ヘルニア 手術後 気をつけること

椎間板ヘルニアとは、椎間板がつぶれて飛び出す病気。
3大原因があります。
それは①肥満、②筋力不足(やせ)、③日常姿勢。
姿勢においては生理的彎曲姿勢が重要。
術後早期の一般的な対処はLICE処置(LIC処置)とHEARの原則。
個別の対応としてはナッケムソン理論による危険な動作を知ること。
さらには危険回避思考に陥らぬようにする。
リハビリはトレーニングの7条件に沿って実施する。
術後に痛みが改善されない場合はヘルニアとは無関係な原因。
無関係なのに手術を受けてしまった可能性がある。

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すでに手術を受けられた方を対象としております。

気をつけるべき一覧
最低限気をつけるべきこと一覧

  1. 腰椎椎間板ヘルニアとは やはりこの病気のことを知らねば気をつけようがありません。絶対みるべし
  2. 原因原因が分かれば、いちいち細かいことを知らなくても済みます。
    自分である程度判断することができます。
    原因を知らない方は枝葉の情報を膨大に覚えようとします
    ですので情報量によって
    頭がパンクして、すぐに治療を諦めてしまいます
  3. 最重要事項絶対に守っていただきたいこと
  4. 対処法一般論 腰痛に限らずあらゆることに関係する一般的なこと。
    一般論が分からなければ椎間板ヘルニアの専門的な方法だけを知っても意味がありません
  5. ヘルニアで特に気をつけることヘルニアの患者が特に気をつけること。
  6. リハビリで気をつけるべきことやはりトレーニングをすることで体力を回復することが再発防止にとって重要
  7. 日常生活で気をつけるべきこと日頃自宅で過ごすとき、お買い物に行くときなど気をつけるべきこと
  8. 仕事で気をつけるべきこと一般論と重量物や介護などをメインに
  9. その他、心がけることやっていただくと良いこと
  10. 知る必要の無いこと 手術後に知っても意味がないこと・・・もう遅いよ!というお話・・・

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まずは椎間板ヘルニアとは何なのか?
これについてご説明したいと思います。
すでに掛かりつけ医からご説明を受けられている方はジャンプして飛ばしてください。

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椎間板ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアとは?
すでに手術をお受けになられている方です。
当然のことですが、術前に掛かりつけ医からご説明を受けられているはずだと思います。
今更改めて説明する必要がないかとは思います。
ですが、忘れてしまっていることもあります。
そして、知らなければ対策のしようがありません。
ですので念のためご説明させていただきたいと思います。

椎間板という背骨のクッションがつぶれて飛び出して神経に当たってしまう病気

簡単に申し上げます。
すると
『椎間板がつぶれて飛び出して腰を刺激してしまう病気』
と言えます。
背骨の隙間に椎間板という軟骨のクッションがあります。
これがつぶれて飛び出してしまう。
それが周囲の神経に当たる。
そして腰の神経に痛みを発してしまう病気です。

背骨は小さな椎骨が並んでいる。

背骨
背骨を側面から見た図です。
骨は小さな椎骨という骨が上下に並んで配列しております。
全体で軽いS字の彎曲を呈しております。

椎骨の隙間にあるのが椎間板

椎間板
この小さな椎骨の腰の部分を腰椎と呼びます。
腰椎と腰椎の隙間には軟骨でできたクッションがあります。
このクッションのことを椎間板と呼びます。
椎間板は重力や衝撃を吸収する役割をもっています。

椎間板は腰部の運動の支点の役割をなす。

この椎間板ですが、衝撃吸収のためのクッションという役割だけではありません。
それ以外に腰椎の運動の支点の役割も果たします。

髄核の動き
椎間板には髄核という軟骨の軸があります。
この軸が支点となっているお陰で様々な方向に動くことができます。
例えば体を前に倒すときには髄核は後方に動きます。
後ろに倒すときには前方に動きます。
左右のときには反対側に動きます。
動かす方向の逆方向に髄核が移動することがポイントになります。

背骨の周囲を補強する靭帯

また、背骨の周囲の解剖学で知っておいていただきたいのがあります。
それが背骨の周辺を補強する靭帯です。

腰椎の補強靭帯
背骨の前後には靭帯があります。
この靭帯は骨と骨をつなぎ合わせる役割を持っております。
さらに、靭帯は椎間板が背骨からはみ出さないように留めて置く役割も果たします。

靭帯を突破して椎間板が飛び出してしまう。

椎間板ヘルニアではこの靭帯の部分を椎間板が突き破ってしまう。
また、そこまで行かないまでも椎間板が飛び出してしまう。
そして、戻らなくなってしまうことがあります。
損傷する原因としてはさまざまあります。
ですが1回で大きな力が生じて発生することもあれば、
僅かなダメージが蓄積されて起こることもあります。

椎間板の突出
椎間板が靭帯を突き破っている様子

飛び出した椎間板が腰部の神経を障害する。

腰椎椎間板ヘルニア
背骨を後方から見ている図。
飛び出した椎間板が腰部の周辺を走行している黄色の神経を障害する。
そして、激痛を発する。

椎間板の突出によって現れるのが坐骨神経の障害である坐骨神経痛

そして、この神経の障害の代表的なものが坐骨神経痛と呼ばれます。
坐骨神経痛は下半身後面を広範囲に支配している坐骨神経の障害であるのです。

坐骨神経
坐骨神経は腰骨から伸びている神経。
腰を通過してお尻から太腿、膝裏、スネ、ふくらはぎ、つま先など幅広い範囲を支配している。
腰でヘルニアが起こると妨げられてしまう。
障害部位から先の部分の全てが痺れたりマヒします。
特に末梢部位ほど筋力低下の影響が大きいです。
反射が起こらなくなってしまったり、
お尻や腰に関しては電撃が走るほどの激痛が発生します。
悶絶してしまうこともあるほどです。

腰椎椎間板ヘルニアは全腰痛の7割

椎間板ヘルニアは全ての腰痛の7割を占めます。
道端で腰を患っていそうな人に声を掛けて、
『貴方は椎間板ヘルニアですね』
と問いただせば当たってしまうほどです。

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原因

腰痛(腰椎椎間板ヘルニア)には3大原因がある

では、椎間板ヘルニアの原因についてです。
基本的には『椎間板ヘルニアとは 』にてお伝えしたとおりです。
ですが、腰部の椎間板が飛び出す。
そして、それが後方の靭帯で保護しているスペースを突き破ってしまう。
飛び出すことで痛みを発します。
ではどうして飛び出してしまうのか?
そこに関係してくるのは腰痛の3大原因です。

3大原因①肥満、②筋力不足、③日常姿勢

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腰痛にはさまざまなものがあります。
一般的な文献で紹介されているものがあります。
それが3大原因です。
以下のとおりです。

  1. 肥満
  2. 筋力不足
  3. 日常姿勢

原因①肥満

では最初の原因について述べます。
すると、肥満(体重増加)が多くのものに関係しております。

椎間板が圧力でつぶれる
上が通常の椎間板です。
体重が増えすぎると背骨の隙間が体重によって押しつぶされて狭くなります。
押しつぶされた椎間板が後方に突出してしまうことで痛みをもたらします
肥満にかぎらず妊娠中も同じメカニズムです。
腰部に胎児の体重分だけ負担が加わります
また、赤ちゃんを抱っこもそうです。
お若いお母さん方の腰も同じように荷重が加わります。
土木業や引越業、運送業でも同様です。
重たいものを持ち上げます。
すると、腰部の椎間板に加わる荷重が増加します。

肥満によるヘルニアは文献で言われるほどではない。

しかし、肥満によるヘルニアは整体院の患者様では珍しい。
アメリカの肥満者と日本の肥満者を比較してみます。
そうすると平均で50キロぐらいアメリカの方が体重があります。
人はそれぐらい肥満体でもヘルニアにならずに済むのです。
もともと遺伝的に祖先が細身だと少し肥満するとヘルニアになることがあるようですね。

②筋力不足(痩せている)

次の原因としては筋力不足があげられます。
患者様は肥満者と痩せ型に二極化します。
痩せている人に多いのが筋力不足です。

もちろん肥満者にも筋力の不足しているケースはあります
ですが、統計的には痩せ型に筋力の不足している腰痛患者様が多いです。

痩せ型が腰痛になりやすい理由

痩せていることがなぜ腰痛になりやすいのか?
総論から述べます。
すると腰部の椎間板と腰椎は鉄筋コンクリートに例えられます。

背骨の筋肉
腰椎を後方から見ている図。
背骨の周りを沢山の筋肉が覆っています。
肉と骨が一緒になって腰部を補強しているわけです。
これが鉄筋コンクリートのように作用している。

筋肉が痩せている図
筋肉が痩せて細くなってしまったとします。
すると、骨を補強することができなくなる。
華奢になってしまう。
体重を支えきれずにヘタッて来る。
やがて椎間板が押しつぶされてしまいます。

筋肉の働きに支障を与えるのが下記の要因です。

  1. 重心位置が高い:

    例えば地震のときに上層階ほど揺れが大きくなる。
    しかし、下層階は揺れが小さい。
    このように重心位置が高くなるほど動揺しやすいです。
    したがって姿勢を保持するために足腰の筋力を酷使します。
    痩せているほど重心が高くなる。
    そのため、揺れの影響が大きくなります。

  2. 体温の漏出が起こり易いから:
    肥満者は体が分厚い脂肪で覆われております。
    ですので一旦発熱された体温を体内に保ち易いです。
    しかし、痩せ型は漏出した体温が外に漏れやすい。
    ですので、体温が変動しやすい。
    気温の低下によって体が硬直することもあります。
    また、腰部の血行を悪くすることがあります。
  3. 体温の発熱量が少ないから:

    熱は筋肉で作られます。
    筋肉の量が少ないほどエンジンが小さいことになります。
    つまり発熱できる量が少ないです。
    気温の低下の影響によって体が硬直します。
    すると、ヘルニアの原因となる筋肉の硬直を起こしやすいです。

  4. エネルギーの欠乏に陥り易いから:痩せすぎていると、エネルギーの基であるグリコーゲンを貯蔵しておく場所としての役割をもっている筋肉が少なくなります。すなわちエネルギーの欠乏を起こしやすいです。

    エネルギーが欠乏すれば力が弱くなりますので腰部が衰えてしまいヘルニアを起こしやすくなります。

  5. ポテンシャルの限界の力を発揮するから。:筋肉量が十分な人は常に余力をもって物を持ち上げることができます。ところが筋肉が痩せている患者の場合は、常にポテンシャルの限界に近い力を発揮します。この負担そのものが関節に痛みをもたらすこともあります。筋肉に余力が無く動きがさまたげられますのでしなやかな動きができなくなり腰部の椎間板を損傷するようなぎこちない動きをしてしまうことがあります。
  6. 前方重心になり易いから。:人間の頭部は比重が重たいため、力を抜くと前方に倒れます。体重が有る程度重い人は体重の内の頭部の比重が軽いのでその影響は少ないのですが、痩せすぎていると、頭部の比重の影響を受けてしまい腰が若干反りを呈してしまいます。反りの影響で力学的に腰が弱くなってしまいます。

③日常姿勢、力学的な問題

そして、最後の日常姿勢ですが、これは力学的な問題であるとお思いになっていただければと思います。

力学的に最も強い姿勢が生理的彎曲姿勢

姿勢で最も大切なことはどういう姿勢が良いとか、どういう姿勢が悪いというありとあらゆる姿勢を学習することではありません。人間には基本姿勢があり、力学的に最も強い姿勢が基本的なポジションになるのです。その基本的ポジションが生理的彎曲姿勢です。

生理的彎曲図は生理的彎曲、頚椎が前方凸、胸椎が後方凸、腰椎が前方凸、仙椎が後方凸、このような緩やかなS字の彎曲を描いていることが大切です。

生理的彎曲は基本重心線にて骨盤傾斜角12度

ここで生理的彎曲は具体的には何度ぐらいなのか?と疑問に思われた方もおられることでしょう。いくつかの文献に参考データがありますがレントゲンでも用いねば何度が良いかなど判断はできません。お尻の起伏やウエストサイズなどからでも彎曲は推測できますがアバウトな指標となりますのであえて触れないことにさせていただきました。具体的な彎曲度合いについては明確な定めはありませんが下図をご覧になっていただければと思います。

基本重心線と骨盤傾斜角重心線が耳たぶ肩峰(肩の外側の出っ張り)、大転子(太腿の骨の外側の出っ張り)、膝関節の前方外くるぶしの5センチ手前を通過すること。

さらには骨盤の前方にある上前腸骨棘(骨盤の前の出っ張り)、後方にある上後腸骨棘を結ぶ線である骨盤傾斜角が12度のときが本来あるべき生理的な彎曲に理論上なっていると言えるのです。

このポジションがベースとなるポジションだと思っていただければ宜しいでしょう。日常で様々な姿勢を取ることがありますが、ご自分で姿勢が悪いとか疲れたとか、違和感を感じたときにはこのポジションに一旦戻すことを思い出してください。

以下は良くある悪い姿勢についてです。

1、猫背・腰曲がりなどの前傾姿勢は腰の筋の負担が強い

例えば前傾姿勢のようなものはヘルニアを起こしやすいです。先に述べたように筋肉が腰を支えているわけですが、腰が曲がっていたり前傾状態になっておりますと体の前方の筋肉が使われずに後方の筋肉だけで上半身をしなった釣竿のように支えます。すると腰の筋肉が慢性的に緊張を強いられて疲れてしまい痛みを発するようになります。猫背このように背を丸めておりますと背骨の椎間板は変形したままの形状になります。

背骨の後彎曲変形本来前彎しているはずの腰椎が後ろ彎曲となり、椎間板の前方の隙間が狭まって楔状に変形しております。長期に渡ってこの状態がつづきますと変形したまま元の形状に戻らなくなります。すると常に上半身が前方に倒れるように力が加わっているため、腰の筋肉が緊張してそのうちに疲労によって痛みをもたらすことが多いです。

骨盤後傾座りこのように骨盤を後ろに傾けた姿勢で足を前方に投げ出すように腰掛けても腰が丸く変形して結果的に椎間板に変形が生じてしまいます。

2、物を持ち上げるときの腰が引けた姿勢

椎間板に負担を掛けてしまう姿勢としましては、ものを持ち上げるとなどの腰が引けた姿勢があげられます。

腰が引けた持ち上げ方との比較Aはしっかりと腰を落して物を持ち上げている図です。Bは腰を落さずに腰を引いた状態で物を持ち上げます。腰が引けているとテコでいうところのアームの距離の延長にあたりますので力学的に腰の負担が大きくなり、腰の筋肉が疲労してしまい腰部の耐久力が落ちます。

3、反り腰姿勢

立位姿勢で主に見られる姿勢変形です。別名で、受動的脱力立位姿勢などと呼ばれます。座位姿勢ではトラックドライバーなどに多いですね。腹筋と背筋を使って腰部を真っ直ぐ保持しておらぬ方に見られる姿勢です。

反り腰腰の反りが強まっている図

反り腰拡大図反り腰の状態になりますと椎間板の後方が狭くなった楔状に変形します。つぶれてしまい、つぶれた部分が炎症を起こして腫れあがりヘルニアの症状を呈したりすることもあります。

反り腰ヘルニアは、前傾ヘルニアと比較して足先の筋力低下などが少ないことが特徴

先に述べた前傾姿勢でヘルニアが生じた場合はズキンと電撃が走り、火花がスパークするように痛みが現れ患者が悶絶します。酷いときには失神することもあるほど苦しめます。神経が著しく障害されて足先の筋力が落ちてしまったり、つま先で立てなくなったりします。反り腰によるヘルニアのケースでもつぶれて炎症を起こして強い痛みをともないます。しかし、先ほどの前傾姿勢で呈するヘルニアと比較したときには痛みの度合いはマシですね。足先の筋力の低下や反射神経の障害などは少ないです。おそらくはこの画面をご覧になっている皆様の多くはこちらのタイプの椎間板ヘルニアなのではないかと考えられます。

過度な重量物、妊婦や、抱っ子によって反り腰になることも

この反り腰姿勢は重たい荷物をもちあげたときには特になりやすいです。ものを持ち上げたときには重心バランの関係で体の前で物を持つとどうしても腰を反らしてバランスを取るためです。

足を前に投げ出す姿勢が腰に負担を加えることもある。

先ほど前傾したときに腰椎の椎間板が後方に飛び出して腰部を障害すると述べましたが、お風呂に入るときなどのように足を前方に投げ出す姿勢によって激痛を発することもあります。

足を投げ出す入浴姿勢足を前方に投げ出す動作

大切なことは腰椎の動きと椎間板の動き

どういう姿勢が腰に悪いということを挙げだしたらキリがありませんのであえて簡略化してご説明します。椎間板はテコの支点となる部分です。体を前に屈めれば後方に椎間板が動き、後方に反らせば前方に椎間板が動きます。

一定の姿勢に偏ると椎間板の変形を招きやすい

つまり、前屈や後屈など偏りすぎると腰を痛めるわけです。一定の姿勢に偏るとそちらの方向に動いたまま戻らなくなるので注意する必要があると言えます。一言で申し上げるならばいろんな姿勢を取ることが本来は大切だと言えます。(痛みの急性期は椎間板の位置がずれておりますので痛い方向に無理やり動かしたりしないでください。)これは、先ほどの生理的彎曲姿勢にも当てはまります。いくら力学的に最も強い姿勢であっても同じ姿勢が続くことは良くありません。

手術後の日が浅いうちは痛みの出る動作を見極めて行動しよう。

いろいろ姿勢について述べましたが、手術後の日が浅いうちには痛みが出る方向に腰を動かす動作は全て腰痛を悪化させる危険性があるため、。その動作を見極めて行動する必要があると言えるのです。また、寝るときの姿勢や腰掛けていることで激痛を発するものなどいろいろありますが、痛みの出る動作や姿勢が何なのかを冷静に見極めていただくことでむやみに恐れないようにしましょう。

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最重要事項

では、次にこの病気になってしまった方に守っていただきたい最重要事項についてです。

掛かりつけ医の指示を最優先すること

治療をすすめて行く上では掛かりつけ医の指示をきちんと守ることが大切になります。自己流の方法などをいろいろお試しになったりすることも良いですが、そういったものが医学的に良いのか皆様は判別することができません。お悩みになったときにはかならず掛かりつけ医に指示を仰ぐようにしましょう。また、周囲の治療家やご家族の方、お友達、同僚などこういった病気についていろんなアドバイスがあるかと思いますが、下手にそういった意見に耳を傾けると情報量がどんどん増えて行ってしまい何を信じて良いのか分からなくなり、余計に混乱してしまいます。

手術はあくまでも対処療法であって原因が無くなったわけであらず。

皆様はすでに手術を受けられたわけですが、これまでの激痛が劇的に改善されてしまった方もおられることでしょう。しかし、手術とは決して病気を治したわけではありません。症状を抑えるだけの対処療法の一つであります。したがって腰痛の原因を取り除かなければ根本的には何回でもヘルニアとは再発することがあります。

手術を受けても腰痛を繰り返すことが多い

そして、私自身が治療家として患者様からぎっくり腰の出張整体などで伺わせていただいたときにはやはり、過去に椎間板ヘルニアの手術を受けられたという方はとても多いです。多くの方は『手術をして半年ぐらいは良かったけど・・・』このようにおっしゃられます。つまり、このことから手術を受けたからもう椎間板ヘルニアは大丈夫だというわけではないということを知る必要があると言えるのです。

手術による切開は体に傷を負っているということを忘れずに

病院の最も代表する治療と言えばやはり手術です。ところが手術とは治療ではあるのですが、もっとも体に与えるダメージが大きいです。手術後とは有る意味ではケガを負っているようなものです。手術直後は激しい運動をしたり、重たい荷物を持ったりするのはしばらく辞めておき、体を動かすのであれば極力患部を刺激しないように運動をしましょう。

いきなりヤフー知恵袋などに質問はしない。

一番良くありがちな間違いはヤフーなどの知恵袋にいきなり分からないことを全て質問することです。こういった媒体は親切にいろいろと教えてくださることはあるのですが、その情報の信憑性には疑問を感じる部分があります。

不必要な情報は余計に混乱を招く

短絡的な情報収集は、どうしても覚えることが膨大に増えてしまいかえって何をしたら良いのか余計に分からなくなりますので身近にいる治療院の先生など行きつけのところなどを利用していろいろと質問なされると良いでしょう。

専門医以外の発言は全てアドバイスであり自己責任で対処する必要がある。

こまったときには周囲の人に色々と質問したくなります。するといろんなことをおっしゃられると思います。このサイトでお伝えしている内容もそうなのですが、専門医以外の発言とは基本的には善意でおっしゃられているアドバイスであり、皆様の健康に対して一切責任を負うことができません。実施に当たっては自己責任で対処することが原則となります。

安易な実践でケガをすることもある

インターネットなどをみると、無限とも言えるほどの様々なアドバイスがありますがそのとおりに実行したところ症状が悪化してしまいヘルニアが再発してしまったという実例もあるほどです。ですからアドバイスを受けたことをしっかりと掛かりつけ医に相談なさったり、私どものような専門家に直接対面してご相談いただければと思います。

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対処法一般

次に椎間板ヘルニアに限らずケガなど傷を負ったときの一般的な対処法について触れて行きましょう。

術後しばらくはRIC処置

術後しばらくの対処としてはRICE処置が良いと言われております。RICEとはRest(安静)、Icing(冷却)、Conpression(圧迫)、EはElevation(挙上)ですが、椎間板ヘルニアではRICだけになります。患部に傷を負っておりますので傷口が完全に塞がるまでは出来るだけ安静にし、傷口が多少炎症を持つと思いますので初期は軽く冷やしていただいたり、処方されたお薬を飲むなどしましょう。さらにはコルセットなどで腰部を軽く圧迫していただきますと患部の違和感などが気にならないことがあります。

手術直後は免荷して歩行

また、術式にもよりますが術後すぐにガシガシと歩き出してしまいますとどうしても腰部に加わる刺激が大きいです。ですのでできるだけ初期は体重を免荷(軽く)しながら動くようにします。

免荷には杖などを使うと良い

こういった免荷には杖などがおすすめできます。病院によっては処方しないこともありますが、やはり椎間板ヘルニアで手術を受けられた方の場合はその後も腰の不安は大きいです。ですから以下のような杖を1本カバンなどにご用意しておいたり、ご自宅などにご用意していただければ腰が不安になったときでも安心できるはずです。

折りたたみ杖

術後の傷が完全に塞がってからはHEAR

次に手術の傷が完全に塞がった後のことになります。度の程度で傷口が塞がったか?という判断は掛かりつけ医によりますが、その後の対応としてはHEARの原則というのが基本的な対処となります。HEARとはヒート(温める)、エクササイズ(運動療法)、アクティビティー(日常姿勢・動作)、レクリエーション(気分転換)のそれぞれの頭文字です。毎日ゆったりとオフロに入って体を温めていただいたり、寒い冬場などではストーブなどで体を温めたりします。さらには体力レベルに見合った優しい運動を実施し、ヘルニアにならぬよう姿勢を気をつけます。レクリエーションでは、やはり長期の治療によって精神的に疲れていると思いますので心を休めていただくことが大切になるわけです。

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ヘルニアで特に 注意すること

次に、ことヘルニアで特に注意することについて述べて行きましょう。

ナッケムソン理論で椎間板の負担を知る

一番知っていただきたいことはナッケムソン理論です。これは腰椎の椎間板に加わる圧迫の度合いがどの姿勢でどの程度あるのかと示したものです。

ナッケムソン理論

立位姿勢を100%の負担だとしたならば以下の通りの負担です。①仰向け25%、②横向き(側臥位)75%、③立位で前屈、椅子に腰掛ける、胡坐(あぐら)150%、④椅子に腰掛けて前屈200%、⑤膝裏を床につけた状態での腹筋動作、立位で物を持ちながら前屈215%、⑥座位で物を持って前屈250%

ありがちな間違いその1、就寝中仰向けにならない。

ナッケムソン理論では椎間板の負担が最も少ないのが仰向けに寝ている状態だということがお分かりいただけるはずです。(片足を台の上などに乗せるともっと楽になる。)ところが、皆様の多くは寝ているときに左右どちらかの側臥位ばかりを取って眠ってはおりませんか?これだと椎間板に加わる負担は75%までしか軽減することができません。仰向けでも眠れるようにする訓練が必要になります。

2、立っているよりも座っている方が楽だと思っている。

私達の多くは腰が悪かったら椅子に腰掛けていることが楽だと思われることです。もちろん体の全体的な疲労度は座っている方が楽です。ところが腰椎椎間板ヘルニアでは椎間板に加わる負担は腰掛ける方が椎間板の負担が大きいですよね。このことを知らずに腰に悪いからと椅子に腰掛けてしまうことがあります。

3、前屈姿勢よりも真っ直ぐの方が疲れると思っている。

次の間違いは腰を曲げて前傾している姿勢が腰部に優しいと御考えになられることです。年老いた方やケガ人など体力の落ちている方は総じて腰を前傾させておりますので腰を曲げることは腰に優しいと健常者ならば思われることでしょう。ところが、これは杖やシルバーカーなどに寄り掛かっているから腰が楽なのです。寄り掛かるものが無い場合にこの姿勢をしますとすぐに腰がパンパンに疲れてしまうことがあります。すぐに疲れないまでも前傾してしまうことで椎間板が圧迫されてしまいヘルニアの原因となります。

4、デスクワークだから腰は大丈夫だという思い違い

先ほど挙げた例と類似しておりますが、デスクワーカーでこれまで1回も椎間板ヘルニアになったことが無い方ならば何も意識しませんので座位姿勢だから腰が楽だとついつい夢中になってデスクワークをされます。このときについパソコン操作に夢中になっていると画面に顔を近づけてしまうことがあります。すると前傾姿勢になるため、椎間板の負担は150%にもなります。心の中では安全だと思っているので気がついたときには椎間板の変形が進んでいることもあります。

5、腰掛けて赤ちゃんを抱っこすると楽チンだと思っている。

次に若い奥様がヘルニアを起こしてしまう直接的な原因とも言えることなのですが、ついつい楽だからと腰掛けたまま赤ちゃんを抱っこしたりすることがあったりします。

座位での赤ちゃん抱っこお母さんが赤ちゃんを抱っこしながら腰掛けている図。楽だと思っておりますが本当は一番ヘルニアになり易い姿勢だったのです。ですから子育てに慣れているお母さんは極力立ち上がって子供を抱っこするようにします。

重たい荷物の挙上はしばらくは辞める。

やはり、ヘルニアで注意することは手術直後やつぶれた椎間板の原因を取り除いておらぬにも関わらず、元通りの生活のようにガシガシと重たいものを持ち上げてしまうとすぐに椎間板が破損してしまい、再び手術をせねば生活できなくなることがあります。やはり、術後は掛かりつけ医と相談しながら少しずつもとの生活に戻して行くようにしましょう。また、整体などの専門家を受診することで腰痛の根本的な原因の解決に向けて助力をいただくことが大切ですね。

コルセット装着で腰部を保護する

また、腰部は数ヶ月間は手術の影響でムリができません。腰部を保護する目的でコルセットなどで腰を保護するように心がけると良いですね。コルセットは腹筋の力を補助して、胴体をガッシリ固め腰を守ることができます。腰椎椎間板ヘルニアを起こしたときにもっとも痛かった部分に巻きつけるようにしましょう。コルセットに関しましてはこのサイトの別のページなどでも詳細について触れておりますのでそちらもあわせてご覧になってください。

牽引療法も良い

術後の傷が完全に塞がったら牽引療法が行われることがあります。

牽引

このような装置を用いて腰を牽引することで、腰椎の隙間を拡張して椎間板に生じた変形を改善します。

牽引療法は温熱療法直後が良い

ついでに申し上げますと、この牽引療法は温熱療法を行った直後ほど効果が高いといわれております。お風呂上りの体が温まったタイミングにこれをおこなうと効果が期待できることもあるでしょう。

注意したいのが危険回避思考

また、ヘルニア患者に特有な行動傾向がありますので注意して行く必要があります。それが危険回避思考です。多くの患者様は今回述べたようなナッケムソンや椎間板の圧迫の生じる原因を存じておりませんので、日常生活で痛みが強まったときに短絡的にそのとき行っていた行動を危険な行動だと勘違いして身の回りから廃絶してしまうことがあります。このことを危険回避思考と呼びます。

例:口をつけて汁をすすろうとしてヘルニアになり、毒が入っていたとラーメンを食べなくなる。

例えばラーメンを食べようとして下図のようにどんぶりを持って口をつけたときは瞬間的に椎間板の負担は200%になります。

ラーメンを食べるときの腰部の負担ラーメンを食べている様子。中華料理店でぎっくり腰になる患者は実際に少なくない。

この負担によって腰部の椎間板にヘルニアが生じた患者様は、なぜヘルニアになったのかが分かりません。『きっと毒が盛られており、それが腰にダメージを与えたのだろう!もう二度とこんな店に行くものか!』このように原因がなんであるのか正しく判断しないまま危険回避のために短絡的にそれを遠ざけてしまいます。

怖い、不安だからという理由で何もかも無差別に避けると問題が複雑化する。

このときに大切なことは怖いとか不安だからという理由でなんでもかんでも遠ざけてしまうことです。実際にある話では、ヘルニアの激痛が表れるのが怖くて、僅かな距離でもタクシーを日頃から使ったり、一切外出しなくなってしまう方など大勢おられます。このように無差別に何もかも避けてしまいますと、引きこもりになってしまい仕事も家事も何もできなくなり、痛みは回避できるのですが、金銭面で困ってしまったり、日常生活が閉鎖的になって不自由を感じたりと問題が複雑化します。

過度な対応はやめる

このときに大切なのが過度な対応を辞めていただくことです。私ども専門家にご相談いただければどれぐらいまでのことなら大丈夫なのかアドバイスすることが可能ですから是非お申し付けください。

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リハビリで気をつけること

つぎはリハビリについて触れてゆきましょう。椎間板ヘルニアとは手術をして痛みを取り除くことができますが、痛みが取れても、もともとの原因は取り除いてくれません。受傷されてしまう方の多くには筋力の低下が背景にあります。筋力が低下してしまうことで腰部の耐久力が弱まって椎間板がへたってしまうのです。ですから必ず筋力の強化が必要になります。

手術に伴う安静によってすでにかなり筋力が落ちている。

手術の前後の安静期間を考えるとすでにかなりの筋力の低下があるはずですから仕事にいきなり復帰をしてしまうと再発を繰り返しますので必ずリハビリを行いましょう。

リハビリも医師と理学療法士の指示の基で実施しましょう。

また、リハビリに関しましても医師と理学療法士の指示の基で実施するようにしてください。自分で思いつくまま始められるケースもありますが、大抵が持病を余計悪くしております。間違った運動をしないように必ず指示を受けましょう。

トレーニング効果は出るまでに時間が掛かる

また、トレーニングとは結果が出るまでに少し時間が掛かります。そのため掛かりつけのリハビリセンターのトレーニング内容に疑問を感じられてしまうことがあるかもしれません。もしもそのような場合であっても最低でも3ヶ月~半年は通院して様子を見ることが大切です。

復帰後も運動は継続的に行う。

リハビリセンターでのトレーニング期間を終えて仕事に復帰できるようになったとします。しかし、復帰すればそこで終わりというわけではありません。その後も継続して筋力トレーニングを行わなくてはなりません

トレーニングの7条件①目的、②方法、③手順、④道具、⑤質、⑥量、⑦納期(目標設定)

ここから先は自分でセルフトレーニングを行う必要があります。このときに大切になるのがトレーニングの7条件です。

  1. 目的
  2. 方法
  3. 手順
  4. 道具
  5. 納期(目標設定)

トレーニングは一見すると適当に体を動かしていると思えてしまいますがこれだけ気をつけることが沢山あり、これらの条件を1つでも誤ると逆効果となります。リハビリセンターとは基本的には病人やケガ人のリハビリがメインですのでここから先は私どものような体の専門家がアドバイスをしたり、またはスポーツジムなどでアドバイスをいただいて進めて行くことになるでしょう。

多くの人に推奨できるのは水中歩行

ここからは、一般的に良く言われているヘルニア患者様のリハビリについて触れさせていただきましょう。やはり多くの患者様が実施しているのは水中歩行です。水の浮力によって腰に加わる負担を軽減しておりますので理論上は陸上よりも負担は負担は少ないです。しかし、やり方にもよっては危険ですので参考程度に覚えていただければと思います。

腰のツイストや前後屈には注意

ヘルニアをお持ちの方で気をつけていただくことはやはり、腰に捻りや前後屈などの動きをつけることです。術後の日が浅い期間はこういった腰の動作は患部に負担を与えてしまいますので、できるだけ腰の動きをもちいずゆっくりと優しく動くように心がけてください。

筋肉には主動筋・拮抗筋・補助筋・安定筋がある。

また、リハビリを進める上では筋肉を鍛える順序があります。ヘルニアを患って手術直後の患者様がいきなり腹筋や背筋など腰をガシガシ動かす動作はとても危険です。筋肉には主動筋(主に動かす筋肉)、拮抗筋(一緒になって動く筋肉で主動筋と反対の動作をする)、補助筋(主動筋の補佐をする筋肉)、安定筋(安定保持などバランスを保つための平衡に関する筋肉)があります。

主動筋=背筋群

腰椎椎間板ヘルニアの患者様にとっての主動筋は背筋群(脊柱起立筋)という腰の筋肉になります。

背中の筋肉背筋の図

拮抗筋は腹筋群

主動筋に対して拮抗筋は腹筋となります。腹筋には腹直筋、腹斜筋、腹横筋、など様々なものがあります。この腹筋が固くなることで腹部に圧力を働かせてくれて、胴体を真っ直ぐに補助する手助けとなります。

腹筋による腹圧胴体の周りの筋肉が協調して腹圧を高めている図、腹圧によって胴体が固まると背骨に加わる荷重負担は少なくなる。本当は横隔膜や骨盤底筋群などいろいろ鍛える必要があるのですが、複雑なので皆様は『腹筋と背筋を鍛えることが大切』だと覚えていただければよいと思います。

補助筋はお尻や広背筋、太腿の筋群

主動筋の働きを補佐する補助筋ですが、お尻や、広背筋という背中の筋肉、太腿裏のハムストリングスなどが主動筋を補佐します。

安定筋はふくらはぎや足、腕の筋肉など安定にかかわる筋肉

そして、安定筋というものがふくらはぎや足、腕などバランスを保つときに働く筋肉です。

安定筋群の働き安定筋が発達するほどバランスを保つことが楽になります。逆に衰えるほどヨロヨロとよろめいてしまい不安的になります。

安定筋が衰えると背筋に依存し腰が悪くなる。

こういったバランスを保つ動作を担う筋肉が衰えてしまいますとバランス保持を背筋に依存するようになります。するとすぐに腰に負担が集中して腰が悪くなります。私どもがぎっくり腰などで患者様のご家庭に駆けつけたときには腰を悪くしている患者様のお体を触診しますが、このときには必ずと言って良いほど足や手の筋肉が衰えてしまっており、筋肉の張りが失われてふんわりとしたスノーパウダー兆候(雪のようにふんわりしている様子)を呈しているのです。

鍛える順序は安定筋→補助筋→拮抗筋→主動筋

このように様々な筋肉が腰の保護に関わっているのですが、鍛える順序があります。基本的には①安定→②補助→③拮抗→④主動のような流れで段階的に取り組む必要があります。

安定筋のトレーニングでは小さな動作

最初の数ヶ月は安定筋である足や腕を重点的に鍛えて行くことが望ましいです。ですから、腰を前後屈やツイストさせぬように水中で足と腕だけを動かして小さな動作をするなど多くの方が行っているのです。

次いで補助筋では腰の動作が加わらぬ程度の大きな動作

次いで補助筋を鍛えて行くわけですが、考え方としては安定筋よりも大きな動作をすれば鍛えられるとお思いになっていただければ簡単です。ただし、大きすぎると腰にツイストや前後屈が加わりますので姿鏡やパートナーなどにチェックしてもらい腰の動きが生じておらぬか確かめながら行うと良いでしょう。

次いで拮抗筋

次いで行うのは拮抗筋トレーニングです。最初は上体起こし運動などで腹筋だけを単独で鍛えます。腹筋の安全なやり方はここではお伝えしませんので別サイトで安全な方法を自己責任でお探しになってください。

最後に主導筋

上記のトレーニングで充分に筋力を養った後に最後に主動筋のトレーニングを組み入れていくのですが、これは決して重量挙げや、体育の授業のときに行ったような寝転んで背中を反らす動作をするというわけではありません。上記の運動をしたときに少しずつ腰をツイストする動作や前後屈する動作を組み入れていただければ必然的に主動筋も拮抗筋も鍛えられます。ただし、細心の注意を払ってゆっくりと慎重に実施し、少しでも痛みが悪化するようならば必ず専門医を受診するようにしましょう。

有酸素運動による体重の減少が必要

また、筋力は充分にあるのですが、肥満しすぎてヘルニアになってしまった場合のリハビリでは有酸素運動がメインになります。この場合は有酸素運動を行って体重を減少させる必要があります。どの程度体重を減らすのが良いのかは〔BMI ボディーマスインデックス〕などと検索していただければ体格指数を調べる方法が出てきますのでそれを参考して標準体重を調べてください。そのときには標準的な体脂肪率もあわせて参考にすると良いでしょう。男性は10%代、女性は20%代が健康的な範囲となります。これを上回る場合は有酸素運動の必要性があると言えます。

具体的なトレーニング内容や運動種目、運動量は必ず専門家の指示を受けましょう

では、ここまでトレーニングについていろいろ触れましたが、具体的な実施内容や量、質など詳細は必ず専門家を受診しましょう。自己判断で実施すると取り返しがつかぬことがありますのでご注意ください。

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日常生活

次に日常生活で気をつけることについて触れさせていただきたいと思います。挙げればキリがないのでざっと触れて行きたいと思います。

①寝る:同じ方向ばかりを向かないようにする。

横向き姿勢寝るときに、この図のように一定の姿勢だけで寝ておりますと、体の一部が体重によって圧迫されてしまい血行を妨げて腰や足の筋肉を障害してしまいます。気がついたときには必ず小まめに体位を動かしましょう。どうしても横向きでなければ眠れぬという方はマットレスを体圧分散型のものに代えたり、仰向けなどでも眠れるようにする訓練が必要です。
トゥルースリーパー
低反発マットレス

いびきや、日中の居眠りに注意

後はできるだけ睡眠時間を確保しましょう。日中にうとうとしたり不意に居眠りしてしまうような方は睡眠時無呼吸症候群などの病気をお持ちの可能性がありますのでご家族の方にいびきの大きさなどを聞いてみることも大切です。あまりにも苦しそうないびきの場合は病気の可能性を考えて病院で診察をうけましょう。

座位①:生理的彎曲に気をつけ120度の角度で寄り掛かる。

座位に関しては原因の章でも述べたとおりです。猫背や浅く寄り掛かるような姿勢は良くありません。生理的彎曲を意識していただき、理想は深く腰掛けた状態で背もたれに120度の角度で寄り掛かることが最も腰の負担が少なくなります。

座位での良い姿勢Aは背筋を垂直にしている様子。Bは背もたれに120度の角度で寄りかかっている図、Bの方が腰の負担は少ない。

ただし、どんなに負担の少ない姿勢でも同じ姿勢が続くと腰の偏りが生じますので様々な方向へと小まめに微調整して動かすことが必要です。

座位②座面や腰の圧迫に気をつける

座位で気をつけていただくことの2点目としては座面や腰の圧迫に気をつけていただくことです。長時間腰掛けておりますとどうしてもお尻や腰が圧迫されて正座のときの足先のように腰周りの神経が痺れてしまいます。

座位のお尻の圧迫お尻の神経が座面の圧迫によって痛んでいる様子。

座位の背中の圧迫背もたれの圧迫によって腰や背中が痛くなっている様子

アーロンチェアこれの対策としておすすめできるのはアーロンチェアと呼ばれる座面と背もたれがトランポリンになっている高性能な椅子です。私も利用しておりますが、長時間腰掛けていてもまったく疲れずに済みます。

③立位:腹筋と背筋を用いて胴体を真っ直ぐ保持する。

立位で気をつけていただくことは生理的彎曲です。腹筋と背筋でしっかりと胴体を支えることを忘れないように過ごしてください。

④手荷物:多用途型の3WAYや4WAYを用いる。

外出するときの手荷物としましては出来るだけ軽くしましょう。ショルダー、リュック、ハンドバッグと多用途型で使い分けられるものを用いていただくと腰の疲労を全身に分散することができます。

3WAY型バッグ

トイレでは立ち上がり動作やしゃがみ動作を補助する手すりをつける

また、お手洗いなどではどうしても腰を低くした状態を保持するのにはヘルニア患者は辛いです。手すりなどアタッチメント式のものをご用意していただけるととても楽に用を済ますことができます。特に和式便所の場合はヘルニア患者様には必須のアイテムと言えるでしょう。

手すり

洗顔や家事動作では足を台の上に乗せる

日常生活で行う洗顔や歯磨き、食器洗い、お料理などどうしても中腰になりがちなときには下図のような踏み台を用意して片足を乗せた状態で実施すると腰が楽です。

踏み台

入浴:湯船用の椅子が必要

先ほどの原因のところでも軽く述べましたが入浴の際の足を前方に投げ出して腰掛ける姿勢は下図の通りになります。

足を投げ出す入浴姿勢このように足を投げ出して腰掛けますと腰の神経が牽引されてしまい腰が刺激されてしまうことがあります。この場合は下図のように湯船用の椅子を利用しましょう。

湯船用の椅子このように腰掛けて膝が曲がると腰の神経は刺激されずに済むことがあります。

また、お金がもったいないからということで下図のような体育座りをすると、このときの椎間板の圧迫は仰向けの状態の6倍の負担となります。腰を痛めてしまうことが明らかになっております。

体育座りの負担体育座りは寝ている姿勢の6倍の椎間板負担となる。

湯船用の椅子浴槽用の椅子

※参考ページ→ヘルニアで最低限用意してもらいたい道具

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仕事

つぎは仕事についてです。

仕事は手術の傷が癒えるまではほどほどに

仕事に関しましてはやはり重たい荷物を持ち上げるような仕事はすぐに復帰することは難しいです。術後の傷が癒えるまではほどほどに抑えておくことが望ましいでしょう。どうしても仕事をすることが難しければ休職なども視野に入れておきましょう。

むやみに不安を抱くよりも判断基準を持つことが必要

また、どうしても不安が強くて『もう大丈夫だろうか?』などと闇雲に不安を抱えていらっしゃる方はとても多いです。当院にもそういったご相談をいただくことはありますが、何の判断基準も持たぬまま不安を抱いていても意味がありません。ご自分で自信を持つことのできる判断基準を持つことが大切だといえます。

判断には擬似的に職務動作を実施してみることが良い

こういったときには仕事で実際に用いる動作を想定して擬似的に行ってみると良いと思います。重たい荷物を持つ仕事であれば身の回りの道具で同じぐらいの重さのものを実際に持ち上げてみたり、デスクワークなどであれば同じ条件下で擬似的に1日同じ状況を試してみてはいかがでしょうか?もしも不安が強ければお休みする期間を長めにしてリハビリなどを継続する必要があるでしょう。

その他おすすめ すること

つぎにその他でおすすめすることについて述べさせていただきましょう。

できるだけヘルニアに関連する文献を読んで腰痛の知識を持つ

先ほどは情報が増えすぎることは良くないとお伝えしましたが、核となるべき部分がきちんと習得できているならば情報量が増えてもそれほど重くならずに済みます。この場合であれば図書館などに足を運んでいただきいろいろと文献をご覧になっていただけると役に立つはずでしょう。私が情報収集で最もおすすめすることはやはり図書館です。ここで紹介されている文献とはある程度人気があるものであり、閲覧件数が多いものが選りすぐられておりますし、職員の方が有る程度選抜してくれておりますのでネットよりも信頼度の高い情報として期待ができます。

飲酒はやめる

ヘルニアの方におすすめしたいことは飲酒をやめていただくことです。お酒が腰を悪くするというわけではありませんが、酔っ払っていると精神的に無防備な状態になります。このときに腰痛を招き易い姿勢を無意識に取ってしまいますので腰に負担を与えてしまいヘルニアを悪化させてしまいます。また、から揚げや、スナックなど、お酒のつまみは脂っこいものや高カロリーなものが多いです。

刺激物に注意

辛すぎるものや、すっぱすぎるもの、苦いコーヒーなど刺激物は基本的に体にストレスを与えます。このストレスは病気の治癒を妨げる要因となります。

仕事のストレスなどストレスケアに気をつける

仕事のストレスもやはり体力を低下させてしまいますのでヘルニアの原因となりやすいです。治癒を妨げる要因ともなります。気分転換などをしっかりと取り入れて気分をリフレッシュさせることを忘れぬようにしましょう。

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知らない方が 幸せなこと・・・・

すでに手術を受けられた方にはあまり関係ないことかもしれませんが、手術を受けたのだけれどもほどんど激痛が改善されなかった方にご覧になっていただきたいとについて述べましょう。

腰部の椎間板変形は実は誰にでもある。

病院で術前に写真を医師から見せられて『椎間板ヘルニア』による椎間板の突出している画像のご説明を受けられたときには皆様はお顔が真っ青になるほどの衝撃を受けられたと思います。

ところがこの椎間板の変形とは誰にでもある所見だと言われております。あまりの激痛と全く身動きがとれなくなってしまう日常の苦痛によって医師に必死に手術を懇願された方もきっとおられるはずです。

その人の年齢分の確率

椎間板の変形突出の発生確率はある研究によりますとおおむねその人の年齢分の確率であると言われております。つまり30代ならば30%、40代ならば40%という具合です。

突出したから必ずしも痛みを発するわけであらず。

ところが突出変形があるから必ずしも痛みを呈するわけではないのです。完全にペシャンコにつぶれているようなご高齢者は大勢おられます。つまりつぶれて飛び出したから必ず痛みを呈するというわけではないのです。

他に理由が見つからぬから手術を受けていることがあまりにも多い

ところが、こういった事実は意外なことにほとんど知られてはおりません。病院などで検査をしたときには他に痛みが出る理由が見つからないからという理由だけで手術に踏み切られることは意外と多いです。

無関係な手術を受けることが多い

結果的に手術を受けて痛みが全く改善されなかったときにはほとんど無関係な手術を受けていることが多いです。つまり飛び出しているからという理由で切除したのですが、それが痛みの原因でなかったということもあるのです。

特に多いのが坐骨神経の損傷

そして、その中でもっとも多いのが坐骨神経の損傷です。お尻部分に激痛が発してしまって検査を受けて椎間板ヘルニアだけしか異常が見られず、結果的に手術で椎間板を切除したのだけれども全く治らなかったということがあります。この場合はお尻の部分が直接的に障害されていることの確率が高いです。にもかかわらず異常が発見できぬため、椎間板の変形だと決め付けられてしまい、結果的に無駄な手術をしてしまうことがあるのです。

椎間板の変形は野球のグローブのようなもの

ここでご理解いただきたいことは椎間板とは野球のグローブのようなものだと御考えになっていただきたいのです。

グローブは使い込むほど手に馴染んで使いやすくなる。

使い込めば使い込むほどグローブは柔らかくなり手に馴染みます。柔らかくボールをキャッチしますのでスキルは高くなりますよね。

使い込まないものは固くて使えない。

ところが買ったばかりではカチカチで玉を弾いてしまったりと見た目はしっかりしておりますが、スキルは低いです。椎間板というものもこれと全く同じだと思ってください。皆様は変形しているからということで切除してしまいましたが、結果的にはもともとよりも余計に悪くなってしまいました。つまり、もともと切らなくても良いものを切除してしまっている可能性があるのです。

椎間板ヘルニアの改善には椎間板の機能を高めることが必要

このことからすでに手術を受けたのだけれども痛みが全く改善されなかったという方は別の原因だったり、椎間板の機能低下を疑う必要があります。そして、失われている椎間板の機能性が高まるだけで簡単に治ってしまうこともあるのです。

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ヘルニア手術

結論:手術は無駄だった

  1. ヘルニア手術後、いつからお酒を飲んでいい?手術の術式にもよるが半年はやめた方がいい。
  2. ヘルニアの手術後、予後が悪いか?スッキリ良くなった人はまずいません。
  3. ヘルニア手術後、いつから重いもの持っていい?それは担当医に聞いた方がいいですよ。
  4. ヘルニア、手術後に気をつけること椎間板ヘルニアとは椎間板がつぶれて飛び出す病気。3大原因があり①肥満、②筋力不足(やせ)、③日常姿勢、姿勢においては生理的彎曲姿勢が重要。
  5. ヘルニアの手術後の予後は良いのか?手術そのものは成功することがほとんど。しかし、実際の患者さんの口から「成功だった」、「失敗だった」両者の感想を見てきました。
  6. ヘルニアで筋力低下した。手術は?本当に緊急性があるなら構わない。しかし、もう少し専門家の意見を聞いた方が良いと思う。
  7. ヘルニアの手術後に痛みが悪化した手術の失敗であるとばかりは言えない。腰の痛くなる原因がヘルニア以外のものだった可能性がある。
  8. ヘルニアが筋力低下させるのではない。恐怖心が筋力を弱める恐怖心を抱いたときに人は足がすくんでしまい力が入らなくなる。
  9. ヘルニア手術後、反対側の腰の痛み腰椎椎間板ヘルニアは元々筋肉が原因、手術を受ける患者の筋力レベル、これは総じて低い。反対側はもちろん、体のどこに痛みが出ても無理はないだろう。
  10. ヘルニアの手術後に腰痛になった。なぜ?手術によって痛みが改善するというのは近年間違っているのではと見直されている。
  11. 椎間板ヘルニア手術後の生活まずは傷口が開かないように注意すること。手術後の縫合部分に負担を掛けないようにするべき。1年ぐらいは重たい物を持たないほうが良い。
  12. 椎間板ヘルニアでどうしても手術を受けたくない2ヶ月の経過観察で改善することもあるが早期の復帰を望む場合は考慮に入れる必要がある。整体を受けることで治ることもある。
  13. 椎間板ヘルニアは手術後どうなりますか?手術後半年~1年後に多くが再発している。あくまで対処療法
  14. 椎間板ヘルニア手術後に再発するの?安静だけで過ごすと再発しやすいので、手術直後はLICEMITの原則①安静、②冷却、③圧迫、④挙上、⑤投薬、⑥注射、⑦牽引を行い、慢性期に入ってからはHERAの原則に基づき①温熱、②運動療法、③気分転換、④日常生活動作の改善を行う
  15. ヘルニアは将来必ず手術が必要なの?加齢による椎間板の変性がときに腰椎の安定性につながることもある。
  16. ヘルニアの手術の必要性排尿排便困難、筋力低下、保存療法で改善が見込めないなど
  17. ヘルニア手術後にぎっくり腰になった手術が根本療法であると思い込んでしまっている。手術は椎間板の飛び出したところを切除しているだけであり、椎間板がつぶれる原因である根本原因を改善しているわけではあらず。
  18. ヘルニア手術後 立ち仕事椎間板ヘルニアの手術後すぐに立ち仕事に復帰することはやめましょう。
  19. ヘルニアの手術後にすぐ力仕事は?手術した部分に負担が加わり大変危険であり、ヘルニアの再発にもつながる。可能であれば完治まで休職し、無理ならば配置転換などを願い出る必要もある。それすらも無理な場合は普段以上に慎重に作業しましょう。
  20. ヘルニアで手術後の引越し予定の変更ができないときには完全お任せパックを使ってみると良い。また、運び入れた荷物の整理などは腰が完全に癒えてから少しずつ行っても良い。
  21. ヘルニアのレーザー治療は?レーザーは無駄なところをヤケドするリスクがあり、正確性を欠く。
  22. ヘルニア手術後 少しずつ筋力が戻るのはなぜ?それは、痛みのトラウマの記憶が少しずつ忘却されているからだろう。
  23. 椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛は手術無しで治る?長期の安静と姿勢の意識で改善されることもある。
  24. ヘルニア患者の手術の判断無理矢理強制されることはない。

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ぎっくり腰の医療機関での対処

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病院

医者

レントゲン・MRI・画像検査

牽引療法

ヘルニア手術

坐骨神経痛手術

手術:失敗

手術:その他

湿布・貼り薬・外用薬

痛み止め・消炎鎮痛薬

鎮痛以外の飲み薬

注射

トリガーポイント

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

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