ぎっくり腰専門ユークル整体院

ぎっくり腰 クセになったりしませんか?

結論:寝て治そうとするとクセになる。

初期に適切な処置を受けなかった場合や、長期間の安静だけの治療では再発する可能性があります。

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ぎっくり腰は適切な初期処置を怠ることで長期間に渡って繰り返すクセの状態に陥ります。

別のページでも似たような質問に「後遺症にならないか?」という内容にお答えしておりますが、主に椎間板の機能の変化についてお答えいたしました。

このページではそういった内容とは別の視点でなぜクセになるのか?についてご紹介させていただきたいと思います。

ちなみに最初に結論を申し上げますと放置によりクセになります。ただし、初期に適切な整体をご利用いただくことで明らかな改善を実感され、その後も軽い状態のまま過ごしておられる方は大勢おられますが、

もっとも大きな誤りは寝ているだけで凌ごうとすること。

初期に安静にして寝込んでいることで余計に症状が酷くなり長期間に渡ってぎっくり腰を繰り返される方は大勢おられます。

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クセになる理由その1、線維組織へ粘着成分の沈着による関節拘縮

では、クセになってしまう理由についてご説明いたしますと、一番に上げられますのは関節拘縮です。関節とは骨と骨があり、それを腱や靭帯、関節包という線維組織によって繋ぎ合わされております。(下図参照)

腱・靭帯・関節包図では最も分かり安い膝関節を例に挙げております。太ももの骨と脛の骨を沢山の線維が繋いでおり、それが一つの袋のような構造を形成していることがわかるはずです。筋肉を骨に繋ぐ腱、関節の運動方向を制限する靭帯、骨と骨を繋ぐ関節包、こういった線維質が集合して関節が構成されております。これらは全て線維であるため、一定の線維方向を持っているのです。前方へズレるのを制限する線維、後方への動きを抑制する線維など無数に存在します。この線維と線維の隙間に粘着成分が沈着することで、様々な運動方向が一度に制限される、いわゆる関節拘縮を起こしてしまうのです。

ぎっくり腰により疼痛が治まるまでの間に腰をかばって生活したり、安静に寝転んで過ごしていることで、この線維組織に糖質などの粘着成分が付着してしまうのです。

関節からポキポキ音がするのは拘縮をが完成していることを意味する。動きが制限される分だけ反動を用いてしまう。

運動不足の方が体操をして膝を屈伸すると膝や足首周辺からポキポキという関節音が聞こえてきますが、これは固まった線維組織に粘着成分が沈着して関節が拘縮していることを表しております。

関節拘縮は関節を動かせなくなることだと思ってください。すると膝や股関節、足首などの関節拘縮により動く範囲が狭まる分だけ腰で反動を付けますので腰をグキッと痛め安いのです。普段運動不足を実感されている方や体の固さを感じておられる方は関節拘縮の予備軍ですのでどうか当院を受診してくださいませ。

クセになる理由その2、安静による筋力の低下

そして、クセになる理由の2番目としましては安静期間中の筋力の低下が上げられます。筋肉と言うのは使わなければ衰える性質があり、使えば使うほど発達する特徴があります。具体的にどれぐらい使わずにいると筋力がどの程度衰えるのかと申しますと、

たった24時間の安静が1週間、1週間なら1ヶ月、1ヶ月ならば1年のリハビリ期間

たった24時間安静にして寝続けるだけでも、筋力は低下し、それを取り戻すためには1週間掛かると言われております。

ちなみにぎっくり腰では自然治癒で痛みが収まるのを待った場合は10日程横になって過ごす生活が一般的です。2週間や1ヶ月近く痛みに苦しまれることも珍しくはありません。

ではかりに1週間横になって過ごした場合はどのぐらい筋力が落ちてしまうのかと申しますと、もとの筋力に戻るまでに1ヶ月以上掛かると言われているのです。

そして、1ヶ月安静にして過ごした場合は元に戻るまでに1年を要すると言われております。

安静期間が長引くほど怪我をしやすくなる。

つまり、安静にして寝て過ごす期間が長引くほど筋力が低下した状態が長くなるわけです。そして、本来ならば充分な筋力があれば防ぐことができるような体の損傷を筋力低下により防止することができなくなってしまうのです。つまり怪我をしやすくなってしまうわけです。

ということは筋力の低下した期間が長引けばその分だけぎっくり腰を再発しやすくなり、これをクセが付くと表現することができるわけです。1日でも安静期間を短くすることができればこういった弊害を少なくすることが可能になります。

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クセになる理由その3、循環器能力の低下

安静によって衰えるものは筋肉だけではありません、動脈や静脈、心臓なども廃用した生活によりその運動の機会が損なわれますので当然のことながら血液循環の能力が低下してしまいます。するとぎっくり腰になる前ならば当たり前のように出来ていた階段上りや荷物運びであっても息が上がって心臓の鼓動がバクバクと激しくなり、腰の筋肉も疲れやすくなるのです。

クセになる理由その4、代償運動による、患部をかばった動作により、廃用が起こり、粗大運動能力の低下を招く

次の理由としましては、代償運動による弊害を上げることができます。例として、皆様の右腕と左腕の周径囲をメジャーで図りますとおそらくは殆どの方が右利きであるため、右の腕のサイズの方が太いはずでしょう。筋力も右腕の方が強いはずです。腕立て伏せをしたときなどには右腕の筋力が優先的に使われて、足りない分を左手で補うような形で筋肉が使用されるはずでしょう。

こういった偏った筋肉であっても腕立て伏せをしたときに左右均等にキレイに体を起こすことができることを粗大運動能力と呼ぶのです。

ところが、ぎっくり腰を起こして安静を余儀なくされたり、痛みを我慢して悪い側をかばいながら生活をしておりますと、どうしても偏りが大きくなってしまいます。するとこういった粗大運動をしたときに筋肉のバランスを取り合う能力が低下してしまい、一気に運動が出来なくなってしまうのです。例えば右腕の筋力は充分あるのに、腕立て伏せが出来なくなってしまったりするような感じで、歩くときにすぐに疲れてしまったり、立ち上がるときに腰を痛めてしまったりと、使われる筋肉のバランスが偏ってぎっくり腰を再発しやすくなるのです。

その4、結合組織の拘縮によるブレーキ作用による運動機能の低下

関節拘縮と似ているもので、関節組織以外の皮膚や筋肉に存在する結合組織という部分が拘縮を起こしてしまいます。

結合組織とは

結合組織

図のように細胞と細胞の隙間を埋める組織のことで細胞同士をくっ付けあう成分であると思ってください。この成分が硬くなりますと、体を動かしたときに硬さが妨げとなって筋力が著しく低下してしまうのです。

高齢者も若者も筋持久力を司る赤筋の量はそれほど変わらぬのに高齢者の方が筋肉が疲れ安いのはこうした結合組織の拘縮の影響がとても強いです。

他にもぎっくり腰がクセになってしまう原因は多数上げられますが、上げだしたら切がありません。この程度で割愛し、もっと詳しいことは個別のページでご紹介させていただきたいと思います。

ということでぎっくり腰は初期処置を怠ることでクセになります。クセにならぬようにするためには早期の適切な対処が重要と言えます。

ぎっくり腰の代表的な質問

結論:ぎっくり腰は整体で治るものが多い

ぎっくり腰とは?

症状

原因

放置すると(無理すると)?

救急車は?

応急処置は?

いつまで様子を診るの?

病院は?

緊急性があるのは?

後遺症にはなりませんか?

クセには?

死ぬことは?

急性期の過ごし方は?

自然治癒まで寝るのは?

温めるのと冷やすのは?

どうやったら治るの?

予防トレーニング

湿布は?

難しいのは?

ぎっくり腰の定義

結論:急性に生じた腰の痛みの総称

腰痛の発生要因

ぎっくり腰と坐骨神経痛の違い

若い人のぎっくり腰

腰痛の場所

基礎用語

腰痛治療における「痛み」と「しびれ」の違い

足と脚、下肢の違い

股関節の運動方向について

関節間力とは?

腰痛診療ガイドラインとは?

股関節の外転とは?

基本編

「基礎的な内容」を、
さらに区分します。

腰痛基礎編

痛み科学

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