ぎっくり腰のケアで気をつける動作

ぎっくり腰のケアで気をつけるべきが姿勢、多くの場合日常で楽だと実感できる背を丸める姿勢を取り続けており腰部の椎間板に無意識のうちに負担を加えている。骨盤や背骨を筋肉を用いて真っ直ぐに支えることで椎間板に加わる負担を軽減することが必要となる。

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日常でとっている姿勢は楽をすることを重視した姿勢である。

どのような、姿勢が良いのかは諸説あります。そして、体型や年齢、性別などによっても異なります。ただし、ご理解していただきたいことは、私達が日常に過ごしているときの姿勢は楽をすることを重視した姿勢であるということです。

座位で力を抜くと腰や背中が丸くなり腰椎の前彎曲が失われ椎間板にストレスを与える

例えば座位姿勢で力を抜いてしまうと、腰や背中が丸くなってしまいますよね。このときは腰椎の自然な前彎曲が失われて背骨が竿のようにたわんで、脊椎の前方部分にある椎間板というクッションに膨大なストレスを与えてしまっているのです。

長期的に続くと、椎間板がへたってヘルニア症を来たす

若い年代の方や筋肉の沢山ある方ではこの姿勢になってもそれほど苦になりませんが、この姿勢を仕事の時間中ずうっと続けるのが、数年にわたって行くことで段々と椎間板がへたってきます。つまり、荷重に対向しけれなくなり、体重負荷によって押しつぶされてしまうのです。従いまして、この腰や背中を丸めてしまう姿勢は、もっともヘルニア症を引き起こしやすい体勢ということで、立位姿勢よりも3倍近くヘルニア症の発生確率が高まってしまいます。

背中を真っ直ぐにのばしてできるだけ背筋を垂直に保つ

では、その状態を防止するにはどうしたらよいのでしょうか?それが、背中を真っ直ぐに伸ばしてできるだけ、背筋の垂直に近づけることであるのです。

背筋を垂直に近づけると椎間関節に荷重を分散し椎間板のストレスが減少

この体勢では腰椎は後方の椎間関節に荷重を分散することができるため、椎間板を圧縮する働きもずいぶんと減少するわけです。また、立位においても同様で、できるだけ背筋を伸ばしていただくことが重要となります。

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椎間関節のぎっくり腰では前傾しがちだがヘルニアの原因となるため、真っ直ぐ起こす筋肉を強化する。

椎間関節性のぎっくり腰をお持ちの方では、腰を伸ばすとおつらいということでどうしても前傾になりがちですが、前傾になることで今度はヘルニアを起してしまうわけです。こうならぬためには普段から背骨を真っ直ぐに支える作用を強化する必要があるのです。

背骨を真っ直ぐにするには骨盤を真っ直ぐに補正する

では、どのようにしたら背骨を真っ直ぐに支えられるのでしょうか?それは、背骨は仙骨という骨の上にあり、仙骨は骨盤を構成しておりますので、背骨の土台である仙骨そして骨盤から真っ直ぐに補正することが重要となるのです。

理想の姿勢は仙骨を垂直に保つ姿勢

そして、理想的なのが仙骨を垂直に保っている姿勢であるのです。

「仙骨を垂直に保つはどういうこと?」

上前腸骨棘と上後腸骨棘を結ぶ線が水平となれば仙骨が垂直になっている

このように思えるかもしれません。したがいまして、これのポイントを申し上げますと、1つの目安としては骨盤のサイドにある手で容易に触れられる突起である上前腸骨棘と、お尻の後方にある上後腸骨棘を結ぶ線が水平となれば、そのときには仙骨が真っ直ぐになっているということだと思っていただければよいでしょう。

大殿筋に力をこめると骨盤が起き上がって仙骨が垂直になる。

また、お尻を引き締めるつもりで大殿筋という、お尻のホッペの筋肉に力を込めると骨盤が起き上がってきて、仙骨が垂直になるはずです。そのコツを申し上げると「肛門を全力で締めていただく」これが仙骨を真っ直ぐにする秘訣です。

仙骨を真っ直ぐに保つことができれば、立ち上がりや、腰掛ける際にお尻が真っ直ぐイスに落ちる。

じゃあ実際に試して見ましょう。(以下の実際の運用に当たっては必ず事前に専門医にご相談になってください。)

  1. その場で立ち上がってください。
  2. まずは何も意識せずイスにゆっくりと腰掛けます。
  3. このときにはお尻が自然と後方に飛び出しますよね。
  4. このお尻が後方に飛び出すときには背骨のS字の彎曲が強くなって腰に大きなストレスが働きますのでヘルニアやギックリ腰を起こします。
  5. 次にもう一度立ち上がってください。
  6. 今度はお尻を引き締めて、肛門に力を込めて肛門を引き締めます。骨盤が真っ直ぐになっていることを感じてください。
  7. ゆっくりと膝を曲げて行きます。
  8. 今度は先ほどとは異なり、お尻は後方に突き出しませんよね。
  9. ということは、背骨のS字彎曲のストレスは少なくなっているのです。

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お尻を意識すれば仙骨を矯正できます。

というように日常の姿勢においてお尻を意識していただくことで、仙骨を矯正することでぎっくり腰になりにくい生活を過ごすことができるわけです。

必ず実施前に専門家の指導を受けましょう。

  ※  注意:今回ご紹介したものはぎっくり腰のなかでも一部のものにだけ有効な方法をご紹介しております。ぎっくり腰には様々な種類がございまして、種類によってはこの方法が症状を悪化させることもございます。必ず専門家の指導を受けた上で実施してくださいますようご注意をお願いします。

間違ったケア

結論:楽なことは体にとって必ずしも正解ではない

  1. ぎっくり腰のケアで気をつけること楽な姿勢と良い姿勢は異なる。
  2. ぎっくり腰は揉んで治るのか揉むと炎症が悪化するからダメ、揉むと背中のコリが取れて症状が緩和される。などの賛否両論がある。基本的には心理的な影響が大きいケースでは揉むことは有効となる。
  3. 腰痛患者にありがちな日常ケア腰痛持ちの多くはツボ押しマッサージ機や指圧器などを用いてセルフマッサージをしたり、ストレッチを日常的に行うが体を積極的に動かすケアは基本的にしていないことが多い
  4. エステは腰痛にどうなの?美容健康に良いというから腰痛にも良いと思えるが・・・・やはり民間療法である。
  5. どんな刺激も度を越せば腰痛になる温めるべきか冷やすべきかなど何を用いるべきかは差ほど大きな問題ではなく、大切なことは適度な刺激を用いること。気持良いと思える範囲の刺激をほどほど与えることが調度良い。強い刺激はすべて痛みに変わります。
  6. 腰を落して腰痛軽減は治癒であらず軽く腰を落とすと若干ですが腰痛が和らぐことがあります。ところがこれを治ったと思うことは大きな誤り。ある最大の欠点があるのです。
  7. 腰痛対策に吸い玉は?効果的な対策だとは言えない。
  8. aぎっくり腰は10日も寝ていられない患部を安定化させ、炎症箇所に加わる刺激を減らせば動けるようになることが多い。
  9. aぎっくり腰は寝ていると悪化する。安静は関節に癒着を起こす。関節可動域が狭まる。軟骨が歪んでヘルニアを起こすこともある。
  10. aぎっくり腰の対処は、手当たり次第に着手しても無駄になるぎっくり腰の原因に沿った対処が必要です。
  11. 信じられない日本の独自療法現代医学の常識では考えられないような日本の独自療法についてご紹介します。麻酔がない時代は木槌で頭を叩いて気を失わせて手術をしたようですね。
  12. a腰痛ケアはやりすぎに注意する何事もほどほどにとどめる
  13. a無知から起こる間違ったぎっくり腰対処腰痛持ちだから腰が痛いという思い込みにより初期の対処をしていない
  14. aaa腰痛対策の間違った着眼点持ち上げる局面や腰を大きく動かす場面ではなく、むしろ日常の過ごすときの腰の状態に着目しよう。
  15. 治療の間違った考え方テレビで紹介されているのは健康に関しての一般論でありぎっくり腰の治療とはならない。治療に関しては整体を受診することが良く専門家の直接の指導を受ける
  16. a腰に力を込めるほどぎっくり腰は痛い力みで痛みをごまかすと痛みが慢性化する
腰痛の受傷早期のケアについて

早期ケア関連

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アイシング・冷やす処置

ぎっくり腰ケア

ケアの考え方

間違ったケア

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

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腰痛対策

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