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原因が分かっていてもぎっくり腰は防げない

結論:プライドが高くて、弱音を吐けずにいる

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ぎっくり腰になる患者のエピソードをお聞きすると、理路整然と、自分のぎっくり腰の原因について説明する患者さんは少なくありません。
「どうしてそこまで分かっていながら治らないの?」
疑問を感じる女性
と、周囲は逆に首をかしげたくなります。自分では原因が誰よりも分かっているのに治らないのはなぜなのか?今日はそんな一例を、ヤフー知恵袋で見つけましたので考察したいと思います。

では、参照をご覧ください。

◆出典:ヤフー知恵袋、

◆質問日時:2019年1月5日、

◆書き出し:「10代なのですが、酷い腰痛に悩んでいます」を参照

◆患者:

  • 女性
  • 10代
  • 飲食店でアルバイトをしている、よく動くが運動とカウントできるほどではない
  • 学生
  • スポーツはやっていない
  • 毎日5~7CMのハイヒールを履いている
  • 日ごろから早歩きする傾向がある
  • 運動不足を自覚している

◆経緯:

<1~2年ほど前>
・腰が痛いと思い始めた。



<近頃>

※症状

  • 重いものを持とうとすると腰が痛い
  • クシャミをすると痛い
  • 寝ている状態から体を起こそうとすると腰が痛い
  • ふとした瞬間にぎっくり腰になりそうになって慌てて動きを止めている
  • 尾てい骨付近が痛い
  • 腰のあたりに凝り固まった違和感がある
  • ずっと腰骨をボキボキと鳴らしたくなる
  • 反り腰がある、姿勢を良くしようと胸を張って過ごしてしまう
  • 腰が痛くて自己流のセルフケアができない
  • 腹筋をすると腰に痛みが来るためできずにいる

◆悩み:

何とか今の痛みを和らげるために治療院に行こうと考えている。ところが周囲に治療院について詳しい人がいない。

◆質問事項:

  • 治療院に通えばこういった症状は良くなるのか?
  • 他の人はどのようにして症状を軽減しているのか?

原因を知り尽くしている

今回の症例に関しては、ぎっくり腰の患者さんの中でもかなり手ごわい症状だと言えます。

なぜなら患者は自分の腰の痛みの原因をすべて知り尽くしているからです。

例えば、ハイヒールを毎日履いていることが腰に負担が大きいことを知り尽くしています。彼女の中では、ハイヒールが腰に負担をかけていることはすでに分かっています。

しかし、それでも女性として、腰痛よりも美しく思われたい思いが勝っており、ハイヒールを止めることができずにいます。毎日、ナイキやアシックスのスニーカーを履いたって、かわいらしいと僕は思います。しかし、この方の理想が高いため、絶対にハイヒールを止める選択肢を選べません。質問者の説明を拝見すると、10代の女性らしからぬ、絵文字のない文字だけの文章です。この方は大人として周囲から尊重されたい思いが強いのだと推察されます。

また、運動不足を自覚しつつ、日ごろから早歩きをする傾向があります。仮に質問者が抱くように運動不足で筋肉が弱っているなら、ハイヒールで早歩きをせず、スニーカーで大股でゆっくり歩けば足腰を痛めません。しかし、そのことはわかっていても変えられないでいます。

日ごろから反り腰を自覚しているのだってそうです。自分で原因が分かっていながら、周囲の目が気になってしまい、猫背が許せないでいるのです。

つまり、この方は自分の理想が高く、決して妥協が許せない性格だと言えます。

アルバイトに関しては、自分で「よく動く」といいながら、反面で「運動とカウントできるほどではない」と前言を否定しています。

ぎっくり腰の原因をお聞きしたときに、このような前後の話で食い違いがあるケースは、患者の内面に起因する腰の痛みであることが多いです。

プライド

この方は非常にプライドの高い方なのだと思います。アルバイトで飲食店で働いた経験のある方なら、そこそこキツイことを皆さん知っています。僕も飲食店でバイトした経験があります。

決して楽な仕事ではありませんでした。
「キツイ!でもお金のためだ!」
こう思って毎日を過ごしていました。質問者の話が前後で食い違うのは、本当は「キツイ」のだけど、それを「弱い」と思われたくない気持ちからなのだと思います。現在10代で、アルバイトの開始年齢は高校一年生の16歳からだと仮定しても19歳までのたった4年間しかアルバイトに従事する期間がありません

僕は20代のころ、飲食店でアルバイトをしました。楽ではないと思いました。10代で働いていたら、もっと周囲に文句を言いたかったかもしれません。

弱音の一つや二つ、吐いてしまうのが10代の方の普通の姿だと思います
つらい飲食店のアルバイトをする女性
この方は非常にプライドが高く、周囲から認められたい気持ちが強いことが分かります。また、親にすら見栄を張ってしまい、弱音を吐けずにいるのだと思います。すごく頑張り屋で、体を病んでしまったのでしょう。

世の中には、もっと自堕落な大人はいくらでもいます。40代になっても親の脛をかじって、ノウノウと生きています。家に金を入れず、特に勉強もせず、
ニート
親が振る舞ってくれる料理を何の気兼ねもなく食べて、親が死ぬまで一生寄生して暮らして、国に1円の税金も納めず、それでいて国民が収めた税金の道路を平気で歩いていられます。日中に外出すると、世間から白い目で見られますから、家にずっと引きこもって「日陰でジメジメと暮らしています」。そういった方と比べると100倍マシです。忙しく学校とバイトをこなして堂々と日の当たる場所で過ごせるのですから、立派な大人ですよ。どうか、弱音の一つや二つ口にしてください。

セルフケアでは対処不可能

今回の症例に関して言えることは、セルフケアでの対処は難しい疾患なのだと思われます。そもそも学生をしていて、勉強の時間だって必要です。にも関わらず、アルバイトも一生懸命にやっています。ほとんど日常で暇な時間がないのだと思われます。こういった忙しい人が、セルフケアで体を処置していくことが、果たして可能なのか?

僕には無理だと思います。なぜなら、この方は腰痛の原因をすべて自分で熟知していて、できずにいるからです。分かっていてできない人が、どうやって自分で治そうとするのか?

やはり治療院に通うべきです。ただし、治療院にも種類があります。病院は例えるなら「工場」です。
病院
工場でベルトコンベアーの作業をするのでは、治るものも治りません

整骨院の治療も保険診療といって、ベルトコンベアー化しないと採算が取れないです。
整骨院
なので、患者を寝かせて電気を一方的に流します。まさにベルトコンベアです。そのため、原因がまったく分からない人をふるい分けして、原因特定を目的とするなら病院や整骨院でもよいのでしょう

しかし、今回のように自分で原因が分かっていてもできずにいる方は、どちらかというと、「人対人の治療」が必要なのだと思います。保険を使った他人の銭は、治療を受ける人も、治療をする側の人も、安っぽい対応になりがちです。

どうか、「心の通った治療」をお求めになってみてください。毎日学校で勉強し、合間の貴重な時間を縫ってアルバイトをし、お金を稼ぐ苦労はだれよりも知っているはずです。お金の苦労や、お金の重みが分かっているはずです。心の通った治療は、どこでも受けられるわけではありません。人の心は正直だと思います。治療を求めるなら、本気で答えてくれる治療院を求めてください

線維筋痛症

線維筋痛症を背景としたものについて

腰痛と線維筋痛症

その他原因

19歳、突然腰が痛くなったが癌か?

原因が分かっていてもぎっくり腰は防げない

ぎっくり腰の原因箇所と患部の関係

脳神経から由来する腰痛の特徴

瘢痕拘縮による腰痛

魔女の一撃

低体温症によるもの

似ているけど異なるもの

発生する瞬間について

陥り易い人の身体特徴

骨内圧

幼少の頃の激しいスポーツが引き金となるぎっくり腰

基礎体力

バイオリズムとぎっくり腰

ぎっくり腰とホメオスタシスの関係

エコノミー症候群とぎっくり腰

アレルギー性皮膚炎と腰痛の関係

ぎっくり腰とてんかんの類似性

ぎっくり腰と体力の関係

ぎっくり腰と通風の関係

原因不明

屋外で過ごし、立ちあがるときぎっくり腰になった

きっかけがなくジワジワ痛くなったのはぎっくり腰か?

ぎっくり腰と静的ストレス

坐骨神経痛は無自覚に起こる

ゴロゴロしていたら腰が痛くなったのは?

どこに行っても腰痛の原因が見つからない

何もしていないのに腰が痛い

何もしないのに体の節々が痛くなる

何もしていないのに日増しに体が痛くなる

病院で原因が分からないと言われました。大丈夫?

とくに思い当たることがないのにぎっくり腰になった

ぎっくり腰は何もしなくても起こりますか?

何もしないのに発生が増えているのはなぜ?

ぎっくり腰は体力が弱っているときに起こる

心当たりのないぎっくり腰の原因

発生原因で見落とされ易いもの。

原因別

「原因」カテゴリーを、さらに18個に区分します。

きっかけ

腰痛メカニズム

③-1ヘルニア①

③-2ヘルニア②

椎間板

腰部脊柱管狭窄症

⑥-1坐骨神経痛①

⑥-2坐骨神経痛②

⑥-3坐骨神経痛③

⑥-4坐骨神経痛④

持上げ動作

体型

力学

筋肉(総論)

筋肉(個別筋)

腹筋

内科

⑭-1高齢者関連

⑭-2高齢者関連②

女性

子供

自然

原因が明らかにされていないもの