ぎっくり腰 緊急性があるものは何?

結論:どんな体位になっても楽なポジションがないもの。心配ならまず電話する

①体位変換しても楽なポジションの無い痛み、②排尿排便不能、③我慢できぬほどの安静時痛で痛みが徐々に悪化する。、④発熱・嘔吐などの症状の随伴、⑤明らかな強大な外力によって負傷

緊急性とは、命を落とすもの。極稀な発生確率です。

これからお話する内容と致しましては私も数多く存在する書物の中から教わったことであり、これまでには命に関わるほどの臨床経験に関しまして数回ほどしか対応したことはありません。ぎっくり腰とは基本的には大部分の99%が緊急性はありません。緊急性とは要するには放置すると死ぬということだと思っていただければ良いでしょう。したがって放置することで椎間板ヘルニア程度の後遺症になるぐらいのレベルのものはこのページでは触れておりませんことを予めご承知いただければと思います。

緊急性があるものは以下のとおりです。

では簡単にポイントから申し上げます。以下に一つでも当てはまるものは緊急性があると言えます。

  1. 安静にしていても痛みがあり、どんな体位になっても変化しないもの。

  2. オシッコや大便が出なくなるようなもの。

  3. 我慢できぬほどの激痛、痛みが徐々に悪化

  4. 発熱嘔吐などの随伴

  5. 明らかな強大な外力によって腰を痛めたもの(高所から飛び降りた、金属バットで殴られた、車に跳ねられたなど。)

このページとはこのホームページの中では最も緊急性に関わるページですから一番最初に読んでもらいたいページでもあります。

当然ですが例外もあります。必ずそうなるわけではありません。

  ただし、ここに書いていることに当てはまらぬようなものであっても死に至るものはあるかもしれません。この内容を盲目的に過信することは絶対にやめてください。当てはまらなくても危険性が無いというわけでもありませんし、当てはまれば必ず死ぬということを約束しているものでもありません。ただし、1つでも当てはまる場合は必ず専門病院を受診してください。詳しい最寄の専門科医がご不明な場合は地域の救急センターなどにお問い合わせくださいませ。

では、1~5がなぜ緊急性があるのかについて触れて行きましょう。

1、どんな体位になっても痛みが変化せぬ場合、骨腫瘍などの癌、腎臓や子宮、膀胱、腹部内臓疾患などが疑われる。

ということで寝そべったときにどの体位をとっても痛みが変わらぬようなもの、たとえばうつ伏せ、側臥位、仰向け、座位、立位などどんな姿勢をしても痛みが楽になる姿勢が無い場合はぎっくり腰ではなく、内臓の病気や癌、腹部の出血などが疑われます。

2、オシッコや大便が出なくなるものでは、腰部の脊柱管が狭窄されて脊髄が損傷されている可能性があります。

このケースでは例えば脊髄腫瘍などにより癌が脊髄に転移することにより、脊髄を蝕んでしまいますと、骨盤にある大便や小便を司る中枢に脳からの命令が届かなくなります。また、椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症など一部の病態でも同じようなことが起こります。すると意図的に用を足すことができなくなります。注意していただきたいことはぎっくり腰により痛くて歩行が困難になり、トイレに行けなくて出したくても出せぬものは排尿・排便不能という概念には当てはまりません。要するにはオムツを使えば用を足せるなら正常として扱われます。

3、我慢できぬほどの激痛で徐々に悪化する。→解離性大動脈瘤、お腹の動脈が裂けています。すぐに救急車を呼ぶ必要があります。

おそらくは1~5の中でも、このケースというものがもっとも緊急性が高いです。お腹の動脈から大量に出血している可能性があり、すぐに手術が必要です。、一刻の遅れにより死に至る可能性があります。解離性大動脈瘤の詳細はこちら、(この内容に該当する方は詳しく内容をご覧にならず、すぐに救急車を呼んでください。)

4、発熱・嘔吐などの随伴。ウィルス疾患などの感染症の可能性があります。

この場合は救急車を呼ぶほどの緊急の対処をすべきかは判断が分かれるところです。必ず、最寄の病院を受診してください。ご不明な場合は専門病院までお問い合わせになってください。

5、明らかに強大な外力によって損傷したもの。骨折や内臓破裂などの可能性もあります。

車に跳ねられて腰を痛めた、バットで思い切り殴られた、地震により建物の下敷きになった、2階から飛び降りたなど明らかに強大な外力によって負傷したケースでは骨折や内臓損傷など命に関わることがあります。今現在それほどの痛みが無くても大事をとって病院を受診しましょう。

ぎっくり腰の代表的質問

結論:ぎっくり腰は整体で治るものが多い

  1. ぎっくり腰とは?ぎっくり腰とは医学的には「急性腰痛症」と呼び、幅広い腰の急性腰痛の総称である。
  2. 症状急激に起こる腰部の激痛により歩行困難、起立困難となり臥位姿勢を余儀なくされ、生活が障害され、極度な精神的な不安を呈すること。
  3. 原因直接的な原因は過度な疲労と背骨の彎曲、そしてスリップディスク(椎間板のズレ)、関節的な背景には3大外傷要因のディスユーズ・ミスユーズ・オーバーユースがある。
  4. 放置すると(無理すると)?椎間板の圧迫症状を解消せぬまま歩き回れば椎間板の変形や、痛みによる逃避歩行など痛い部位をかばった偏った姿勢により余計に痛みが強くなり、永続した椎間板ヘルニアなどに進行するケースがある。
  5. 救急車は?命に関わる方が利用するものであり、その場で動かずに居れば大丈夫なときは利用すべきではありません。まずは様子を診ることが必要です。
  6. 応急処置は? 急性期の炎症症状と、慢性期の患部の血行障害の2つを同時に併せ持つ複雑な病態。湿布を貼付して体を保温し、安静に過ごすが正しい対応。
  7. いつまで様子を診るの? どれだけという決まりはないが症状の経過を見ることが必要。一般的には受傷早期の血管反射(交感神経反射)が過敏な半日(6時間~12時間)だけ様子を見て、痛みが鎮まらない場合は速やかに整体を受診するべき。
  8. 病院は?ぎっくり腰専門というものは民間療法の当院だけの特徴であり、総合病院や整形外科よりもぎっくり腰の臨床経験が豊富です
  9. 緊急性があるのは?①体位変換しても楽なポジションの無い痛み、②排尿排便不能、③我慢できぬほどの安静時痛で痛みが徐々に悪化する。、④発熱・嘔吐などの症状の随伴、⑤明らかな強大な外力によって負傷
  10. 後遺症にはなりませんか?後遺症は椎間板の変形による腰椎椎間板ヘルニア、自宅で寝ていて過ごしていることで生じやすい。受傷早期に見られるスリップディスクを速やかに解消しよう。
  11. クセには?初期に適切な処置を受けなかった場合や、長期間の安静だけの治療では再発する可能性があります。
  12. 死ぬことは?ぎっくり腰ならば直接の死因となることはありません。
  13. 急性期の過ごし方は?初期処置をきちんと受けねばどれほど気をつけても悪化の可能性があります。安静第一、無理は禁物、中腰動作に充分に気をつけ、動くときには油断しないようにゆっくり慎重に動きましょう。
  14. どんな施術?原因となる急激な力によって生じた過重な反射抑制による自然治癒の妨げに対して、①経絡療法による反射抑制の解除、②筋膜リリース操作、③マニュピレーション、④アジャストメント・モビライゼーション、⑤化学物質のドレナージなど原因に対応した方法を行います。
  15. 病院との違い病院では器質的な側面を重視してレントゲンなどの画像診断をし、痛み止めを処方するが、ぎっくり腰は運動器疾患であるため、異常を見つけることもできず、さらにはこの一次痛にはお薬は効かず。整体では機能的な側面にアプローチするため治癒が見出される。
  16. 他院との違い他との違いの一番は熱意!国家資格、高い専門性、きめ細かなギックリ腰患者様へのサポート
  17. 自然治癒まで寝るのは?寝ていて収まるのは炎症反応と筋肉の疲労のみ。挟み込まれた椎間板や捻じれた関節を戻さなければ痛みは容易く再発する。
  18. 自然治癒の期間整体による初期処置の有無により早いものは即改善、受けぬ場合は10日ほどを要することも多い、治癒までに要する日数には性別・年齢・受傷機転など様々な条件によって大きく異なる。
  19. 温めるのと冷やすのは?温めも冷やしもせずに湿布を貼付して、体を毛布や衣類で充分に保温してください。
  20. どうやったら治るの?原因を取り除くことにあります。直接的な原因のスリップディスクの解消、そして間接的な複数の要因を適切に対処することが必要です。多くのものには過剰な伸張反射が影響しております。
  21. 予防トレーニングトレーニングの秘訣は「自分の体力レベルに見合った運動をすること」
  22. 湿布は?ぎっくり腰はアイシングも温熱も症状の悪化につながります。したがって湿布によるリラクゼーション効果を期待しましょう。気持ちよさでリラックスできます。温湿布・冷湿布など気持ちよい方を選ぼう。
  23. 難しいのは?体位変換しても楽なポジションの無い痛み、②排尿排便不能、③我慢できぬほどの安静時痛で痛みが徐々に悪化する。、④発熱・嘔吐などの症状の随伴、⑤明らかな強大な外力によって負傷
  24. 整体で治るの?多くの方がご利用いただいた直後に多くのお喜びのお言葉を残されます。それまでまったく身動きが取れぬ方が自由に起き上がれるようになることもたくさんあります。
  25. 何回ぐらいで治るの?これまでの多くの方が1回で改善を実感されております。わずかな回数で済んでしまうことがほとんどです。
  26. どこが痛くなるの?第四腰椎と第五腰椎の間、そして腰仙関節、この2箇所だけで90%の発生率。その他にも仙腸関節、傍脊柱起立筋群、長期化した例では逃避運動により痛みの箇所がお尻や太もも、ふくらはぎ、背中など広範囲に拡大する

腰痛基礎編

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