ぎっくり腰にはじめてなった人の陥る傾向

ぎっくり腰になった人の傾向

結論:経験者に意見をもとめる傾向がある。経験者は実生活に腰痛になる原因があり、自分で実践できていない。

今日はヤフー知恵袋の実在する質問の投稿を参考にして、ぎっくり腰に初めてなった人が陥りやすい傾向について考察したいと思います。

最初に実在する投稿の概略をお伝えします。

~概略~

<症例1>

◆書き出し、

「ぎっくり腰経験者の方、教えてください。」

◆症状:

・軽度のぎっくり腰、
・湿布、コルセット、痛み止めを使えば動ける。
・痛みで就寝中目が覚めることがある。

◆治療経過:

病院には行った。
医者からは安静にしろと言われた。

◆質問事項:

①普段通りの生活をすればよいか?
②医者から安静にしろと言われたがそんな悠長なこと言っていられるのか?

~概略ここまで~

傾向①:経験者に意見を求める

ぎっくり腰になった方の一番の陥りがちな傾向は、ぎっくり腰になった経験者に意見を求めることです。ぎっくり腰はいくつかの書物によると、一生に1回以上経験する人が8割だとされます。なので、経験者に意見を求めれば8割の方は何らかの回答ができます。

しかし、大きな問題があります。痛める腰の組織は人それぞれ異なることです。主には以下の3つの組織を痛めます。

  • 筋肉
  • 関節組織(靭帯、腱、関節包、などといった骨と骨を連結する関節の材料を痛めます。)
  • 神経(痛みを伝達する組織)

なので、質問者のぎっくり腰と、回答者のぎっくり腰は全くことなる組織を痛めている可能性があります。

ぎっくり腰の痛める組織の種類も違いますし、痛める程度も個人差があります。男性や女性では筋肉量も異なります。仮に同じ程度の腰のダメージを負っても人によって生活に与える程度が大きく異なります。

なので経験者に意見を求めることは意味がありません。

何度も繰り返すのは経験が生かされていない。

経験者に意見を求めると、ベテランの腰痛患者が意見をすることがあります。

「腰のどこを
痛めたんだい?」

「さあ、私に
教えなさい」

「私はカテゴリー
マスターです」

こんな感じで意見が述べられます。何度もぎっくり腰を経験している人の意見なのだから優れていると思ってしまうものです。

しかし、私はこの考えは間違っていると思います。なぜなら繰り返す方は過去の経験が生かされていないことを意味するからです。うっかり間違いを繰り返す人

うっかり八兵衛のように何度も同じ過ちを繰り返しているはずです。なので、ベテランの意見はあてにしない方が良いです。

ベテラン患者に求めるものは感情論

では、ベテランの意見はまったくあてにならないデタラメなのか?そういうわけでもありません。今回の症例では、患者は病院で医者から、

「安静にしろ」

と言われ、やりばのない感情を抱いています。

「そんな悠長なこと
言ってられるか?」

疑い
と批判的な感情をお持ちになりました。こういったやり場のない感情はベテランは、誰よりも分かっています。

慢性腰痛の患者さんはいたるところで他人から理解を得られずに不満を経験しています。

なので感情論をお求めになる方には経験者への相談は適切であると考えます

自分の胸のうちにある不満を吐き出して、すっきりするには丁度良いです。ぎっくり腰の質問を拝見すると、感情面の理解と、アドバイスが混在し、求めている内容がはっきりしないことがしばしば見られます。実は自分では気が付かないのですが、周囲の理解が欲しいだけの場合もあります
慰め

解決策を求めるなら治療家に相談する

ぎっくり腰を解決したいとお思いになられるのでしたら、まず治療家に相談をしましょう。
治療家への相談
治療家は日常生活の場面で腰痛を改善したり、ぎっくり腰を予防する内容を実践しています。実体験で実践しているから、何度もしつこくぎっくり腰を再発させません。経験数は必ずしも優劣を示すわけでないことに注意が必要です。

何度も繰り返すぎっくり腰は、間違った治療や、誤ったセルフケアが背景にあります。

傾向②:痛みの大きさを症状の程度だと考える

今回の患者のケースでは、本人は「軽いぎっくり腰」だと訴えています。しかし、そもそも軽くて些細な症状ならば他人に意見を求めません。何らかの不安や不満があるから周囲に訴えるわけです。

決して軽いものではありません。一定の症状の重さがあるのだと言えます。

このときに参考にするべきことが生活に与える影響です。例えば、寝たきりになってしまえば、
倒れて動けない人
生活に与える影響は大です。仕事にも行けませんし、家事もできませんし、トイレも難儀します。小さな赤ちゃんがいれば大泣きします。ペットを飼っていれば水やエサを求めてしつこく泣きます。ちょっと想像するだけでもノイローゼになってしまいそうです。

症例の患者のケースは、軽い症状だといいながらも就寝中に腰の痛みで目が覚めています。この方はたぶん睡眠も満足に取れませんし、翌日に腰の痛みと、睡眠不足に悩みながら、ウツラウツラと職場でデスクワークをされるのでしょう。何を食べても美味しく感じませんし、苦痛な翌日が待っているはずです。
生活が不自由な人
症状の重い・軽いは、痛みの実感ではなく、あくまでも生活に与える影響から判断するべきです。満足行く一日につながらないならそれは立派な重症です。

皆さんが、その日一日を終えたときに、「今日は良かった」と思えることが理想ですよね。

傾向③:対症療法と根本療法

初めてぎっくり腰になった方が陥る傾向は、治療の目安もあげることができます。多くの方は今回の症例のようにシップ・コルセット・痛み止めを用います。そして腰の痛みを治そうとお思いになられます。

しかし、これらの行為は治療ではありません。腰に起こった痛みを和らげているだけです。例えば湿布は、腰からはがせば、はがした途端に痛みがぶり返します。コルセットも装着中は効き目を見ますけど、外せば痛くなります。痛み止めも同じです。薬の効果が数時間で切れます。切れるとそれまで抑えていた痛みは元通りに戻ります。

ぎっくり腰では痛みのもととなる腰骨の関節のズレを改善しなければ何度でも痛みが再現されます。こういった痛みの大本になるものを治すことを根本療法といいます。

これに対して場当たり的に、痛み止めを飲んで痛みを軽減することを対症療法と呼びます。表面的な対応を総じて対症療法と呼びます。初めてぎっくり腰になった方は、対症療法と根本療法の区別がつかず、どちらも治療だとお思いになられています。

ベテランの腰痛患者でも、両者の違いが分からない方もいますし、熟年の方ほど理解していません。

傾向④:すぐに治療を諦めてしまう。

今回の症例ですと、患者さんは医療機関を受診しています。痛み止め、コルセット、シップを処方され、それでも痛みが改善されないからと、医者に治療を求めていますが、「安静にしろ」と、説き伏せられました。

そして、多くの方が、
「ぎっくり腰ってそんなものなのか・・・」
と、不満を抱いて帰路につきます。

このときに皆さんは思い思いに、日ごろの自分の仕事を振り返るはずです。
仕事
皆さんは仕事をしていて、それぞれが様々な業務を経験しています。

例えば車の販売だったら、お客さんに商品を納得行くまで説明しますよね。車の修理の仕事なら壊れた部品を交換して、完璧な元通りの状態にします。衣服の販売なら、最高のコーディネートをします。そして、デートで最高のオシャレを楽しんでもらいます。

皆さんなら、もっと最高の仕事をしますよ。

料理屋さんなら、おいしい食事にお客さんが満足することが仕事です。

音楽家なら、自分が作詞作曲した音楽に、酔いしれてもらうことが仕事でしょう。

なのに、病気やケガだけは、あまりにも不完全ですよね。100%の役割を果たしていません。不満を抱いて帰路につく患者の気持ちが分からない治療家があまりにも多いのです。

多くの方は、納得しない思いを抱いています。「ぎっくり腰ってそんなものか・・・」と諦めてしまう方が、ぎっくり腰の初めての方には多いです。でも、そうではありません。ぎっくり腰の治療成績は治療院によって雲泥の差があります。良くなる治療院は1回でそれなりにすっきりと改善します。治らない治療院や病院は効果を実感できません。医者や治療家は効果が出ないときに
「安静にすれば治る」
などといいます。しかし、それは言い訳です。治療家の手で効果を実感してもらえるから私たちは世に必要とされているのです。当院を受診した多くの方が治療にご満足をくださっています。絶対にあきらめないでください。仮にわずかな痛みであっても0を目指すのが治療のあるべき姿なのですから。

緩和処置・慢性期

結論:体の抵抗力をつける

血中酸素濃度を上げると腰痛が治る

痛みを和らげる方法

施術

どういったことに注意して施術するの?

MSS療法

腰部の筋緊張が過剰な方が心がけるべきこと

温熱療法

結論:温めると細胞の働きが活発化する

(入浴は別カテゴリー)

めやす

目的

腰痛治療における温めることと冷やすことの変遷

腰痛は温めても冷やしても変わらない

あたためる治療法

お風呂の腰痛治療効果

結論:慢性腰痛は温めて緩和することがある。ただし・・

ヘルニアに効く温泉は?

膝や腰の痛みに効くスーパー銭湯は?

温泉後の体の痛み

坐骨神経痛に電気風呂は?

ぎっくり腰の治りかけに温泉は?

お風呂の鎮痛の仕組み

温泉で坐骨神経痛を治したい

お風呂の適応判断

良い入浴剤

お風呂の弊害

結論:患部に染みて痛みが悪化する人もいる。

温泉に入ると腰が痛くなる

お風呂のありがちな間違い

腰痛にスーパー銭湯は?

温泉に入ったら痛みが強くなりましたどうしてですか?

入浴で気をつけること

結論:強い痛みのときには入らない。

どうしてもお風呂に入りたいなら?

腰痛では部分浴にも気をつける

慢性腰痛ケア

結論:体を動かす生活習慣を意識する

MSS療法

荷重偏移による腰痛のセルフケア方法

アイシング

結論:冷やすことは治療よりも鎮痛効果が期待できる

ぎっくり腰の時のアイシングの流れ

ぎっくり腰、冷やす効果

発生時のアイシングの目的

ぎっくり腰冷やす期間

間違ったケア

結論:楽なことは体にとって必ずしも正解ではない

ケア

ぎっくり腰のケアで気をつけること

ぎっくり腰は揉んで治るのか

エステは腰痛にどうなの?

腰痛対策に吸い玉は?

信じられない日本の独自療法

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛対処①

急性期の腰痛対処②

急性期の腰痛対処③

慢性期判断、検査

⑤-1医療機関の対処①

⑤-2

⑤-3手術関連

ケア

手技

⑧-1腰痛対策

⑧-2腰痛対策②

コルセット

道具での対処B(生活補助)

食事療法

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