内臓による腰痛の特徴

内臓

結論:楽な体位がない

〔目次〕

  1. 医療機関での
    検査は必須
  2. 楽な体位がない
  3. 痛みの程度は
    あてにならない。
  4. 対処療法で
    痛みが隠れる
  5. 痛みの部位
  6. どこが痛いか
    はっきり分からない
  7. 気持ち悪い
  8. 循環器系疾患
  9. 泌尿器系
  10. 婦人科系
  11. 消化器系

医療機関での
検査は必須

まず大前提でお願いしたい
ことは、ここでご紹介した
内容は絶対に鵜呑み
にしないことです。

内臓から由来する
腰痛は見落とされ
やすいです。

そして、最悪は命に
かかわります。

心配な方は、
医療機関を受診
なさってください。

どういった判別を
するべきかは
知らなくても十分です。

精密検査を受ける。

受けた上で、
こういったページで
確認程度の意味合いで
参考にする。

まずは医療機関での
検査を受けることが
身の安全を図る上で
最重要なことです。

そういった前提で以下の
内容を読み進めて
ください。

楽な体位がない

内臓の腰痛の最大の
特徴はやはり、楽な体位が
無いことです。

筋肉や骨、関節などから
由来する腰の痛みの
場合は立ち上がることで、
筋肉を働かせたり、

骨が体重を支えたり、

関節を動かすことで
痛みが誘発されます。

普通の腰痛の場合は
寝てしまうと総じて
痛みが軽くなります。


ところが内臓を蝕んで
痛みがあるときには
体位の影響は
ありません。

寝転んでいようと、
立っていようと、

内臓は骨格や筋肉、
関節とは異なり、
体重を支える働きには
直接関係しません。


なので寝ていても
痛みが起こります。

座っていようとも、

誰かに肩を借りようとも

痛みの軽減を見ません。

寝ているときも、
横寝や仰向け、うつぶせなど
和らぐ姿勢がないことが
最大の特徴です。

痛みの程度は
あてにならない。

内臓が痛いときには
腰には激痛が現れる
ように思えることでしょう。
激痛で動けない人

もう、一歩も動けない
ぐらいの痛みに襲われて
しまう。

救急車を呼ぶしかない。

そう思えてしまうことです。

ところがそういったものばかり
ではありません。

内臓の痛みにも
原因がたくさんあります。

中にはチクチクと軽く
腰を刺激する程度のものも
あります。

また、
痛くなったり和らいだり
する痛み方もあります。

痛みの程度だけで
内臓痛なのか、
普通の痛みなのかを
判別することは
不可能
だと思って
ください。

対処療法で
痛みが隠れる

また、内臓が痛くなった
ときには、無秩序に腰に
痛みが走って

「痛みを
抑えられない!」

倒れて困った女性

どうしようもないから

「すぐ救急車だ!」

このように
思えてしまいます。

実際に治療家の学校や、
治療系のセミナーなど
ではそのように
内臓痛を紹介します。


でもこれも大きな
勘違いです。

内臓の腰痛は
一部に、シップや
温熱療法、マッサージで
その場の痛みが治まる
ものがあります。

正確には治まるのでは
なく「隠れ」
ます。
驚く女性
「うそ!」

と思われることかも
しれません。

でも誤解しないで
ください。

その場の痛みを
表面的に誤魔化して
いるだけです。

痛みが鎮痛される仕組み
すでに別のページで
ご紹介しましたので
そちらを参考になさって
ください。

内臓の痛みも
種類があります。

じわじわと現れる
痛みには
マッサージで緩和を
見ることがあります。

でも、治ったわけでは
ありません。

内臓の病気はむしろ
進行しています。


表面的に痛みを
誤魔化しているだけで
治癒はしていません。

絶対に誤解しない
でください。

こういった痛みの
鎮痛を内臓痛の
判別に用いることは
危険性が高いです。

内臓痛には
種類があって、
痛みが軽くても重篤な
ものがある。

内臓は幅広いもの。

どんな痛み方が
あってもおかしくない。


そう思っていただく
ことが必要です。

マッサージで
腰の痛みを緩和しても
症状はしばらくすると
何度でも再燃します。

しつこい痛み方を
していれば医療機関
での診察を受けましょう。

痛みの部位

内臓痛による腰痛では
体のどういったところが
痛くなるのか?

痛くなる部位に
ついてはすでに別
ページでご紹介しました。

→参考
腰痛の場所:対応臓器

どこが痛いか
はっきり分からない

痛みの部位についての
補足として、

内臓痛では、
痛みの出所が
分からないものも
たくさんあります。

腰が痛いのだけど、

どこが痛いかを
たずねられると、

「あれ?」

と悩んでしまうもの。

痛みの場所が漠然と
している特徴があります。

気持ち悪い

内臓を病んでいるとき
には普通の腰痛と
異なり気持ち悪い症状を
伴うものが全般的に
多いです。

腰の痛みそのものが
体に悪影響を与えて
気持ち悪くさせることも
あります。

でも、内臓が
十分な役割を果たして
いないときには
気持ち悪くなります。

単なる腰痛では
まず見ない症状です。

循環器系疾患

腰痛の中でも、
心臓や、血管、動脈、静脈
などの循環器系の疾患に
ついてです。

代表的なものは

解離性大動脈瘤

です。

腰の大動脈に瘤が
出来て血流が障害
されてしまいます。

瘤が破裂すると、
大量に出血して
すぐに死にいたります。

例えば、もともと
病弱な人がぎっくり腰
のときに意識を失うことは
ありうるかもしれません。

若い人や元気そうな人が
腰の痛みを訴えて
意識を失ったときには、
この病気を疑う
べきでしょう。

あまりの痛みのために
意識を失うことがある。

痛くて意識を失うことを
ショック状態と呼びます。

患者さんがショック状態
になったときには直ちに
救急車を呼びましょう。

救急搬送される男性
このぐらいのレベルは、
単なる腰痛ではなく、
循環器疾患による腰痛の
疑いが強いです。

患者さんは
「腰が引き裂かれる!
と痛みを訴えます。

また、血の気が失われて
顔色が青白くなったり、
大量の汗をかいている。

右半身と左半身で脈拍や
血圧が異なる。

こういった特徴を見ます。

でも、すぐに救急車を
呼んでください。

下手に原因を調べようと
したり、対処はしない。

緊急搬送を優先
するべきです。

あとは冷静に
救急隊員の指示に
したがってください。

泌尿器系
①尿路結石

泌尿器系とは、
腎臓や膀胱などおしっこに
関連する臓器やおしっこの
排泄されるための通路
のことを言います。

代表的なものは
尿路結石です。

簡単に言えば
おしっこの通り道に
「石 」

が詰まって痛みを
起こします。

石は体内のカルシウム
成分が蓄積されて
作られます。

特徴は
前触れ無く
激痛が起こること。


そして詰まった石が
ときどき動きます。

動いたときに
痛みが出たり、

石の位置が安定
したときに痛みが
収まったり、

痛みが出たり
出なかったりします。

こういった出たり出ない
を繰り返すことを
間欠的
と表現します。

そして間欠的に痛みが
現れる症状を

「疝痛発作」
せんつうほっさ

と呼びます。

他におしっこに
血が混じったり、

おしっこの色が
黒っぽくなったり、

痛みによるショック
症状を起こしたり、

冷や汗などを起こす
こともあります。

ショック症状では
顔面が青白くなる。

脈が弱くて早くなる。

吐き気や気持ち悪さを
伴うことが特徴です。

意識を失うことも稀に
あります。

泌尿器系
②急性腎孟腎炎

次に泌尿器系で
代表的なものが

急性腎孟腎炎
(きゅうせいじんうじんえん)
です。

膀胱から細菌が
入り込んで腎臓に
炎症を起こします。

女性に多いとされます。
やはり女性特有の
お手洗いの我慢だったり、
膀胱の特徴から
なりやすいのでしょう。

細菌に感染するものでは
典型的に発熱を起こします。

体温を上昇させて、
バイ菌をやっつけようと
いう仕組みが働くからです。

この発熱が起こるときに
体温中枢が周囲の温度を
寒く感じさせて震えたりします。

泌尿器系の障害によって
腰痛を起こすときには
おしっこが近くなったり、
残尿感があったりします。

ときにはおしっこに膿が
まじって白くなることも
あるでしょう。

婦人科系

女性の腰痛では、
やはり生理、妊娠
が筆頭です。

そして内臓由来として
子宮内膜症が
上げられます。

詳しい病理は割愛
します。

月経時に痛みが
強くなる特徴を見ます。


疑わしいときには
婦人科を受診しましょう。

消化器系
①急性膵炎

膵臓という臓器が
胃の裏の辺りにあります。

インスリンという
ホルモンを分泌して
血糖値を下げる役割
をします。

お酒を飲む習慣のある
人が日常的に膵臓に
負担を掛けます。

上を向いて寝ることで
痛みが悪化する特徴が
あります。

発症は急激に
起こることが多いです。

気持ち悪くなることが
多いです。

消化器系
②胃、十二指腸疾患、大腸疾患

お腹が張ったり、
お腹が痛くなったり、
気持ち悪くなる。

ゲリや便秘、
血便を出すことが
あります。

排便と供に
腰に痛みが走る
こともあるとされます。

正直、消化器系の腰痛は
判別不可能ですね。

いさぎよく医療機関を
受診するべきです。

※このページでご紹介
した内容は、参考程度に
とどめてください。

万が一の思わぬ
病気の見落としが
ありましても一切の
責任を負いかねます。

内臓・内科

  1. 内臓による腰痛の特徴楽な体位がない
  2. 水腎症と腰痛稀な腰痛の中にある腎臓が原因となる腰痛、このようなものはまず無いといっても良いですが、治療家は一応知る必要があります。
  3. 癌と腰痛の関係腰が痛くて身動きがとれないまま過ごしていると血流のめぐりが悪くなって細胞分裂時に癌細胞の突然変異の起こる確率が高まります。
  4. 内臓痛との判別類似するものに内臓痛があるが安静にしていても痛みがあることが最大の特徴の違い
  5. 急性の激しい腰痛で注意するべき内臓痛消化性潰瘍穿孔、胆石、急性膵炎、腎結石、尿管結石、急性腎梗塞、特発性腎出血、副腎出血、腹部大動脈瘤破裂、解離性大動脈瘤、血栓、塞栓症、帯状疱疹など楽な姿勢がないものには注意
  6. 昔の内臓破裂の後遺症によるもの表層にまったくコリがみられず深層の深い所にのみ異常が見られる
  7. 尿酸の蓄積による腰痛尿酸などの不要な成分が沈殿して足裏に蓄積するためしっかりと揉み出すと健康に良い
  8. 命に関わる腰痛の恐怖について持病など合併症の有無によっては危険なものもあります。
  9. 腰痛疾患と汚血の関係性体の澱んだ血液の汚血によってもたらされる病態は悪い血液を排液するべき
  10. 腹膜後器官と腰痛内臓が原因となる腰痛では腹膜後器官という腰に近接した臓器が関係しやすい。腎臓・膵臓・副腎・十二指腸などが該当する。
  11. 腰痛と内科疾患の関係腰痛をお持ちになられている方では胃腸が悪かったり便秘や下痢など内臓の不調を持っていることが多い。
  12. 人はなぜ癌になるのか?温が落ちると癌細胞が発動し易くなります。
  13. ぎっくり腰と泌尿器系由来の疝痛発作ぎっくり腰と非常に類似しているものとして代表的な痛みについて
  14. 腰の痛みと似ているもの有名な関連痛、腎臓・胃腸・胆嚢
  15. 防止のための体内循環について疲労を溜め込まないように体調管理をして健康状態を高めることが有効。体調管理に置いては体内循環の状態を一目で示す皮膚に着目し、皮膚の潤いや色調、熱など血流が十分に循環しているかを観察することが大切。
  16. 貧血とぎっくり腰の関係筋肉量を増やすとそれに比例して血液量も増える
  17. aa老後の腰痛対策は内臓から内臓の病気をきっかけに腰痛持ちになることが多い。
  18. 代謝異常によるぎっくり腰糖尿病など代謝異常を起す病気では骨が脆く節々が太くなり関節が慢性的に痛くなる。
  19. 腹痛と誤診されやすい腰痛疾患腰痛と誤診されやすいものに腹痛があり、腰の筋肉の腸腰筋が関係するものが多い。
  20. 体表内臓反射腰の痛みが内臓機能に影響を来たす反射
  21. 体表内臓反射と内臓体表反射の判別体表に対しての施術を行って症状が回復するのかどうかを見ることが一番手っ取り早い
  22. 尿酸値にお悩みの男性を整体しました栄養過多と内蔵機能の低下が関係してます。
  23. ぎっくり腰をきっかけに便秘になった寝たきりでいると便に加わる重力が肛門方向に働かないためお腹に便が溜まりすぎて便秘になってしまうことがあります。
  24. 内臓体表反射内臓の不調が腰に痛みとなって現れる稀なケース
腰痛の内科関連要因・その他原因

内科関連・その他要因

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

内臓・内科

心臓・血管・脈管系

胃・腸

糖尿病・血糖

自律神経(交感神経、副交感神経)

呼吸

風邪・感染症

遺伝要因

視力・眼

線維筋痛症

その他原因

原因が分からない

原因別

「原因」カテゴリーを、さらに19個に区分します。

きっかけ

腰痛メカニズム

ヘルニア

椎間板

腰部脊柱管狭窄症

坐骨神経痛①

坐骨神経痛②

持上げ動作

体型

力学

筋肉(総論)

筋肉(個別筋)

腹筋

内科

高齢者関連

女性・子供

心理①

心理②

自然


最新情報

腰痛で吐き気がある

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内臓による腰痛の特徴

ヘルニアにパイプイスは?

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人が安全に持ち上げられる力は何キロですか?

腰痛が癖になる

椅子に座るとすぐに立てず、中腰になってしまう

ぎっくり腰の寸前

股関節屈曲を他動で動かしたときに途中でつまるような感じがあった

中腰の腰痛の原因は?

ぎっくり腰の時間

腰痛のときにトイレでふんばるのは?

腰がピキッと一瞬、痛くなったのは?

仕事をクビになった。腰が悪くて働けない

かかとがムズムズするなら、靴下を履こう

かかとの内側がチクチクするのは?

腰痛学級で腰痛はなおるか?

内臓・内科

内臓による腰痛の特徴

水腎症と腰痛

癌と腰痛の関係

内臓痛との判別

急性の激しい腰痛で注意するべき内臓痛

昔の内臓破裂の後遺症によるもの

尿酸の蓄積による腰痛

命に関わる腰痛の恐怖について

腰痛疾患と汚血の関係性

腹膜後器官と腰痛

腰痛と内科疾患の関係

人はなぜ癌になるのか?

ぎっくり腰と泌尿器系由来の疝痛発作

腰の痛みと似ているもの

防止のための体内循環について

貧血とぎっくり腰の関係

老後の腰痛対策は内臓から

代謝異常によるぎっくり腰

腹痛と誤診されやすい腰痛疾患

体表内臓反射

体表内臓反射と内臓体表反射の判別

尿酸値にお悩みの男性を整体しました

ぎっくり腰をきっかけに便秘になった

内臓体表反射

内科関連

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

内臓・内科

心臓・血管・脈管系

胃・腸

糖尿病・血糖

自律神経(交感神経、副交感神経)

呼吸

風邪・感染症

遺伝要因

視力・眼

線維筋痛症

その他原因

原因が分からない

原因別

「原因」カテゴリーを、さらに19個に区分します。

きっかけ

腰痛メカニズム

ヘルニア

椎間板

腰部脊柱管狭窄症

坐骨神経痛①

坐骨神経痛②

持上げ動作

体型

力学

筋肉(総論)

筋肉(個別筋)

腹筋

内科

高齢者関連

女性・子供

心理①

心理②

自然