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ぎっくり腰 急性期の過ごし方について

結論:専門家の治療を受けてから安静にして過ごそう

急性期を過ごす上では、初期処置をしっかりと受けておらねば悪化を免れることはできず、無理は禁物・安静第一、中腰動作などは油断しないようにしましょう。痛みが収まるまで横になって過ごすことが基本

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考え方:適切な初期処置を受けねば、どのように急性期を過ごしても悪化は免れず。

ぎっくり腰になられてしまわれたときの急性期の過ごし方について述べさせていただきたいと思います。

急性期とは受傷後3ヶ月以内をさす。当院では珍しい質問です。

急性期と申しますのは、ぎっくり腰が発生した瞬間から、受傷後3ヶ月のことを意味します。当院では多くの方がこれまで1回で症状の改善を実感されておりますのでこういったご質問をいただくことはありませんが、もしもどうしても整体を利用せずにご自分で治したいとお考えの方がいらっしゃったときのために急性期の過ごし方について触れさせていただきたいと思います。

適切な初期処置を受けねばどのように過ごしても悪化する。後遺症も考えられる。

ただし、予めお断りする内容と致しましては他のページでもお話したとおりですが、適切な初期処置を受けねばいくら日常生活に気をつけたところで症状の悪化を防ぐことは考え難いです。症状の悪化と後遺症の危険があることを充分にご承知の上でご覧になってくださいませ。

では以下に述べて行きましょう。基本的に受傷直後からの対応と致しましては、「応急処置では何をするのが良いですか?」のページを参考にしてください。アイシングや温熱どちらが良いのか?というお話はこちらでご紹介させていただいております。

詳しい内容についてはスタッフが現地にて指導可能です。

ということでご覧になっていただいたとは思いますが、実際の細かな指導や対応法に関しましては現場に急行したスタッフから詳細についてご質問にお答えいたします。したがいまして、当院をご利用くださる方は以下はご覧にならなくても大丈夫です。

利用したくても店まで遠すぎるということでしたら以下を参考にしてください。

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基本的な対応としましては安静にして横になって痛みが収まるまで過ごしていただきます。

ということで、急性期の基本的な対応としましては横に寝そべっていただきご自身のもっとも楽な姿勢をとってください。痛みの収まり具合に応じて徐々に動く範囲を大きくして行きますが、受傷後3日は患部に内出血などが生じている可能性もありますので、完全に安静にしていただければ悪化も少なくできることでしょう。

痛みが治まるのは安静に過ごした場合10~14

炎症が完全に治まるのは一般的に10日~14日と言われております。(整体を受けた多くの方がその期間が短くなったとおっしゃられております。)

リハビリ→安静によって衰えた筋肉を鍛え再発を防止、当院までご相談ください。

このページでは急性期に必要なことやその大よその内容について触れて行きますが、具体的なリハビリ方法は個人の体力レベルや症状の度合いが分からねば指導することができません。患者の状態を見ないで具体的な運動内容を指導することは危険です。したがいまして、受傷早期からリハビリが必要であることだけご承知いただき、具体的な内容が知りたい場合は是非とも当院までご相談になってくださいませ。独断で自己流のリハビリを実施することは止めてください。当サイトのどこかに記載されていることを無断で実施することも絶対に止めてください。

食事→5大栄養素をバランス良く食べる。調理が無理ならば出前などを利用する。非常食を事前に常備しよう。

ということで最も生きて行く上で優先せねばならぬ食事からご説明いたしますと、ぎっくり腰に関わらず健康な体を維持するためには5大栄養素の摂取が必要になります。

5大栄養素とは

  1. 炭水化物(糖質・米、パン、砂糖、穀物類)
  2. 脂肪(バター、マーガリン、脂身)
  3. タンパク質(肉・魚・大豆・卵・牛乳など)
  4. ビタミン(野菜・果物)
  5. ミネラル類(塩・カルシウム・マグネシウム・亜鉛などなど)

お肉やお魚、野菜などバラエティー豊富に召し上がっていただければそれほど意識する必要はありません。

もしもぎっくり腰により調理が無理でしたら、出前の食事を頼んだり、缶詰やインスタント食品、レトルト食材、冷凍食品などを利用してみるとよいでしょう。

また、万が一のケースに備えて災害避難袋の中に乾パンや非常食、水など合わせて入れておくと良いでしょう。

買い物→宅配サービスや身内にお使いを頼む。もしくは出来るだけ体重を免荷して移動する。

ということで2番目に重要なことはやはり食材の買出しではございませんでしょうか?ぎっくり腰とは立ち上がって歩くことが困難になります。したがいまして、何とか壁により掛かって冷蔵庫に辿りつくことぐらいは可能ですが、いざ自力で移動するとなると大変です。

もしも一人暮らしならばこういったときでも何とかして自力で生活をしなくてはなりません。お金に余裕があれば宅配サービスや出前などを利用してみましょう。ネットで探せば見つかると思いますし、便利屋さんなど請け負ってくれる業者は沢山あるはずです。

身内や周囲の人の協力を依頼しよう。できるだけ腰の負担を避ける。

また、できることならば無理をせずに身内や友達、会社の同僚などに事情を説明してお使いを代行していただくことが良いと思います。
どうしても頼む人が周囲におらぬ場合は出来るだけ体重を免荷して移動しましょう。例えば公共交通機関(電車・バス・タクシー)を利用して移動したり、エレベーターやエスカレーターを使ったりします。どうしても徒歩が必要な場合は壁に寄りかかったり、手すりにつかまったり、自転車を歩行器の変わりにして移動したりします。場合によっては杖で体重を軽減していただくことも考慮にいれてください。また、歩くときには腰部の動揺を減らすためにコルセットで腰をしっかりと固めます。また、買い物をしたら出来るだけ荷物は二袋に分けて両手で運びましょう。

就寝→ぎっくり腰の治療のためにはしっかりと眠ることが大切

睡眠時間に関しましてはできるだけタップリと睡眠を取るように心がけましょう。腰の下にタオルを挟んだ方が楽に寝られるなど、股の間に枕を挟むと腰が楽など最も楽な姿勢を探してみてください。寝具の種類などはここでは割愛します。立ち上がるときや寝転ぶときはテーブルや壁などにつかまるなどしてゆっくりと時間をかけましょう。

お手洗い→時間が掛かるため早めに済ます。

さて、次はお手洗いの方法ですが、どうしても立ち上がれぬ場合はどうすることもできませんのでオムツや尿瓶を利用してください。立てるならば洋式のトイレの場合は時間を掛けて座って用を足していただければ特に問題ありませんが和式の場合はさすがに腰を落とすことは難しいことです。紙オムツを利用していただければと思います。また、トイレにはかなりの時間が掛かりますので、用を足すときには早めに行動を起こし我慢せぬように心がけてください。

風呂→受傷後10日間はシャワーや清拭だけで過ごす。湯船に浸かるのは10日以降から。

次はオフロです。ぎっくり腰で動けぬときは外出などとてもできませんから多少お体が汚れても問題はありませんが、やはり人として最低限の生活は送りたいものです。お風呂についてはこちらを参考にしてください。簡単に説明すると温浴を楽しむことは治るまでご遠慮くださいませ。シャワーで汚れをササッと洗い流すぐらいにしましょう。(炎症が余りにも強い場合には濡れタオルで体を拭きあげるぐらいに留めましょう。)、湯船を楽しむのは炎症が治まるまでせめて10日は我慢しましょう。(10日立てば湯船に入っても大丈夫というわけではありません。一般的な目安として10日と申し上げただけですので、ご自分の状態に合わせて痛みが強い場合はおさまるまで控えてください。)

病院:当院を受診されぬ場合は絶対に整形外科を受診してください。

では、次に病院に行くべきかどうかについてですが、基本的にはこちらのページをご覧になられている方は当院をご利用されぬことを前提にお話を進めさせていただいております。したがいまして私は患者様のお体のご様子を一度も拝見させていただいておりません。

このような状況では病院に行くべきか否かを問われたら「絶対に行ってください。」としか申し上げることができません。当院のご利用をお考えで無い場合は絶対に整形外科を受診してください。受診されぬ場合はどのようなことが起こりましても一切の責任を負いかねます。ご心配な方は是非ともご相談くださいませ。

洗顔・歯磨き・化粧→中腰に気をつける。ぎっくり腰の発生頻度が最も高い

洗顔や歯磨き、化粧落としなどで体を前傾にし、中腰姿勢を取られることが多いと思います。実は、ぎっくり腰の発症頻度がもっとも多いのはこのときです。重たい物を担ぎあげるときよりも圧倒的にこういったときが多いのには理由があり、やはり精神的に油断していることが大きいのだと思われます。ぎっくり腰は中腰姿勢になるときに起こりやすく、これらの洗顔や歯磨きの動作が危険なポジションであることを自覚していないために安易に起こってしまうものです。初期の軽度のものが、本格的なぎっくり腰へとトドメを刺してしまうこともたびたびあります。

お酒:治るまで禁酒

このページでは飲酒について細かく触れませんが詳細はこちらをご覧ください。「ぎっくり腰 禁酒」、簡単に言えば治るまで禁酒しましょう。

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タバコは治癒を遅くする可能性があります。

タバコは基本的には体にとっての有害物質です。ぎっくり腰が有る無しに関わらずお勧めは致しません。治癒を遅くする可能性は充分に考えられます。ただし、病気が長引くという研究は今現在行われてはおりません。

着替え→上半身を前後屈する動作や足を持ち上げたり伸ばす動作に注意

着替えに関しましてもどうしても痛みを誘発することを避けられぬ場面はあります。とくに注意していただきたいのは、
①上着を着るときにアタマをくぐらせるように腰を前傾するとき。
②ズボンや靴下、ストッキングを履くときに腰を大きく前傾して生地を引っ張り上げるとき

上着に関しましてはどうしてもアタマをくぐらせるのが心配でしたらワイシャツのようなボタンで留めるタイプの上着にしましょう。

ズボンに関しましては紐をズボンのベルトループ(輪っか)に引っ掛けておき先に足を入れてから紐を引っ張りあげます。
ズボンのはき方図について、①ズボンに足を通す。②紐で引っ張りあげる。引っ張りあげた後は両手でズボンを履きます。

靴下に関しましては自分で履けなくてもそれほどの問題はありませんのでお仲間に御手伝いしてもらいましょう。一応靴下を履くためのストラップのようなものは通販であるようです。履けなくても何とか日常生活は過ごせることでしょう。

デスクワーク→座る姿勢に注意

デスクワークでしたら、腰に多少の不安があっても無理なくできる場合もあります。ただし、そのときの姿勢が問題となります。上半身が極端に前傾したりすると腰に加わる椎間板の負担が重くなると言われており、イスに腰掛けたときに上半身が120度の角度で若干背もたれにもたれるような座りかたが最も腰の椎間板の負担が軽くなると言われております。ただし、盲目的にこの内容通りに実行されるのでなく、ご自身の症状を充分に確かめながら痛みの強くならぬ座り方を探してみてください。また、顎を突き出すような姿勢でパソコン画面を覗きこみますと腰が前傾して椎間板の負担が増大しますので顔を突き出さぬように顎(顔そのものを後方へと)を引いてください。

洗濯→腰を頻繁につかうので注意

ぎっくり腰の期間が長引いてくると次第に手持ちの洋服が洗濯をしないと回らなくなることもあります。

お洗濯をするときには床に置かれた洗濯カゴを取るとき、洗濯機に洋服を入れるとき、取り出すとき、取り出した洋服をカゴに入れる、そしてそれを運ぶ、というように腰を使う場面が多いです。できるだけ上半身を前傾せず膝を曲げて腰を落とし、洗濯物にお体を近づけるようにします。また、それをハンガーなどにかけて竿に吊るすときには、今度は屈めた腰を反らす動作が頻発します。これが腰を悪くすることがありますので、有る程度の高さのある台座の上にカゴを置くことで腰を何度も屈めたり反らしたりせずとも済むようにしましょう。

掃除

不衛生な環境で過ごしておりますと心身ともに病気になりやすくなります。部屋中が散らかって、ゴミだらけになったり、埃が積もったりでは治る病気も治らなくなります。腰をかがめなくとも済むモップ、掃除機などを利用しましょう。拭き掃除のように四つん這いになって行う清掃はできるだけ控えた方が良いでしょう。ぎっくり腰中は完全にキレイにするというよりも不衛生な環境にならぬように最低限度の清掃にとどめた方が良いと言えます。

ゴミだし

ゴミを出すときというのも基本的には買い物のときと同じく袋をいくつかに分けて両手に分散して持ち運びましょう。袋を持ち上げるときにはしっかりと腰を落とします。腰を屈めて持ち上げると痛め安いです。

荷物運び

受傷直後はできるだけ不要な荷物運びは避けましょう。引越しなどの予定がある場合は予定を変更したり、お任せパックのように業者さんに全て任せられると良いと思います。また、物を持ち上げるときには事前にコルセットで腰部を補強してください。そして、しっかりと腰を落として対象物に体を近づけるような形で物を持ち上げることが大切です。

スポーツ

レクリエーションとしてスポーツを行うことができれば、心身ともにリフレッシュにはなりますが、できることならば痛みが落ち着くまでは避けましょう。また、痛みが収まっても実施するスポーツに関しましてはご自身の体力レベルに合わせた運動を行うよう心がけてください。ご自身の体力レベルがどの程度なのかは当院を受診してくださればご説明させていただきます。いずれにせよ怪我をせぬように安易に運動をすることは止めましょう。

自転車

自転車に関しましては、ロードレースタイプの物ではなく、一般的な婦人車、カマキリ型を利用してください。(痛みがひどい場合は乗るのは辞めましょう。)

ロードレース型とカマキリ型信じられぬことかも知れませんが、ぎっくり腰もタイプによっては、歩いているよりも自転車に乗っている方が楽なタイプがあります。この場合は自転車に乗っていただいて構いません。

自転車のタイヤについている鍵を開錠するときにもぎっくり腰のリスクのある中腰姿勢になることがありますので充分に注意しましょう、。

総括

急性期はできるだけ重たい物の持ち上げやスポーツ、飲酒、などは避けましょう。お仕事もお休みをいただけるのでしたらお休みをいただきましょう。無理は禁物・安静第一、動作に関しましては特に中腰姿勢を意識しゆっくりと時間を掛けて油断をせずに動きましょう。

ぎっくり腰の代表的な質問

結論:ぎっくり腰は整体で治るものが多い

ぎっくり腰とは?

症状

原因

放置すると(無理すると)?

救急車は?

応急処置は?

いつまで様子を診るの?

病院は?

緊急性があるのは?

後遺症にはなりませんか?

クセには?

死ぬことは?

急性期の過ごし方は?

自然治癒まで寝るのは?

温めるのと冷やすのは?

どうやったら治るの?

予防トレーニング

湿布は?

難しいのは?

どこが痛くなるの?

ぎっくり腰の定義

結論:急性に生じた腰の痛みの総称

腰の病気は多くが同じ

腰痛の発生要因

ぎっくり腰と坐骨神経痛の違い

若い人のぎっくり腰

腰痛の場所

どこまでが腰?

ぎっくり腰の由来

ぎっくり腰の特長

ぎっくり腰の定義

腰はどこからどこまで?

ぎっくり腰とは?①

ぎっくり腰とは?②

ぎっくり腰の症状

腰の表現法

ぎっくり腰は医療機関によって定義が異なる

腰痛の分類

ぎっくり腰と類似した病態

腰痛の発生周期から見た分類

基礎用語

足と脚、下肢の違い

股関節の運動方向について

関節間力とは?

腰痛診療ガイドラインとは?

状況整理の5W1Hについて

腰痛の定義は?

股関節の外転とは?

神経根圧迫とは?

基本編

「基礎的な内容」を、
さらに2つのカテゴリーに区分します。

腰痛基礎編

痛み科学①

痛み科学②