ぎっくり腰専門ユークル整体院

ぎっくり腰で靭帯損傷とは?

結論:スポーツで腰を捻って起こることが多い。

  1. 〔ページ概要〕:
    一般人が日常生活を過ごすなかで靭帯損傷によるぎっくり腰を起こすことは極めて珍しい。スポーツなどで腰を強く捻って発症するものが大部分。靭帯は関節の骨をつなぐバンドであり、それを痛めてしまうことを捻挫とも呼ぶ。
  2. Qぎっくり腰で靭帯損傷とは?
    スポーツで腰を捻ったときに起こる、
    背骨をつなぐ靭帯というバンドの損傷
  3. 腰の靭帯の解剖学
  4. 靭帯の損傷レベルについて
  5. ぎっくり腰体験談
  6. 一般的な治療現場でのぎっくり腰では靭帯損傷は極めて稀。

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スポーツで腰を捻ったときに起こる、
背骨をつなぐ靭帯というバンドの損傷

ぎっくり腰で靭帯損傷とは?
今回はこれについて考えて見ましょう。
一言でいうと、
スポーツの場面で腰を捻ったときに起こります。
例えば野球でバットスイングをした、
スキーで腰を捻りながら転倒した、
柔道で受身を失敗した、
こんなときに腰を捻ってグキッと痛めます。

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腰の靭帯の解剖学

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靭帯は骨と骨を繋ぎとめて固定するバンドのこと。
バンドはコラーゲンという特殊なたんぱく質の線維でできている。
簡単な腰骨の解剖学です。
腰椎を上から見ている図
腰骨の腰椎を上から見ている図。
前には椎体と呼ばれる円柱状の骨がある。
そして後方には椎孔という穴がある。
そして突起状のゴツゴツしたものがあって、
後ろの突起が棘突起、
横の突起が横突起、
腰椎は全部で5個、
胸椎と呼ばれる骨は12個、
頚椎と呼ばれる骨も7個、
この椎孔という穴は上下でつながって
1本のトンネルを作っている。

腰では以下の靭帯がある。
黄色靭帯、後縦靭帯、前縦靭帯
腰骨を側面から見ている図、
背骨の前に前縦靭帯、
椎体という円柱状のブロックがあって、
その裏に後縦靭帯
背骨の内部の脊柱管という空洞がある。
脊柱管は先ほどの椎孔が上下に連なったもの。
脊柱管の中に脊髄などの重要な神経が入っている。
脊柱管内部の後方には黄色靭帯というゴム状の靭帯がある。
さらに靭帯はまだまだあります。
棘上靭帯、棘間靭帯、横突間靭帯
先ほどの横突起の上下をつなぐ横突間靭帯、
上下の棘突起をつなぐ棘間靭帯、
そして棘の先端をつなぐ棘上靭帯、
代表的な靭帯はこれらです。
でももっと靭帯は沢山あります。
それこそ骨の隙間を埋めるぐらいビッチリあります。
解剖学は言い出したら切がないのでこれぐらいにしましょう。

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靭帯の損傷レベルについて

次に靭帯の損傷レベルについてです。
靭帯損傷と一口にいっても程度があります。
損傷レベルは3つに区分されます。
整形外科学会などでは正確な定義がある。
だけどここでは簡単に説明します。

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こういった感じになります。
ちなみに靭帯損傷Ⅲ度になると一般的には手術が必要だと言われます。
関節がありえない方向に曲がってしまったりもします。
骨が折れているように見えます。
ですが、靭帯が切れて異常可動性が大きくなることでそう見えます。
ちなみにこの靭帯損傷のことを別名で「捻挫(ねんざ)」と呼びます。

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ぎっくり腰体験談

実は僕も、この靭帯損傷のぎっくり腰になったことがある。
きっかけはこうだった。
昔柔道をしていたことがあった。
それは中学時代のこと。
その日は隣町の中学との練習試合だった。
我A中学校と、隣町のW中学校、
10対10の団体戦、
僕は5人目として登場した。
内容は1-3、
つまり1人勝って、
3人負けた、
我校のピンチ、
このままだと負け越してしまう。
なんとしても勝って後の先輩につなげないといけなかった。
しかし、僕の対戦相手はW中のキャプテンだ。
僕は1つ下、どう考えても勝てない。
普通に戦ったら勝てない相手だった。
対戦カードが発表されたときに考えた。
「そ・・・そうだ!まともに組み合っては勝てない。奇襲を掛けよう!
そして対戦は始まった。
「はじめぃ!」
審判の号令と供に二人は向かい合った。
ジリジリと歩み寄る。
張り詰めた空気が漂う。
彼はドッシリと構え、
両手を大きく広げる。
彼の周りをグルグルと逆時計方向に回った。
「す・・・隙がない・・・」
内心で僕はあせった。
唯一の奇襲戦法も使えないじゃないか・・・・
僕の奇襲作戦はこうだった。
今ではルールで禁止されている技があった。
でも当時は認められていた。
それは足を取って攻撃すること。
片足タックルだ。
正確には「小内落とし」、
こんな呼び方をする。
これを組みぎわに仕掛ける。
作戦はこれだけだ。
要するには相手と組み合うようにフェイントして、
咄嗟にふところに飛び込む。
そして片足にしがみつく。
しがみついて引きずり倒す。
グルリと回りながら隙を探すが見つからない。
まるで先回りされるようだった。
意を決した。
奇襲はだめだ。
「こうなったら、破れかぶれだ。」
足を止めて息を大きく吸い込んだ。
「ウォリャァァァ~」
気合の声を入れる。
そして彼と同じく両手を大きく広げた。
すると、気迫が伝わったのか?
彼も息を吸い込んだ。
その瞬間分かった。
「来るぞっ!」
思ったとおりだ。
特攻だった・・
広げた両手を一瞬引きこむようにして、
あたかもパンチを繰り出すように掴みかかってきた。
その瞬間だった。
タイミングを合わせ、
手をかい潜った。
そして一気に飛び込んだ。
片足をガシッと掴むと、
そのまま横倒しにした。
「わッ技有!」
審判は確かにそういった。
「おぉぉ~!」
場内からは多くのどよめきが聞こえた。
作戦は成功だ。
「よし!大金星だ」
そう思った。
でも、束の間だった。
この技は相手に体を浴びせるようにして掛ける。
勢い余った。
腰が大きく捻れた。
一瞬時間が止まったのが分かった。
そして遅れて腰から雷鳴が響いた。
「ピシャン」

著作者: Brett Jordan

強烈だった。
痛くてとても動けない。
すぐに寝技で押さえ込まれてしまった。
結局負けた。
試合を終えても動けない。
みんなに肩を借りて何とか帰った。
その後は数日寝たきりだった。
コルセットなんて効き目はなかった。
数日経ってようやく歩けるようになると、
整骨院に通ったり、
病院に通ったり、
日常生活が満足に出来るまで復帰するのに1ヶ月以上かかってしまった。
診断では捻挫、
でもきっとⅡ度損傷だろう。
もう少し悪ければきっと手術だった・・・。

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一般的な治療現場でのぎっくり腰では靭帯損傷は極めて稀。

一般的な治療現場のぎっくり腰では靭帯損傷は極めてまれ。
なぜなら腰を大きく捻るきっかけを伴うから。
もちろん腰を深く屈めたり、反らしたりすることでも靭帯は損傷する。
でもそう簡単には損傷しない。
損傷するとしたらやっぱり捻った瞬間。
靭帯ってプロレスの関節技を掛けられたときに良く痛める。
靭帯は骨と骨をつなぐ。
関節を捻られるようにすると損傷する。
もうこれ以上関節を反らせないっていう限界がある。
この限界を上回る動きを強制すると靭帯がプチプチと千切れる。
でも、一般人の生活でそんな命一杯関節を捻ったり曲げたり反らすことはない。

ときどき腰を屈めた拍子にぎっくり腰になるけど、
その程度の動きでは絶対に靭帯は損傷しない。
限界以上に動かしたときに損傷が起こる。
仮に普通の動きで損傷するとしたら、
何十回も何百回も繰返すはず。
普通に生活していてそんなことはしない。
やっぱり靭帯損傷が起こるとしたらスポーツで転んだり、
思いっきり腰を捻って起こる。

それが現実でしょう。

ぎっくり腰では、ほぼ靭帯損傷ってない
もちろん顕微鏡レベルで分析したとする。
そうすれば靭帯に多少の炎症や出血は見つかるかもしれない。
でもきっかけを患者さんから聞いて、
そういったきっかけが無ければ、
無いと言い切って間違いではないと思います。
でも、顕微鏡レベルで観察すれば多少炎症があるから、
やっぱり治療院の先生が
「これは捻挫だよ」
って言ったとしてもそれは間違いではありません。
要するにはプロレスの関節技のような
大きな力を伴って発生する。
これが普通なんですね。
もし仮に普通の力で発生したとしたら、
それはご高齢者のように関節の弱った人だと
思うことが妥当な考え方だと言えます。

ぎっくり腰というと、
多くの方が強烈な痛み方から
「捻挫だ」
「靭帯損傷だ」
安易に言います。
でも大抵はそうではない。
筋肉から由来しているものなんですね。

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腰痛と背骨の構造的要因

結論:腰痛の9割は第四・第五腰椎の間で起こる

後縦靭帯の損傷は体幹前屈によって起こる

腰椎で最も損傷しやすい箇所

腰痛と椎間関節

結論:腰を反らして痛める

椎間関節炎による腰痛

椎間関節炎による腰痛はほんの僅かにも動けないほど痛い

腰痛と関節軟骨関節症

結論:グルコサミンでは治らない。軟骨は運動で強くなる。

軟骨組織とぎっくり腰

腰痛と軟部組織障害

結論:痛めた靭帯は受傷直後しかくっつかない

ぎっくり腰で靭帯損傷とは?

靭帯損傷によるぎっくり腰の最大の特徴

棘上靭帯炎による腰痛

腰椎分離症・すべり症

結論:子供が腰痛になったらまず疑う。発症したらスポーツを休ませる。

腰骨のズキッとしたズレと、ヌルっとしたズレは?

背骨の構造

結論:背骨の構造の変化は腰痛の原因ではない

腰椎

拮抗筋の役割と胸椎との関係

腰椎の前方と後方への動き

背骨の変形

結論:変形自体は腰痛には関係しない。

ぎっくり腰で変形性脊椎症は?

ぎっくり腰とヒンジの歪み

腰痛と骨盤

ぎっくり腰で腸骨が痛くなる理由は?

ヤコビー線

子育て中のぎっくり腰は骨盤筋をほぐそう

腰椎捻挫と骨盤の水平回旋。

原因別

「原因」カテゴリーを、さらに区分します。

きっかけ

腰痛メカニズム

持上げ動作

力学

筋肉

内科

骨格

その他

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