ぎっくり腰専門ユークル整体院

腰痛対処法|シップ薬の是非について

日本独自の治療法、なぜ海外には存在しないのか?

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日本で当たり前のように定着しているのが湿布

様々な治療機関で処方される湿布薬、日本人であればだれもが一度は利用したことがあるのではないだろうか?当整体院を利用される患者様からもよく『痛いときは湿布を貼った方がいいんですか?』という質問を受ける。腰痛持ちのおじいさんやおばあさんが上着の裾を捲り上げると必ずといっていいほど腰に貼られていてもはや湿布と同化しているほどといってもよいだろう。

ドラッグストアで入手できるものと病院で処方されるものには違いがある。

では、今回は湿布薬について触れていこう。まず、湿布薬の有効性についてだが、一般的にドラッグストアや整骨院などで入手できるものと整形外科などで処方されるものの間には若干の違いがある。この違いを抑えていただきたい。

病院のものは抗炎症座位が含まれている

病院で処方されるものには抗炎症作用を持ったNSAIDsと呼ばれる薬剤が含まれている

市販のものには唐辛子やハッカなどが含まれている。

。一般に市販されているものは、これが少ない、もしくは含有されておらず。カンフルやメントール、ハッカ油という冷感点を刺激する成分や、カプサイシン(唐辛子に含まれている)という温感点を刺激する成分などが含まれている。

経皮摂取はほとんど効果が期待できない。

つまり、冷たい・暖かい刺激を与える湿布薬の内、さらに抗炎症作用を持った湿布があると考えていただければいいだろう。抗炎症作用と効くと、何だか自分の痛みを解消してくれるように思えてしまう。しかし、まぎらわしい話だが、薬剤は経口摂取や注射などを用いて摂取する方法と比較したときに経皮的に患部に薬剤を浸透させるのだから、その効果の程はほとんど期待できないといってもよいだろう。

経口摂取でも10分の1しか効き目は出ず

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ちなみに経口摂取であっても、胃で消化されて、肝臓でその大部分を除去されてしまうため、注射の10分の1ほどしか薬理効果は期待できない。経皮摂取であればなおさら微力にも劣ることは間違いない。

『しかし、事実として湿布を貼ると痛みが解消されるではないか!』

こんなお考えをお持ちの方もいらっしゃるはず。

湿布が痛みを和らげるメカニズム

では湿布が痛みを和らげるメカニズムについて触れていこう。そもそも人間の感覚には視覚・聴覚・味覚・触覚・痛覚・冷覚・温覚・平衡感覚など様々な感覚が存在する。これらの中でもっとも根源的・原始的な感覚が痛覚であるといってもよいだろう。

痛覚は脳の様々なところで認識されている。

これらの内で痛覚は様々な受容器で感知されて、神経線維をつたわり脳の視床といわれる中継点を通過して体性感覚野、帯状回、前頭葉、小脳など、様々な場所で痛みとして認識されている。

患部は受容器、痛みを感じるのは脳

痛いは、患部で感じ取っているのではなく、患部は単なる受容器であって、それを感じているのはあくまでも脳の一部なのである。

脳は複数の情報を同時に処理できず

ところが面白いことに、脳は複数の感覚情報を一度に処理することができない特徴をもっている。これは鬼ごっこで、鬼が一度に2人同時に捕まえることができないことと同じと思っていただければよいだろう。

別の感覚を脳に先回りさせると、痛みを認識できない。

つまり、脳に対して痛みよりもまえに温覚や冷覚を送り込むことで痛覚を認識させないようにすることが可能となるのだ。この温覚や冷覚を与える働きをするのが湿布薬であると言えるだろう。

湿布は見せ掛けだけの鎮痛作用

湿布薬の鎮痛作用は、脳の情報処理能力の限界を利用した、いって見れば裏技的な対処であって、見せ掛けだけの治療効果である。

湿布は痛みを紛らわすが、治療はしない

結論として、湿布薬には、痛みを紛らわす作用はあるが、決して患部の治療を促進する働きはない

痛みの二次的な症状を抑える働きはある。

しかし、痛みを紛らわせて精神を安定化させることで、急性期の痛みを我慢するために起こる不眠やストレス症、血圧上昇、など痛みに伴う2次的な症状を抑える働きがある

痛くなければ貼っても意味はなし

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つまり、急性期で痛みを紛らわすときに使うのには効果があるが、痛みが無くなっても貼り続ける意味は全く無いと言えるだろう。平たく言えば治療ではなく慰安が目的だといってもいいだろう。

冷却効果や温熱効果はあらず

ちなみに湿布薬自体には温熱効果や冷却効果はまったくない、中に10~20gほどの多少の水分が含まれているからその水分の量だけ熱を吸収して冷やすことができるが、貼付後5分間ぐらいの効果であり、気休め程度の冷却効果であると言える。

冷たい感覚や温かい感覚を与えているだけ

あれは、成分の1つである。カプサイシンやメントールが皮膚の自由神経終末という受容器に『冷たい』とか『暖かい』という情報を与えているだけで、湿布自体には温めたり・冷やす効果はまったくないのだ。

諸外国には湿布はあらず。

実は、日本以外の諸外国にはこのような湿布薬は存在しない。諸外国では、痛いときは氷をつかったり、温めたり冷やした濡れタオルを患部に当てるなどして対処しているのだ。

幕末のドサクサにまぎれてヨーロッパから持ち込まれた手法

どうしてこのようなものが日本で普及したのか?もともと日本社会では、困難に直面したときに、あれこれと対策を練るのではなく、精神力によって耐えてしまおうという。『忍耐・努力・根性』を美徳とするメンタリズムをもっていた。したがって湿布薬自体世間に登場したのは江戸時代末期頃であると言われている。調度、幕末の頃で日本国内で争いが増えた時期にヨーロッパで負傷した患部にドロを塗って冷やす手法が国内に持ち込まれ、それが様々な研究の末に今のようなものになったと言われている。

経済的に豊かになったからこそ広まった方法、治らなくても痛みをとるから売れ続ける

文明の発展とともに経済水準が向上した日本は、あのころのような精神統一によって多少の困難を乗り越えてしまおうという精神性は見事に廃れてしまった。そして経済的に豊かになったからこそ、鎮痛だけでまったく治療効果のない湿布薬が見事に世間に普及したのである。痛みは取ってくれるけど治らないからいつまでも売れ続ける。きちんと効果の程を理解した上で使用していただくとよいことだろう。

湿布・貼り薬・外用薬

結論:湿布は相性がある。

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