結論:1週間ほど休むことが良い |
※スポンサーCM
〔目次〕
|
ぎっくり腰では座り仕事は1週間ほど休む、立ち仕事は1週間休んで2週目から徐々に復帰をするのが多くの人の現状。ただし、復帰の目安として人による体力差や、業務の種類など考慮するべきことは沢山ある。最低限動き回って腰の痛みが出なくなってから復帰することが良い。
ぎっくり腰でお仕事をお休みしたときには平均すると座り仕事では1週間ほど、立ち仕事や体を遣う仕事では1週間目は休んで2週間目から徐々に勤務時間を伸ばしながら復帰する。早期復帰を目指す方や痛みを少しでも減らして0にすることをお求めの方は早期から整体治療を受けることが良いでしょう。安静にして治らないぎっくり腰もあるので注意。またベストコンディションまで復帰を見送るのか?最低限のコンディションで復帰するのか?復帰の考え方が大切であり、最低限の状態での復帰では無理さえしなければ何とか仕事がこなせるレベルになってから復帰するべきです。
「しまった!ぎっくり腰になった!」
さあ、明日の仕事をどうしたら良いのか?
もし仮にぎっくり腰で仕事を休むとしたら何日ぐらい休みをもらうべきなのか?
そして、どの程度腰の状態が良くなったら復帰するべきなのか?などについてお話させていただきたいと思います。
では最初にぎっくり腰に陥ってしまったときの考え方で注意していただきたいことですが、皆さんが仕事を休もうか?それとも腰が痛くても出社するべきなのか?痛みが完全に治まるまで待つべきなのか?色々と思案されてネット検索されたことだと思いますが、ぎっくり腰といっても色んな種類があります。典型的なのが重たい荷物を持ち上げたり、クシャミをした瞬間に現れるもの。低いところに手を延ばそうとして腰を屈めた瞬間に痛めるもの。(タイプA)これらが上げられます。
しかし、それ以外にも運動をした翌日に痛みが出てくるものや2日ぐらい経ってから遅れて現れるものもあります。(タイプB)
更に言えば、特にこれと言ったきっかけが無いけど腰が痛くなるようなものもありますし、毎年寒いシーズンになると決まって起こるようなぎっくり腰もあります。(タイプC)
このようにぎっくり腰は人によって種類や発生メカニズムが丸っきり異なりますので一概に「これだ!」と一括りに答えられない部分もあります。
※スポンサーCM
ではこのときの対応からですが、基本的には痛みがあるときには無理に出社したり、動き回ったりすることは止めた方が良いでしょう。基本的には痛みがあるときには自宅で安静療養する。出来るだけ早期に復帰したいのでしたら整体治療を受けたりすることも一つの方法です。ちょっとした腰のコンディション低下や、腰の不具合ぐらいなら整体で1発のときも珍しくはありません。ゴルフコンペの前日にぎっくり腰になったけど治療を受けることで参加出来るようになったり、翌日に仕事を無事にこなせたり、夕方から仕事の海外出張の予定があっても整体で無事に予定をつつがなくこなせたケースもあります。
また、どの程度の期間自宅で安静にしていれば仕事に復帰できるのか?ということに関しても色々な部分を考慮する必要がありますが、多くの方のケースを見ている限りでは特にこれといった治療を受けていない患者様でも1週間~遅くても14日程度で復帰できていることが多いです。
ところが残念なことに同じぎっくり腰であってもかよわい女性がぎっくり腰になってしまったときには重症化を辿り易いです。普通の方でしたら1週間ぐらいで治ってしまうようなぎっくり腰であっても1ヶ月以上寝込んでしまう方も珍しくありません。
個人の基礎体力が高ければ当然のことですが、体に加わる負担も軽く済みます。基礎体力が弱い方では残念ながら復帰まで時間が掛かることもあるでしょう。基礎体力が低いことを自覚している方はできるだけ早期の段階できちんとしたぎっくり腰の専門の整体の先生にアドバイスを受けるべきでしょう。基礎体力が高い方ではぎっくり腰に陥ったときにほんの半日ほど休むだけで完治してしまうケースもあるほどです。この辺はあくまでも個人差があるとしか言えません。若い屈強な男性でしたら早く復帰し、かよわい女性、高齢者は復帰が遅くなる傾向も考慮するべきです。
また、日頃どういった仕事に従事されているのかもぎっくり腰の社会復帰には大きく関係することでしょう。例えば仕事の中でも主婦業のように自宅でマイペースで過ごせるのでしたら、患ってから数日で復帰できますし、手摺やイスに腰掛けながら家事をすることも出来るでしょう。赤ちゃんを抱っこしないといけないようなケースではベビーシッターさんにお願いするなど別の方法を取ることで主婦業に即復帰できることもあります。
また、仕事が監督することであれば、別段自分が体を動かすのではなく、指示を出すことが仕事ですから腰が痛くてもさほど困りません。
デスクワークのように座って腰を休めながら働ける仕事であれば整体で痛みを取り除くことで即復帰できることも珍しくないでしょう。座り仕事の方は平均して1週間程度の安静で復帰しているようです。
また、同じ仕事でも農業や漁業、林業のように自然を相手にする仕事、土木業や工事関係のように土をいじる仕事、介護や保育のように座った高齢者や背の低い子供を相手にする仕事では腰をかなり酷使します。こういった仕事では様子を見て2週間ほど休まれる方もおられるようです。会社や職場の理解が得られるなら少し長めにお休みをいただいても間違いではありません。
また、スポーツ選手や、過度なストレスを蓄積する仕事では総じてすぐに体を痛めてしまったり、疲労が抜けにくくて何度もぎっくり腰をぶり返すことです。
また、先ほどぎっくり腰には様々な原因があると御伝えしましたがこのときに、タイプCの特にこれといったきっかけのないぎっくり腰もありましたよね。残念ながらこういった種類のぎっくり腰は一旦発症するとしぶとく慢性化しやすいです。中には安静にしていて治らないものもあります。
「もう10日も経っているんだ!何とかしてくれ!」
と泣きつくように治療をお求めになられる方もおられるほど。そのため早期の段階でそういった難治化しやすいぎっくり腰のリスクを考えて整体治療を受けるべきです。治療を受けることで速やかに復帰するのだけど、安静にしているといつまで経っても治らないぎっくり腰も中にはあります。
散々家で安静にして寝て職場にも迷惑をかけたにも関わらず安静で治らないタイプのぎっくり腰の場合は泣くに泣けません。こういったケース、実は整体で早期に治療を受けることでほんの1日ぐらいで治ってしまうこともあるんですね。
また、皆さんが仮に会社にぎっくり腰になったことを報告して、お休みを願い出たとしましょう。このときに職場から
「うむ、分かった」
と、お返事を頂いたとしてもやはり、その前にキチンと整体治療などを受診することで専門家のアドバイスを受けるべきでしょう。専門家のアドバイスの有無は会社に願い出るときに大きく職場の上司の采配や、判断に影響することでしょう。自己判断だけで願い出ると上司の心証も良くありません。
やはり専門家のアドバイスなしで自己判断して願い出たときには残念なことに職場の上司からは「単なる甘え」、「我がまま」、「やる気が無い」などといったネガティブなものとして捉えられてしまうこともあります。
※スポンサーCM
更には自分自身が考える復帰の考え方もあるのではないでしょうか?ぎっくり腰の痛みが100あるとして完全に0にしたいとお考えになられるのでしたら早期に整体治療を受けるべきです。また、ご高齢者のように趣味や余暇生活、地域振興の一環として仕事をされているぐらいの目的意識でしたらそもそも無理に復帰する必要はありません。痛みが完全に収まって万全を目指してから復帰するべきです。
ところが、会社によってはそれでは上手く行かないこともあります。代わりの人が居ないのでしたらすぐにでも復帰してもらいたい。今までギリギリの人数で受け持っていた仕事が急に欠員が出れば仕事が立ち行きません。すぐにでも復帰してもらいたいと望んでいることでしょう。こういった場合は最低限の復帰を目指すべきです。
では最低限の復帰とはどの程度のことなのか?
それは腰に痛みは無いけど少し無理をするとすぐにぶり返してくる程度のコンディションのこと。
まず最初にご理解いただきたいことはこの程度のコンディションでは復帰するべきではありません。でも、無理にでも復帰しようと考えるときにはキチンと治療を受けるべきでしょう。無理さえしなければ何とか仕事が出来る。でもちょっと頑張りすぎると腰に痛みが走ってしまう。だから無理をせず周囲の人の理解を得るようにします。勤務時間を短めにしたり、ときどき休憩を挟んだり、残業を代わりの人にお願いするなど工夫しましょう。
また、仕事に復帰するのを控えるべき状態は主には、体を動かしたときに痛みが生じてしまうようなケースです。動いて痛みがある。決して無理をしているわけでもないのに痛みがある。こういったときには復帰は止めましょう。
中期的な経過判断結論:発症から3週間で慢性化している セルフチェック結論:セルフチェックはあくまでも目安 腰痛の検査データ結論:腰痛は複合した原因がある 腰痛の原因として考えられるもので根拠に基づくものをまとめております。 検査法について結論:先生に任せれば良い |
対応対処「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。 ⑤-1医療機関の対処① ⑤-2薬 ⑤-3手術関連 ⑥ケア ⑦手技 ⑧-1腰痛対策 ⑧-2腰痛対策② ⑪食事療法 |