仰向けに寝て膝を立てるとぎっくり腰は悪化する

結論:膝を立て続けるとお尻に痛みが広がってしまう

〔目次〕

  1. 仰向けに寝て膝を立てるとぎっくり腰は悪化する
    〔ページ概要〕:
    腰痛の本ではぎっくり腰になったとき良いとする方法がある。
    それは膝を立てて仰向けになって寝ること。
    たしかに一時的には問題ない。
    だが長時間そのポジションが続く問題が起こる。
    股関節周りが障害されてくる。
    お尻が痛くなることもある。
    悪化させないためには膝を立てる。
    だが、膝の重みを枕や布団、クッションなどに預ける。
    そして免荷を図ることが必要。
  2. 多くの医学書の誤り
    「仰向けに寝て膝を立てる」
    はぎっくり腰が悪化する
  3. 一時仰向けになるだけなら腰は和らぐ
  4. 悪化する理由
    長時間膝を立てていると、お尻や股関節周りが攣ってくる。
  5. 医療機関の現状
    お尻や股関節周りが攣ってきた症状を「腰椎椎間板ヘルニア」とか
    坐骨神経痛」だと平気で誤診している。
  6. 正しい対応
    膝を立てるけど、立てた膝を免荷すること。

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多くの医学書の誤り:
「仰向けに寝て膝を立てる」
はぎっくり腰が悪化する

今日はぎっくり腰に陥ったときに良いと言われる方法の是非についてです。
医学書を読みます。
すると、ぎっくり腰では患った初期に、
仰向けに寝転ぶ。
そして両膝を立てて寝る。
すると腰の痛みが和らぐ。
このように昔から色んな本で言われます。
一般書だけでなく医学書でも言われることがある。
それも昔出版した本ではない。
ごく1年から2年前ぐらいに出版した本にさえ書いてある。

ところが結論を言うと、
仰向けに寝て膝を立てるとぎっくり腰は悪化します。

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一時仰向けになるだけなら腰は和らぐ

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もちろん多くの方、多くの治療家の先生が実際に寝てみる。
腰を痛めて居ない人が仰向けになって膝を立ててみる。
すると、
「そんなことないじゃん。腰が楽だよ」
って思うはず。
でもそれは一時的なもの。
長時間そのポジションを保っていると、
今度は別のところが痛くなってくる。

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悪化する理由:
長時間膝を立てていると、お尻や股関節周りが攣ってくる。

では長時間仰向けになって、膝を立てて寝ていると何が起こるのか?
これはお尻や股関節と言った、
腰椎とは別のところが痛くなってきます。
ぎっくり腰は大部分が腰椎に沿ってその傍が痛くなる。
ところが決まって好発してお尻や股関節、太腿が痛くなる。
これはどうしてなのか?
大抵の患者さんが仰向けになって膝を立てているから。
膝を立てていると股関節周りのお尻や、股関節の筋肉を使います。
足って意外に重いんです。
一説では脚1本が体重の18%もあるというぐらい。
体重の18%もの重さを長時間支え続けたらどうなるか?
当然お尻や股関節が攣ってくる。
医学書で言う、
「膝を立てろ」
は大誤り。
大嘘なんですね。
医学書に書かれていることは、
患者さんが病室に診察に来た一時は有効です。
僅かな時間ならボロが出ない。
ところが患者さんが自宅に帰ってから、
それを一日中取り続けるとどうなるのか?
すると股関節周りの筋肉を酷使して激痛が起こる。
最初よりももっと酷いことになる。
これは完全に医原病
つまり医療が原因で腰痛が悪化したケースなんです。
股関節は日常のほぼ全ての動作に影響します。
患者さんの生活に与えるダメージは相当なものになってしまうわけです。

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医療機関の現状:
お尻や股関節周りが攣ってきた症状を「腰椎椎間板ヘルニア」とか
坐骨神経痛」だと平気で誤診している。

そして、挙句の果て、こういった症状を訴えて患者さんが病院を受診するとどうなるのか?
最初にギックリ腰を患った、それからお尻や太腿、脚に障害が出た。
したがってこれを多くのお医者さんが
「腰椎椎間板ヘルニアによる下肢の神経障害だ」
「坐骨神経痛による神経障害だ」
このように診断するわけです。
こういった診断が平気でまかり通っている。
そして真剣に手術を選ぶ患者さんもいるわけです。

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正しい対応:膝を立てるけど、立てた膝を免荷すること。

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では膝を立てることは間違いなのか?
決してそれ自体が間違っているわけではありません。
条件があって、
立てた膝を筋肉で保とうとしないこと。
立てた膝は枕、クッション、折りたたんだ布団などで支える。
そして筋肉を使わずに脚の重さを布団やクッションに預けてしまうこと。
でもこういった細かいことって患者さんは分からない。
普通は筋肉に力が入ると痛みが紛れるから。
でもそういった感覚的な緩和に頼ってはいけない。
物理的に見て明らかにお尻や股関節周りの筋肉の負担を緩和させること。
そういった工夫が必要になるのです。

※このページで紹介した内容はすべて一個人の見解です。
紹介した内容の実施は各自の責任で行ってください。

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間違った対処

結論:軽い痛みを放置して悪化している

  1. 陥ったときによるある間違い典型的に間違えやすいのが救急車を無料タクシーと勘違いしていること。命に関わる急患が利用するものである。
  2. 鉄棒にぶらさがって伸ばすのは?ぎっくり腰中では症状を悪化させてしまう。
  3. 寒さは筋肉を緊張させる寒いと体が丸くなって安定を損ねてしまい不必要な力みが腰の動きをさまたげます。
  4. 仰向けに寝て膝を立てるとぎっくり腰は悪化する医学書のイラストでは膝を立てて仰向けになると腰痛が和らぐと言う。しかし、実際にやってみると確実にぎっくり腰が悪化する。ある一つの条件が脱落しているから。
  5. 我慢はぎっくり腰を長引かせる腰に力を込めて痛みを我慢しようとするほど腰にコリが出来て長期化する。
  6. ぎっくり腰、買い物は平気?ぎっくり腰中には自分が不安を感じることや自信の無いことは出来るだけ止めた方が良い。
  7. 月曜日まで放置することの危険性多くはすでに金曜日に患っており、土日に通院することができるが安静にして治ればという淡い期待によって月曜日まで放置し、いざ月曜になると高齢者に病院が占領されてしまい利用が困難なことが多い
  8. セルフケアはなぜいけないの?セルフケアをオススメすることができないことは、間違った対処に陥りやすいから。情報が氾濫しており、正しい情報なのかを判断する必要があり、判断には基礎医学の知識が必要
  9. ぎっくり腰で気をつける偽りの緩和多くの人が痛みに少しでも痛みを緩和しようと思って力を込めたがります。すると治癒を妨げてしまいます。
  10. 腰をかばって動かない弊害動かないと腰の関節が固まったり、血流が悪くなって腰を痛めやすくなる。
  11. 放置した場合は?安静にして寝て何もしないケースでは腰の筋肉が弛みすぎて血流を障害することもある。
  12. 腰の治療を受けているつもりがほとんど腰に治療をしてもらっていないもの「腰を念入りにマッサージしてください」などと先生にお願いし、マッサージをしてもらうのですが本当は腰の僅かな部分しか治療がなされていないことが余りにも多い
  13. 放置すると(無理すると)どうなる?ぎっくり腰では初期の軽い痛みを無視して無理に働き続けることで痛みが確実に悪化して本格的な身動きが取れないほどの重度のぎっくり腰を引き起こすことがある。初期のうちにしっかりと治療を受けることが大切。また仕事のピーク期には時間が取れないため忙しくなる前にメンテナンス期を設けることが必要。無理を続けると慢性化してすぐにぎっくり腰を頻発するようになり、慢性化しても更に放置を続けると腰椎椎間板ヘルニアなどの病気を起こすことになる。
  14. 選んではいけない療法選んではいけない療法の一つが鍼治療
  15. 患者の病気の見立ては間違っている結果論になるが見立てが正しければ勝手に病気は治って行くもの。
  16. ぎっくり腰のときの患者の判断力冷静な判断力を欠いてしまうことが多く、短絡的な質問をしたり、間違った考えを抱き安い。
  17. 痛みの出ている場所と間違った対処について痛みの出る場所は主に筋膜や靭帯、関節包である。これらの部分には痛みの受容器が沢山存在するので実際に負傷しておらなくても過敏に痛みを訴えやすい。運動神経の興奮を抑え、筋肉の緊張を緩和させると痛みは劇的に和らぐ。
  18. 勘違いしやすい症例痛くて動けないときに周囲の方が勝手に早とちりしてギックリ腰だと連絡することがあるため、必ず痛みの出ている部位を確認しよう。もしくは患者本人に連絡させること。
  19. ぎっくり腰は動かした方がいい?動かす度合いにもよる。痛みが伴わない範囲で手足を曲げ伸ばしするぐらいにとどめること。たくさん運動すればよいというわけではない。
  20. ぎっくり腰を放置するとどうなるの?再発や、痛みの悪循環を招く
  21. ぎっくり腰は患部をゴリゴリしない。一旦は楽になったように思いますがすぐに痛みが戻ります。
  22. 牽引療法は?腰椎の狭まった隙間を拡張することで、①神経
  23. ぎっくり腰と間違い易いもの類似する坐骨神経痛または神経症との間違いが多い
  24. 根本療法という意味合い根こそぎ改善するという意味ではなくて、病気の背景となる原因を処置すること
  25. ぎっくり腰の一般的認識の大きな間違い背骨がズレしまうぎっくり腰はない

急性期の腰痛対処

結論:ぎっくり腰中は安静にする。動くと悪化する。

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

ぎっくり腰の前兆

初期の経過観察

緊急判断

急性期症状

急性期経過

対処

問診

応急処置

緩和処置急性期

患者の周囲の人の対応

ぎっくり腰の動き方

間違った対処

どうしても動きたいときには?

安静

トイレ・排泄(受傷早期・受傷原因)

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)

最新情報

腰の病気は多くが同じ

坐骨神経痛に効く薬局のシップ名は?

柔道は筋トレで強くなるか?

金魚運動でヘルニアが治った人はいますか?

冷たい風に吹かれると腰から太ももの裏が痛い

13歳尾てい骨が突出している

ステッパーは体に悪いか?

子供がお尻を強打長くかかっている

腰を痛めて吐き続ける

太ももが締め付けられて痛い

股関節石灰にジグリングは効果ある?

坐骨神経痛に足踏みは効果あるか?

腰痛にジグリング治療は?

上を向いて寝るとお尻の真ん中が痛い

力仕事の腰痛対策の限界

ぎっくり腰で足が麻痺した

胸腰筋膜がパンパンで凝る

ぎっくり腰になって3週間後、ゴルフは大丈夫か?

ほとんど治りかけた腰、仕事でまた痛くなった

腰痛持ちに軽作業は?

腰の負担が少ない仕事って何?

ヘルニアで働けない。生活保護は?

膝裏を伸ばす方法は?

ぎっくり腰の看病は?

モーラステープで腰の痛みが悪化する原因

ぎっくり腰のあと、抱っこはいつからいいの?

腰痛持ちは立ち仕事は止めるべきか?

足のすね鈍器で殴られたような痛み

まっすぐ寝ると足がしびれた感じがする

間違った対処

結論:軽い痛みを放置して悪化している

陥ったときによるある間違い

鉄棒にぶらさがって伸ばすのは?

寒さは筋肉を緊張させる

仰向けに寝て膝を立てるとぎっくり腰は悪化する

我慢はぎっくり腰を長引かせる

ぎっくり腰、買い物は平気?

月曜日まで放置することの危険性

セルフケアはなぜいけないの?

ぎっくり腰で気をつける偽りの緩和

力むと楽になるのは治癒にあらず

腰をかばって動かない弊害

放置した場合は?

腰の治療を受けているつもりがほとんど腰に治療をしてもらっていないもの

放置すると(無理すると)どうなる?

選んではいけない療法

患者の病気の見立ては間違っている

ぎっくり腰のときの患者の判断力

痛みの出ている場所と間違った対処について

勘違いしやすい症例

ぎっくり腰は動かした方がいい?

ぎっくり腰を放置するとどうなるの?

ぎっくり腰は患部をゴリゴリしない。

牽引療法は?

ぎっくり腰と間違い易いもの

根本療法という意味合い

ぎっくり腰の一般的認識の大きな間違い

急性期の腰痛対処

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

ぎっくり腰の前兆

初期の経過観察

緊急判断

急性期症状

急性期経過

対処

問診

応急処置

緩和処置急性期

患者の周囲の人の対応

ぎっくり腰の動き方

間違った対処

どうしても動きたいときには?

安静

トイレ・排泄(受傷早期・受傷原因)

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)