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力仕事の腰痛対策の限界

ローラーコンベア
出典:アマゾン

結論:体の使い方に着目しても腰痛は防げない。わずかな省力化の積み重ねで防ぐ

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腰痛対策では、

どうやったら、重たい
荷物を楽に
持ち上げられるの?

とか、

二階に重たい荷物を
楽に運び入れるには?


とか、

ご相談をいただく
ことがあります。

力仕事をしている
50代ぐらいの方から

「どうやったら
楽にできる?」

と質問をお受けする
こともあります。

このときには、
ぜひ考えていただきたい
ことがあります。

それは力仕事の
限界です


ものには限度
があります。

持ち方を工夫したり、
力の使い方を工夫
したり、

効率的な体の使い方
によって少々の腰の
負担を緩和できることは
事実です。

でも、そういった工夫
には必ず限界があります。

根本的な腰痛対策と
なるわけではありません。

重たい荷物を山ほど
運べば、
荷物の山
どんな方法で
運んでも腰を患います。

持ち方の工夫だけで
何とか出来るのには
おのずと限界があります。

頻度や量を考える

このときには、
検討していただきたい
ことは、力仕事の作業頻度や
作業量です。

ある程度の大量の荷物を
運ぶのだとします。

そして、そういった仕事が定期的に
あるならば、自動化や省力化を
図る工夫が必要です。


例えば、工場や物流センターでは、
ベルトコンベアーで、
荷物が自動的に運ばれます。
ベルトコンベアー
コンベアから降ろしたり、
乗せたりするときに
手作業が必要ですけど、

それ以外の場面では
極力、荷物に手を
触れないように
自動化しています。

引っ越し屋さんなどを
見ていても、荷台から
荷物を降ろすときには
リフトを使って降ろします。

荷物運びの場面でも
台車を使うと少ない
力で済みます。

台車

短い作業でも、手で運ばず
台車を使って運搬すると
少ない力で済みます。

こういった工夫を
省力化と呼びます。

力仕事での腰痛を防止
するためには、

作業中の力を使う
動作を極力減らしましょう


何らかの自動化や、
省力化の工夫を
取り入れることで
体が力を出す場面を
極力減らします。

力を出すほど、
筋肉が傷む

では、どうして力を
出さないようにするのか?

それは力を沢山出すほど
腰の負担が増えるからです。

荷物を持ち上げたり、
体が動くときには筋肉が
働きます。
筋肉

筋肉は細かな線維が
束になって構成されます。

そうめんや、
そば、パスタなどの
乾麺を想像してください。
筋肉を構成する線維は乾麺の束にたとえられる

乾麺は1本づつの麺が
束になっています。

筋肉は、髪の毛よりももっと
細い線維が束になって
構成されます。

線維の1本づつが、
短く変化する
ことで力を出します


この短縮をするときに、
顕微鏡で分かるぐらいに、
筋線維が壊れていきます。

少しずつ微細な損傷を
受けてしまいます。

それは、
のんびり歩いても
筋肉を傷つけますし、


全力疾走で走っても
傷つけます。
陸上選手

力を出せば出すほど、
筋線維が傷ついて
痛みを出します。

つまり、力仕事は、
腰の筋肉を傷つけやすく、

常に腰痛と隣合わせな
ことがわかります。

力を出さない

つまり、どういった方法で
荷物を持ち上げようとも、

どういった方法で体を
動かそうとも

おのずと限界があり、

自動化や、省力化の
工夫がなければ

体の操作の工夫を
いくら凝らしても
筋線維を傷つけて

やがて腰痛を
引き起こしてしまう
わけです。

腰痛を起こさないためには、
力を使わないで済む
工夫が必要なわけですね。

力を使わない工夫とは

では、力を使わない
工夫とは何なのか?

それは、

①作業量そのもの
を調整する。

②機械や道具で
自動化・省力化を図る。

③大人数で協力して作業を
分担する。

④同じ日に一度に作業を
せず、複数の日に分散
する。

こういった工夫が出来ると
思います。

どれも選べないのが
現実でしょう。

この中で一番選びやすい
ものがやはり自動化や
省力化です

人を増やすことは
どう考えても難しいです
よね。

従業員さんを増やせば
人件費が掛かります。

少々の設備投資よりも
人件費の方が圧倒的に
高いです。だから普通は
選べません。

作業量を抑えるのも、
難しいです。仕事の機会を
逃すことにもつながるからです。

そう考えると、
日ごろ、使う頻度の
多い自動車にリフトを
つけたり、台車を使ったり、

身近な場面での省力化を
図ることが現実的
だと言えます。

些細な負担の積み重ね

腰痛を防止するためには

どうやって荷物を
持つのか?

どうやって
体を使うのか?

ここに着目しても
限度があります。

力の使い方は足元を
安定させたり、

出来る限り姿勢を安定
させたり、

腰骨の腰椎を強く
折り曲げないことです。
腰骨の腰椎

そして、腰に加わる
些細な負担が最大の
腰痛の原因です。

軽い荷物であっても、
僅かな距離の運搬で
あっても、

些細な腰の負担が
蓄積されます。

弱い力であっても、
じわじわと腰の筋肉の線維が
千切れてしまいます。

弱い負担でも積み重なると
腰を患います。

この弱い負担をいかに
なくせるのかが?

腰痛対策では重要です。

僅かな距離でも運搬ワゴンを
使う。

ローラーコンベアを
荷物の積み下ろしで
使うのも重宝します。
ローラーコンベア
出典:アマゾン

例えばトラックの荷台から
荷物を降ろすときに、
こういったローラーコンベアを
使っても使わなくても、

実感としては大差は
ありません。


ローラーコンベアが
荷物を移動させるのは
僅か数メートルの距離
でしかないからです。

若い人がガムシャラに
走り回って、荷物を運んだ
方が圧倒的に早いです。

でも、
仮にわずかな距離でも
労力を削減できますから
使ってください。

ほんの数メートルの
距離の差が、毎日、何年も
積み重なると、
腰を患うかどうかを
左右します。

人力の方が早いと
思えることでも、
機械の力を使いましょう。

工事現場でもそうです。
小型のユンボが現場では
使われることがあります。
小型ユンボ
出典:http://v-jam.co.jp/10688
(リサイクルショップジャム鳥取店より)

こういったユンボが本当に
必要なのか?

実際は人の手でシャベルで
土を掘った方が時間や
燃料代が掛からず早いの
かもしれません。

でも、僅かな負担の
積み重ねが腰を患います。

人の手でやるのと
大した差がないと思える
ものでも、僅かな差が
腰痛を引き起こします。

腰の筋肉に炎症を
もたらしてしまいます。

手間を惜しまずに、

面倒くさがらずに、

道具を使って
省力化を図りましょう。

弱い負担も積み重なると
確実に腰を消耗します。

腰は消耗品です。

消耗を減らして
温存を図るほど、
腰痛のリスクは減らせます。


つまり、無駄に苦労する
ほど腰が悪くなって
いくわけです。

※注意①:今回ご紹介した
腰痛対策は、デスクワークや、
高齢者の腰痛の対策法では
ありません。力仕事を
する方のための対策法です。

日ごろ体を動かさない
人は、過度な安静な生活は
逆に腰痛を招きます。

適度な運動を心がけましょう。

注意②

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ピザ屋のバイクを運転してます。しばらく運転しておりると腰が痛くなります。

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