ぎっくり腰のときに受けてはいけない療法

鍼治療

ぎっくり腰に陥ったときにオススメしない療法は鍼。鍼の鎮痛メカニズムは科学的に立証されてはいない。明確な根拠の存在しない療法。有力な説はゲートコントロール説であり、痛みの神経は自由神経終末という細い神経、そしてAδ神経という太い神経があり、太い神経に微細な刺激を与えると細い神経よりも優先的に認識するため細い神経の知覚情報を脳で遮断することができる。ただし見せ掛けだけの療法であり依存心を強め易いので注意が必要。

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ぎっくり腰のときにオススメしないのは鍼

治療は人それぞれ御自身の信じるものを受けられるのが一番良いのですが受ける療法の科学的根拠という部分には着目する必要があります。これをご利用になられる方はとても雰囲気に流され易く自分の考えをお持ちになられていない方が多いように思えます。東洋の神秘的な雰囲気を味わいたいという人の心の弱さのようなものを感じてなりません。もちろん雰囲気を大切にしたい方はそれで良いのだと思いますが本気で治療をお求めになられているときには自分の考えで判断できるだけの心理的な余裕は必要でしょう。

神秘的著作者: Vive La Palestina

鍼が治療を導く根拠は明らかにされてはいない

ところが鍼をお受けになられる方は少数ですが、なぜ治療を導くのか?という科学的根拠は明らかにはされていないのです。研究などもいろいろとされているようですがいまだその科学的根拠とは示されておりません。

もっとも有力な説がゲートコントロール説、痛覚の仕組みを応用

ではどうして鍼で痛みが治まるのか?これは様々な説があって立証されている説とはいまだ存在しないのですが、もっとも有力なのがゲートコントロール説です。ゲートコントロール説は私達の痛みを感じる痛覚の仕組みを応用したものです。

痛みを感じる太い神経に刺激を与えると、細い神経の知覚が遮断される。

ではどういった痛覚の仕組みがあるのかと申しますとそれは痛みを感じ取る神経はいくつもの種類があるのですが、主には太い神経と細い神経があると思ってください。細い神経は自由神経終末といって鈍い痛み・痛覚や温覚、酸性濃度などあらゆる情報を感知します。慢性腰痛をお持ちになられている中高年では大抵がこの自由神経終末に由来する痛みです。

これに対して太い神経はAδ神経と言って痛覚だけを感じ取ります。痛覚だけの専用の情報伝達経路なので脳にスムーズに送られて脳で痛みを認識すると自由神経終末由来の痛みよりも優先的にそれを痛みとして認識する仕組みを持っております。鍼のような微細な痛覚情報をAδ神経を用いて脳に送り込むとそれまで感じていた自由神経終末由来の痛みを遮断することができるわけです。

見せかけだけの痛覚の遮断であり、痛みの原因成分は改善されていない。

ところがこういったゲートコントロールによる痛覚の遮断は痛みの原因成分の除去はされておりません。あくまでも痛みの原因成分は患部に蓄積されたままの状態です。また筋肉の疲労やコリなど病的な部位の改善にはつながっておりません。

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治療中に寝て過ごすため体力が回復して楽になったと実感する。

しかし、実際に治療を受けて院を後にするころには体が楽になっていると実感される方もいらっしゃることでしょう。こういった実感は実際には鍼治療中に30分ないし1時間近く院のベッドで寝ていて過ごすことで筋肉に溜まっていた疲労が寝て除去されることで体力が多少回復しているために楽になったと実感されていたわけです。

体の弱い女性や高齢者がゲートコントロールで痛みを寝て治したら余計に体が弱くなり依存体質になってしまう。

ところが医学知識とは学校教育で教わることはありません。社会・国語・数学・理科などには精通しておられることもありますがこと医学知識に関しては無知に近い状態であることがほとんどです。体の弱い女性や高齢者など自己の健康に対して自信が失われますとどうしても依存心が強くなってしまいますのでこういったゲートコントロールの仕組みに思考が及ぶことがありません。結果的に体に痛みが現れるたびに鍼に通われてゲートコントロールによって痛みを遮断し、それが治っていると誤解して結果的に無駄に寝ている1時間近くの安静が余計に体力の低下を招いてしまい結果的に更にゲートコントロールに依存しなくてはならないという依存体質になってしまうのです。

痛みを改善するためには物理的なコントロールで発痛物質を除去し、筋肉の拘縮を除去し、重心を補正する

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では鍼ではなくて専門家を受けていただくメリットとしてはどういった違いがあるのかと申しますと例えば痛みをもたらしている筋肉に対して物理的に手技操作をすることでコントロールして筋肉のコリや拘縮を除去して行きます。また患部に蓄積した発痛物質を手技操作で圧搾して患部から排除します。

さらには痛みの原因となる疲労物質を体内から誘導した後には重心補正と言って偏った重心を改善することで筋肉の偏った使用を改善することで痛みの発生を防止することにつなげるわけです。

湿布やお灸、磁石も同じ

また、商品名は伏せさせていただきますが、温かい刺激や冷たい刺激を用いる湿布や、もぐさなどを用いたお灸、磁石など体にくっつけて刺激を与えて痛みを除去する方法もゲートコントロールを利用したもので、ゲートコントロールは心弱い人が無知に付け込まれて騙され易い方法になりますので気を付けねばなりません。

間違った対処

結論:軽い痛みを放置して悪化している

  1. 陥ったときによるある間違い典型的に間違えやすいのが救急車を無料タクシーと勘違いしていること。命に関わる急患が利用するものである。
  2. 鉄棒にぶらさがって伸ばすのは?ぎっくり腰中では症状を悪化させてしまう。
  3. 寒さは筋肉を緊張させる寒いと体が丸くなって安定を損ねてしまい不必要な力みが腰の動きをさまたげます。
  4. 仰向けに寝て膝を立てるとぎっくり腰は悪化する医学書のイラストでは膝を立てて仰向けになると腰痛が和らぐと言う。しかし、実際にやってみると確実にぎっくり腰が悪化する。ある一つの条件が脱落しているから。
  5. 我慢はぎっくり腰を長引かせる腰に力を込めて痛みを我慢しようとするほど腰にコリが出来て長期化する。
  6. ぎっくり腰、買い物は平気?ぎっくり腰中には自分が不安を感じることや自信の無いことは出来るだけ止めた方が良い。
  7. 月曜日まで放置することの危険性多くはすでに金曜日に患っており、土日に通院することができるが安静にして治ればという淡い期待によって月曜日まで放置し、いざ月曜になると高齢者に病院が占領されてしまい利用が困難なことが多い
  8. セルフケアはなぜいけないの?セルフケアをオススメすることができないことは、間違った対処に陥りやすいから。情報が氾濫しており、正しい情報なのかを判断する必要があり、判断には基礎医学の知識が必要
  9. ぎっくり腰で気をつける偽りの緩和多くの人が痛みに少しでも痛みを緩和しようと思って力を込めたがります。すると治癒を妨げてしまいます。
  10. 腰をかばって動かない弊害動かないと腰の関節が固まったり、血流が悪くなって腰を痛めやすくなる。
  11. 放置した場合は?安静にして寝て何もしないケースでは腰の筋肉が弛みすぎて血流を障害することもある。
  12. 腰の治療を受けているつもりがほとんど腰に治療をしてもらっていないもの「腰を念入りにマッサージしてください」などと先生にお願いし、マッサージをしてもらうのですが本当は腰の僅かな部分しか治療がなされていないことが余りにも多い
  13. 放置すると(無理すると)どうなる?ぎっくり腰では初期の軽い痛みを無視して無理に働き続けることで痛みが確実に悪化して本格的な身動きが取れないほどの重度のぎっくり腰を引き起こすことがある。初期のうちにしっかりと治療を受けることが大切。また仕事のピーク期には時間が取れないため忙しくなる前にメンテナンス期を設けることが必要。無理を続けると慢性化してすぐにぎっくり腰を頻発するようになり、慢性化しても更に放置を続けると腰椎椎間板ヘルニアなどの病気を起こすことになる。
  14. 選んではいけない療法選んではいけない療法の一つが鍼治療
  15. 患者の病気の見立ては間違っている結果論になるが見立てが正しければ勝手に病気は治って行くもの。
  16. ぎっくり腰のときの患者の判断力冷静な判断力を欠いてしまうことが多く、短絡的な質問をしたり、間違った考えを抱き安い。
  17. 痛みの出ている場所と間違った対処について痛みの出る場所は主に筋膜や靭帯、関節包である。これらの部分には痛みの受容器が沢山存在するので実際に負傷しておらなくても過敏に痛みを訴えやすい。運動神経の興奮を抑え、筋肉の緊張を緩和させると痛みは劇的に和らぐ。
  18. 勘違いしやすい症例痛くて動けないときに周囲の方が勝手に早とちりしてギックリ腰だと連絡することがあるため、必ず痛みの出ている部位を確認しよう。もしくは患者本人に連絡させること。
  19. ぎっくり腰は動かした方がいい?動かす度合いにもよる。痛みが伴わない範囲で手足を曲げ伸ばしするぐらいにとどめること。たくさん運動すればよいというわけではない。
  20. ぎっくり腰を放置するとどうなるの?再発や、痛みの悪循環を招く
  21. ぎっくり腰は患部をゴリゴリしない。一旦は楽になったように思いますがすぐに痛みが戻ります。
  22. 牽引療法は?腰椎の狭まった隙間を拡張することで、①神経
  23. ぎっくり腰と間違い易いもの類似する坐骨神経痛または神経症との間違いが多い
  24. 根本療法という意味合い根こそぎ改善するという意味ではなくて、病気の背景となる原因を処置すること
  25. ぎっくり腰の一般的認識の大きな間違い背骨がズレしまうぎっくり腰はない

急性期の腰痛対処

結論:ぎっくり腰中は安静にする。動くと悪化する。

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

ぎっくり腰の前兆

初期の経過観察

緊急判断

急性期症状

急性期経過

対処

問診

応急処置

緩和処置急性期

患者の周囲の人の対応

ぎっくり腰の動き方

間違った対処

どうしても動きたいときには?

安静

トイレ・排泄(受傷早期・受傷原因)

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)

最新情報

腰の病気は多くが同じ

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ほとんど治りかけた腰、仕事でまた痛くなった

腰痛持ちに軽作業は?

腰の負担が少ない仕事って何?

ヘルニアで働けない。生活保護は?

膝裏を伸ばす方法は?

ぎっくり腰の看病は?

モーラステープで腰の痛みが悪化する原因

ぎっくり腰のあと、抱っこはいつからいいの?

腰痛持ちは立ち仕事は止めるべきか?

足のすね鈍器で殴られたような痛み

まっすぐ寝ると足がしびれた感じがする

間違った対処

結論:軽い痛みを放置して悪化している

陥ったときによるある間違い

鉄棒にぶらさがって伸ばすのは?

寒さは筋肉を緊張させる

仰向けに寝て膝を立てるとぎっくり腰は悪化する

我慢はぎっくり腰を長引かせる

ぎっくり腰、買い物は平気?

月曜日まで放置することの危険性

セルフケアはなぜいけないの?

ぎっくり腰で気をつける偽りの緩和

力むと楽になるのは治癒にあらず

腰をかばって動かない弊害

放置した場合は?

腰の治療を受けているつもりがほとんど腰に治療をしてもらっていないもの

放置すると(無理すると)どうなる?

選んではいけない療法

患者の病気の見立ては間違っている

ぎっくり腰のときの患者の判断力

痛みの出ている場所と間違った対処について

勘違いしやすい症例

ぎっくり腰は動かした方がいい?

ぎっくり腰を放置するとどうなるの?

ぎっくり腰は患部をゴリゴリしない。

牽引療法は?

ぎっくり腰と間違い易いもの

根本療法という意味合い

ぎっくり腰の一般的認識の大きな間違い

急性期の腰痛対処

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

ぎっくり腰の前兆

初期の経過観察

緊急判断

急性期症状

急性期経過

対処

問診

応急処置

緩和処置急性期

患者の周囲の人の対応

ぎっくり腰の動き方

間違った対処

どうしても動きたいときには?

安静

トイレ・排泄(受傷早期・受傷原因)

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)