トリガーポイントブロックが効かない|腰痛

トリガーポイントブロック

結論:言葉の意味を患者、
治療家の双方ともに誤解をしていることがある。

※スポンサーCM

  1. ページ概要:
    トリガーポイントブロックという表現そのものが混同しやすい。
    意味をしっかり知った上で対応施設を探す必要がある。
  2. トリガーポイントとは?ストレスがもたらす痛みの出所や、その周囲に波及した痛みの部位。
    ここに打つ麻酔注射をトリガーポイントブロックと呼ぶ
  3. 効かない理由
    ①別の箇所に波及している。
    ②局所麻酔との混同、
    ③神経根ブロックや硬膜外ブロックとの混同
  4. 注意①
    トリガーポイントブロックは他のブロック注射とは全く異なるメカニズム。
    ブロック注射の表現には注意しよう。
  5. 注意②先生の腕によっても利かないこともある。
  6. 注意③
    トリガーポイントブロックはどこでも受けられるわけではない。
    自分で対応施設を探そう。
  7. 備考他にも効かない理由は無数にある。

トリガーポイントブロックが効かない理由について。
痛みの箇所が波及しすぎている。
また、単なる局所麻酔やブロック注射と混同されていることもある。
先生の腕の問題も関係する。
そもそも対応施設を自分で探さなければならない。
様々な理由が考えられる。
どこでも受けられるわけではない。

トリガーポイントとは?
ストレスがもたらす痛みの出所や、
その周囲に波及した痛みの部位。
ここに打つ麻酔注射をトリガーポイントブロックと呼ぶ

腰痛の治療で最近頻繁に耳にする治療法がトリガーポイントブロック(TPB)。
まだ世間で認知度は高くはない。
お医者さんでも知らなかったりする治療。
麻酔注射を痛みの発生するトリガーとなっている部分に打つ。
そうすることで痛みを緩和させる。
ところが痛みは体に対してストレスを与えます。
したがって放置して過ごすと次第に周囲に広がってしまう。
そして、患部とは関係ないところまで痛みが波及します。
トリガーポイントには以下のものがある。

※スポンサーCM

  1. 原発性トリガーポイント:大元となる痛みの出所(原発TP)、
  2. 波及トリガーポイント:波及したもともとの場所とは関係ない部位(波及TP)

この部位に対して行われる麻酔注射のことをトリガーポイントブロックと呼びます。

メニューに戻る

効かない理由
①別の箇所に波及している。
②局所麻酔との混同、
③神経根ブロックや硬膜外ブロックとの混同

トリガーポイントブロックをした。
けれども痛みが全然収まらない。こんなことがときにはあります。
効かないときには
原発TPに処置した。
けれどもすでに別の部位に波及TPを形成している。
このようなことがあります。
また波及したところだけに処置している。

さらには、TPは大病院では用いられません。
そうではなく開業医や個人院の自由診療で用いられる。
その傾向が高いのです。
痛いところに直接打つ単なる麻酔があります。
このことを局所麻酔と呼びます。
局所麻酔のことをトリガーポイントブロックと表現している。
そんな先生もおられるはずです。
痛みの原因と波及した部位の関連痛の因果関係が分からない。
そのために痛いところに適当に麻酔を打っている。
そのことをTPBと表現している
わけです。

※スポンサーCM

ペインクリニックで用いられる神経根ブロックや硬膜外ブロックをTPBと混同していることがあります。

ブロック注射と麻酔

メニューに戻る

注意①:
トリガーポイントブロックは他のブロック注射とは全く異なるメカニズム。
ブロック注射の表現には注意しよう。

腰に痛みが生じた。
このときに局所麻酔は痛みの発生した局所。
神経根ブロックは患部から脊髄に至るルートをブロックする。
硬膜外ブロックは脊髄の周囲を麻酔で眠らせます。

TPBは痛みの出ている部位ではない。
そこからもたらされるストレス反応や患部を庇う動作に着目している。
二次的にもたらされる痛み
に対して用いられる注射です。
一般に言われる「ブロック注射」とは丸っきり異なるメカニズムなんですね。
痛みの因果関係が分かっていないといけない。
そうでないと何の治療にもつながらないのがTPBです。

一般に「ブロック注射」と表現した。
このときには硬膜外ブロックのことだと思ってください。
それよりも一歩踏み込んだものが神経根ブロックです。
神経根ブロックのことをブロック注射と端的に表現することは少ないです。

TPBは一般的な療法ではありません。
あくまでも個人院や開業医が扱っている。
保険診療とは異なる自由診療として扱っているもの。
国が標準的な治療として認めている保険対象疾患としては認知されていない。
なので「トリガーポイントブロック=ブロック注射」という認識は誤りです。

メニューに戻る

注意②:先生の腕によっても利かないこともある。

またTPBは特徴があります。
それは局所麻酔・神経根ブロックや硬膜外ブロックなどとは違う。
定まった部位に麻酔を打つ療法とは異なるということ。
原因と因果関係のある部位を見極める。
それが必要です。
先生によって治療成績に大きな差があります

技術にバラツキがある。
そのため大病院で標準化することができません。
すべての医師に同じレベルで治療させることが難しい。
だから個人院で主に用いられるわけです。
つまり④先生の治療の腕が低いからTPBが効かないことも考えられます。
効かない方はいくつかのTPBに対応した医院を利用してみることが大切でしょう。

メニューに戻る

注意③:トリガーポイントブロックはどこでも受けられるわけではない。自分で対応施設を探そう。

また、お医者さん自身がTPBを知らないこともあります。
患者さんが「TPBをしてください」とお願いした。
でも、単なる局所麻酔を打っている。
硬膜外ブロックを打っているだけのこともある。
そもそも皆さんがTPB対応施設を自分で探さす必要がある。
そうしないと治療を受けることが出来ない

そう考える必要があります。

メニューに戻る

備考:他にも効かない理由は無数にある。

他にもTPBが効かない理由はあります。
炎症箇所や痛みの刺激があまりにも大き過ぎる。
骨折のように持続的なストレスが患部に加わり続けている。
この場合もTPBはその場限りの痛みの緩和にしかなりません。

さらには神経障害性疼痛と呼ばれる種類の痛みにもTPBは効きません。

画鋲を踏みつけたときに瞬間的に体がビョンと反射を起こす。
このとき鋭い痛みが生じて、その後に遅れてズキズキと鈍い痛みが沸き起こってきます。
先行する鋭い痛みは全身麻酔で眠らせないかぎり完全に抑えることができません。

さらには心理的な側面から由来する腰痛にも効きません。
脳機能の障害から由来する腰痛にも効き目はありません。
極論を言えば日常生活に生活習慣の乱れがある。
この場合は生活を正さない限りTPBはその場しのぎです。
その場だけ痛みを治めても何度でも痛みがぶり返して効き目が得られません。

メニューに戻る

トリガーポイント

結論:トリガーポイント治療は良い
  1. トリガーポイントブロックが効かないトリガーポイントブロックを用いる開業医の多くは単なる局所麻酔のことをトリガーポイントブロックと表現していることが多い
  2. トリガーポイントを生じるぎっくり腰について腰の筋肉の辛い所を指で押すと痛みが離れたところに伝わっていく現象、引き金を引くように痛みが現れる。
  3. トリガーポイントが出来ると自然治癒が悪い筋肉は区画を構成し、その区画内部で生じる痛みがトリガーポイントであるため、区画内部は遮られた場所なので痛みの成分が抜け難く、自然治癒を待っていると痛みが長期化しやすいです。
  4. トリガーポイントについて軟部組織の変性によって生じる筋肉のシコリであり、活性TP、潜在TP、波及TPがある
  5. ぎっくり腰とトリガーポイント脊柱起立筋の中でも多裂筋と横突間筋・棘間筋・腰方形筋のコンパートメント症候群であり、コンパートメント(区画)内圧の上昇によってもたらされる痛みをトリガーポイントと呼ぶ
  6. 腰方形筋のトリガーポイントの発生機序お尻を先生2人掛りでマッサージしてもなおらぬケース、お尻に原因があるわけでなく腰方形筋の攣縮による関連痛であった。
  7. 腰方形筋のトリガーポイントと関連痛尻の痛みは、直接出ている部位に硬結などの異常所見が見られぬことがある。そのトリガーポイントの多くが腰方形筋である脊柱近傍よりもたらされる
  8. 坐骨神経痛のトリガーポイントに関してお尻の部分に痛みを呈するものでは従来は腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症などといわれているが梨状筋トリガーポイントによるものが多い。
  9. トリガーポイントの発生原因軸足と利き足の偏り
  10. トリガーポイントの考え方痛みを取り除くこと以上に、その原因となる患者の日常にアプローチすることが不可欠である。
  11. アナトミートレインに対してのアプローチの重要性についてトリガーポイント部分を基点に筋の硬結が上下に路線を広げるように展開されることがあるアナトミートレイン全体に対して処置を手がける
  12. ぎっくり腰のトリガーポイントについての一考察罹患部位を指で押すとジンワリとする圧痛点があれば筋・筋膜性疼痛とする説があるが、圧痛点がないものでも筋・筋膜の治療効果は十分にみられる
  13. aaa慢性腰痛の背後にはトリガーポイントがあるトリガーポイントが関連痛をつくり、広がっていく
ぎっくり腰の医療機関での対処について

ぎっくり腰の医療機関での対処

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

救急車

病院

医者

レントゲン・MRI・画像検査

牽引療法

ヘルニア手術

坐骨神経痛手術

手術:失敗

手術:その他

湿布・貼り薬・外用薬

痛み止め・消炎鎮痛薬

鎮痛以外の飲み薬

注射

トリガーポイント

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)

最新情報

椎間板

腰の病気は多くが同じ

坐骨神経痛に効く薬局のシップ名は?

柔道は筋トレで強くなるか?

金魚運動でヘルニアが治った人はいますか?

冷たい風に吹かれると腰から太ももの裏が痛い

13歳尾てい骨が突出している

ステッパーは体に悪いか?

子供がお尻を強打長くかかっている

腰を痛めて吐き続ける

太ももが締め付けられて痛い

股関節石灰にジグリングは効果ある?

坐骨神経痛に足踏みは効果あるか?

腰痛にジグリング治療は?

上を向いて寝るとお尻の真ん中が痛い

力仕事の腰痛対策の限界

ぎっくり腰で足が麻痺した

胸腰筋膜がパンパンで凝る

ぎっくり腰になって3週間後、ゴルフは大丈夫か?

トリガーポイント

結論:トリガーポイント治療は良い

トリガーポイントブロックが効かない

トリガーポイントを生じるぎっくり腰について

トリガーポイントが出来ると自然治癒が悪い

トリガーポイントについて

ぎっくり腰とトリガーポイント

腰方形筋のトリガーポイントの発生機序

腰方形筋のトリガーポイントと関連痛

坐骨神経痛のトリガーポイントに関して

トリガーポイントの発生原因

トリガーポイントの考え方

アナトミートレインに対してのアプローチの重要性について

ぎっくり腰のトリガーポイントについての一考察

慢性腰痛の背後にはトリガーポイントがある

医療機関での腰痛対策関連

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

救急車

病院

医者

レントゲン・MRI・画像検査

牽引療法

ヘルニア手術

坐骨神経痛手術

手術:失敗

手術:その他

湿布・貼り薬・外用薬

痛み止め・消炎鎮痛薬

鎮痛以外の飲み薬

注射

トリガーポイント

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)