ぎっくり腰の冷やす効果について

氷

結論:冷やす刺激そのものが脳で、痛みを紛らわしている

  1. 概要:「冷やすと血管が収縮して腫れが収まる」こう言われるが、近年では温めるのも冷やすのも同じ効果であり、刺激そのものが痛みを和らげるのだとされる。
  2. 理論上の効能血管を収縮させて腫れを抑える。
    故に痛みが和らぐとされる。
  3. 実際の効果炎症を抑えることよりも、冷たい刺激が痛みを紛らわす。
    鎮痛の方が影響が大きい。
  4. 考え方冷やす温めるではない、刺激そのものが痛みを抑える。

※スポンサーCM

ぎっくり腰に陥ると今でも
「冷やすと良い」
と世間一般では言われます。
私共も出張治療で患者様のもとへと向かう。
そのときに多くのご家庭でやっぱり見かける。
患者様がアイスノンを腰に当てている姿を。
「母からそう言われた」
「友達がそう言っていた」
「昔、テレビで見た」
患者様は冷やす理由をそのように答える。
でも最近の医学書、
腰痛本、
医学番組、
そういったものではあんまり言われない。
ぎっくり腰は冷やせって近年では言わない。
それは冷やす効果が見直されたから

では冷やす効果って何なのか?
考察してみましょう。

理論上の効能:血管を収縮させて腫れを抑える。
故に痛みが和らぐとされる。

医学書や一般書では冷やす効能についてこのように記されます。
「冷やすと腫れが引く」
「過剰な血流を抑える。」
「炎症が和らぐ」

私も治療家の学校に通っている時代にはそのように教わりました。

メニューに戻る

実際の効果:炎症を抑えることよりも、冷たい刺激が痛みを紛らわす。
鎮痛の方が影響が大きい。

※スポンサーCM

では、実際の効果はどうなのか?
確かに血管が収縮して腫れを抑える。
炎症を抑える。
そういった効果はある。
でもそれはごく限られた効果。
本当はもっと影響が大きいものがある。

それは冷たい刺激
冷やせば当然、
キーンとなる。
このキーンという刺激が脳に届く。
すると腰のズキズキした刺激が脳に届かない。
だから痛みを感じなくなる。
痛みが治まった。
そう思えてしまう。

メニューに戻る

考え方:冷やす温めるではない、刺激そのものが痛みを抑える。

つまり、突き詰めて考えるとこうです。
冷やす、
温める、
そんなことはどちらでも良い。
体にとって大して影響に差はない。

温めるホカホカした刺激であっても 。
冷やすキンキンした刺激であっても。
刺激が脳に届けば痛みがなくなったように錯覚する。

※スポンサーCM

逆に言えばその場の苦痛を凌ぎたい!
そんなときにはどちらでも良いから
適度に刺激を与える。
熱すぎもせず、
冷たすぎもせず、
刺激を適度に与えると痛みを抑えることができる。
すると変わったことが起こる。
痛みが和らぐけど、
それ以上に安心するから体の緊張も抜ける。
緊張が抜けると体の動きが大きくなる。
可動域が広がる。
楽に動けるようになる。
冷やしたり温めることにはこんな効果が期待できるのです。

メニューに戻る

アイシング・冷やす処置

結論:冷やすことは治療よりも鎮痛効果が期待できる

  1. ぎっくり腰の時のアイシングの流れ段階的に冷やしてみよう。急にキンキンに冷えた氷を腰に当てると痛みが強くなってしまうので注意しましょう。
  2. ぎっくり腰、冷やす効果最近では昔ほど言われなくなった冷やす治療、冷やすと血管が収縮する。そして炎症が治まるとされる。でも本当の仕組みは違う。
  3. 水治療法ヴィンチェンツ・プリースニツ氏が発案した療法、数多くの成績を収めたが農民故に異端児扱いを受けた・・
  4. 冷やすべきか?温めるべきか?陥ったときにはどちらを取るべきか?初期は冷やして温めることが良いとされる
  5. ぎっくり腰の応急処置の物理療法の流れ陥ったときの急性期と慢性期の対処、特にオススメするのが靴下を用いた保温
  6. 安静とアイシング受傷早期にはアイシングをして安静に過ごすと良いが実際には盲目的に言われているもの。
  7. a初期処置のアイシングは?アイシングでは湿布を貼ることが良い。
  8. なぜ氷で冷やすと腫れがとれるのか?冷やすと血管が収縮して患部の水分が抜けるから
  9. 急性期の治療について急性期の治療では血流を促進することで炎症箇所の出血が酷くなることがあるので冷やすことが良い。
  10. アイシングするときの注意点氷の温度を下げるために水に塩や塩化カルシウムなどを混ぜて凝固させるのは、温度が下がりすぎて凍傷の危険性があるために絶対に止めよう。
  11. アイシングによる治療腰痛の本の多くで筆頭に記されるほどの治療法でもある。
  12. 発生時のアイシングの目的従来言われていたアイシング療法は近年どのように見られているのか?
  13. ぎっくり腰冷やす期間炎症期間がおおむね1~2週ほど続く。鎮痛が目的なので痛みが無くなった時点で冷やさなくても良い。
  14. ぎっくり腰のときのアイシング腰の痛みが強いときには水袋の中に僅かに氷を入れて布をあてがった上から短時間冷やすと痛みが沈静化することもある。
腰痛の受傷早期のケアについて

早期ケア関連

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

アイシング・冷やす処置

ぎっくり腰ケア

ケアの考え方

間違ったケア

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)

最新情報 

腰痛は気持ちが変われば治るか?

坐骨神経痛と変形性股関節症には違いがない

うつ伏せで足が上がらない、反らない

椎間板

腰の病気は多くが同じ

坐骨神経痛に効く薬局のシップ名は?

柔道は筋トレで強くなるか?

金魚運動でヘルニアが治った人はいますか?

冷たい風に吹かれると腰から太ももの裏が痛い

13歳尾てい骨が突出している

ステッパーは体に悪いか?

子供がお尻を強打長くかかっている

腰を痛めて吐き続ける

太ももが締め付けられて痛い

股関節石灰にジグリングは効果ある?

坐骨神経痛に足踏みは効果あるか?

腰痛にジグリング治療は?

上を向いて寝るとお尻の真ん中が痛い

力仕事の腰痛対策の限界

ぎっくり腰で足が麻痺した

胸腰筋膜がパンパンで凝る

ぎっくり腰になって3週間後、ゴルフは大丈夫か?

アイシング

結論:冷やすことは治療よりも鎮痛効果が期待できる

ぎっくり腰の時のアイシングの流れ

ぎっくり腰、冷やす効果

水治療法

冷やすべきか?温めるべきか?

ぎっくり腰の応急処置の物理療法の流れ

安静とアイシング

初期処置のアイシングは?

なぜ氷で冷やすと腫れがとれるのか?

急性期の治療について

アイシングするときの注意点

アイシングによる治療

発生時のアイシングの目的

ぎっくり腰冷やす期間

ぎっくり腰のときのアイシング

早期ケア関連

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

アイシング・冷やす処置

ぎっくり腰ケア

ケアの考え方

間違ったケア

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)