるぎっくり腰の前兆

ぎっくり腰に陥り易い前兆とその対策法

ぎっくり腰が起こる体の緊張を早期発見するには

急性期の腰痛対処

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

ぎっくり腰の前兆

初期の経過観察

緊急判断

急性期症状

急性期経過

対処

問診

応急処置

緩和処置急性期

患者の周囲の人の対応

ぎっくり腰の動き方

間違った対処

どうしても動きたいときには?

安静

トイレ・排泄(受傷早期・受傷原因)

対応・対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

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道具での対処B(生活補助)

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◆住所:

東京都豊島区
南長崎
3-15-12
402