痛み科学

ページ結論:慢性痛とは痛みの防御反射によってもたらされる。

痛みの個人差

  1. ぎっくり腰の痛みをもたらすもの痛みをもたらす大きなものは伸張反射
  2. 痛みを感じやすい患者の特徴痛みの恐怖心で体に力を込めるほど痛みが強まる
  3. 腰痛の個人差痛みが強烈なものほど予後が良く、痛みが地味なものほど治療に長期を要する
  4. 腰痛はブラジキニンによって起こる体はストレスやダメージで陰性の荷電を受けると痛みを発する
  5. 痛みの強さに関係する2つの条件ぎっくり腰の痛みの強さは刺激の量と、刺激の感じやすさの2種類の条件が関係している。
  6. 高齢者のぎっくり腰は痛みは弱い。しかし、しぶとい強くて大きな動作をする体力のない高齢者が激しい痛みを起こすことない。しかし、弱くてしぶとい腰の痛み方をする。
  7. ぎっくり腰はどのぐらい痛いの?痛みを比較することは出来ませんが、出産の方が痛いと思う方が多いようです。出産経験者ほどぎっくり腰の痛みの訴えが軽くなるから。
  8. ぎっくり腰では痛みの大きさと症状の重さは一致しない激しい痛みほど治療効果が得やすく、地味な痛みほどしぶとくて治療効果が得難い
  9. 若者のぎっくり腰は痛みが激しい若者は体力がある故に腰を強く刺激し、痛みが激しくなる。
  10. 腰痛全般の痛みのレベルについて個人差があるので痛みの度合いを客観的な基準にしたものを参考にしていただき、その度合いを専門家に申し付けていただければ速やかな対処を受けられることでしょう。
  11. 精神的な影響損傷自体は大したことがないのがほとんど。痛みの度合いに個人差が大きいのは精神的な影響が多く意識の状態で大きく異なってくる。①精神的な安定(不安)、②緊張度合い、③集中度
  12. 痛みの個人差に関係するもの身長・体重・筋肉量・性別・年齢、下向性疼痛制御系など
  13. ぎっくり腰の痛みの個人差は視床によってもたらされる。人によって僅かな痛みでも身動きがとれなくなったり、不安が大きくて我慢ができないぎっくり腰その痛みの違いには脳の視床の痛みの増幅度合いが関係する。
  14. 異常痛覚を伴うぎっくり腰の治療異常痛覚を伴うものを適切に判別し、過剰になった運動神経の興奮性を低下させることが必要となる。
  15. ぎっくり腰の急激な痛みの正体患部を損傷して痛みが発するとする説もあるがそういった痛みは概してジワジワと時間経過と共に痛みが強くなるもの。そのメカニズムの場合余程の大きな損傷でない限り底まで急に痛くなることはない。
  16. 腰を真っ直ぐに起こせない腰に痛みが現れてマッサージ店で解してもらうが一向に治らず受診
  17. なぜ激痛が伴うのか?痛みが激しいのは症状の重さに由来するのではなく、痛みの感覚を支配している痛覚神経が腰椎周囲に網の目のように分布しており、実際の損傷度合いよりも派手に痛みを感じる特徴をもっているから。
  18. 激痛はどこからやってくるのか?痛みの由来は筋肉や骨、関節などから由来するという説が従来の定説であったが、近年では硬膜という脊髄を包み込む膜に過剰なほどの感覚神経が分布しており、そこに刺激が加わることで生じるものが多いことが明らかになっている。
  19. 痛みが強くなる要因もともと腰部が痛みに鋭敏であることを知らず大病を患ったと勘違いし、脳で痛みや不快の情動をそのまま認識することで、運動をつかさどる大脳皮質の前頭前野の統御中枢や大脳皮質の運動やで過剰な運動命令を出すため、腰部に余計にストレスが加わって痛みが増幅される。
  20. なぜ猛烈な痛みを発するのか?どうして起き上がることもできないほどの激痛を与えるのだろうか?
  21. ぎっくり腰のときの痛みの体内の伝わり方電気信号が神経線維を伝わり、神経の接合部は化学物質によってやり取りされる。
  22. ぎっくり腰の痛みを伝える物質について痛みは電気信号に変換される。神経の連結部では化学物質によって情報をやり取りする。
  23. ぎっくり腰の痛みはなぜ強烈なのか?もともと腰は痛みに敏感にできているから
  24. 痛みが強くなる部分の共通点血流の循環の悪いところが痛くなる

知ってますか?薬の効き目・手術の成功や失敗、治療の成否とはすべて治療法そのものではなく、「患者さんの個人差」によって決まることを



腰の痛みの仕組み

  1. 起き上がるときに腰の痛みが増すのはなぜ?起き上がるときには胴体が水平になる。水平の上半身を支えるときが最も重力の影響を受けてしまうから。
  2. 痛みの深さと腰痛の関係腰痛は筋肉の深層に起こりやすいが、体の痛みそのものは外気の影響の受け易い筋層の薄い部位が罹患しやすい。
  3. 側芽形成慢性腰痛を起す患者では通常では起こりえないような痛みのメカニズムを持っており、一説では触覚刺激や圧覚刺激、などの痛みとは全く異なる別の刺激が痛覚神経に側芽と呼ばれる神経の枝を伸ばしてそれが結び付くことで触れるほどの軽い痛み出会っても誤作動により痛みが起こっているのではないかと考えられている。
  4. 圧痛点を生じない腰痛筋膜性腰痛の最大の特徴と言われる圧痛点、これが見られないときには神経障害性疼痛を意味する
  5. ぎっくり腰で、後から痛みが強くなる理由ぎっくり腰は最初は痛みが軽いけど後から酷くなってしまうこともある。痛みを紛らわそうとする仕組みが関係する。
  6. 鋭い腰痛の2つの理由野球のバントに例えると痛みの仕組みが分かり易い
  7. アロディニア型の腰痛触覚や圧覚などの情報を痛みとして認識するもの。反射が起こらないことが特徴
  8. 腰が殴られるように痛い椎間板の歪みによる疼痛が考えられるので整体を受けましょう。
  9. なぜ腰の痛いところがすぐに分かったのか?痛みが出るのは敏感な椎間板だから
  10. a椎間板に中に伸びた神経慢性腰痛の患者では腰部椎間板が割れて中にツタ植物が伸びて繁茂するように神経が入り込んでしまって痛みを引き起こすことがある。
  11. どこから痛みを発しているのか?圧倒的に多いのが下部腰椎、前方に腰を屈めると痛くなるものが多い
  12. 圧痛点が見られないぎっくり腰の考え方筋肉から由来する痛みでは圧痛点を生じることがあるがそれ以外のものでは圧痛点がみられないことがある。
  13. 数時間経ってから腰が痛くなる後から遅れて腰が痛くなるときには腰の痛みの背景に①筋肉の炎症、②脳の興奮が一時的に過剰になっている。③ゲートコントロール理論が関係します。
  14. ぎっくり腰はどうしてこんなに痛いのですか?腰の椎間板が歪んで神経を傷つけるから

日ごろ手足は使っている自覚はある。でも腰は動かしていません。にも関わらず、痛めたときに体の中でもっとも苦労します



痛みの種類

  1. ぎっくり腰発生の力ぎっくり腰の発生の力は常に生じる僅かな力の積み重ねで生じる慢性痛、急激な力で1回で生じる急性痛、そして度重なる力によって生じる亜急性痛がある。
  2. ぎっくり腰の9割は筋肉によるものぎっくり腰の種類は100個以上のものがある
  3. 灼熱痛腰部が焼け付くように痛くなるのは神経障害性疼痛の特徴
  4. 夜間痛夜間痛とは夜の時間に生じる循環不良を背景として生じるもの。
  5. 神経圧迫は軽度ほど痛みが強く、重度だと無痛になる重症だと神経が痛みすら感じない
  6. ぎっくり腰の痛みの種類ぎっくり腰にも痛みの出方の違いがあり損傷したものが痛み方で分かることもある。
  7. ぎっくり腰の痛みの種類、ベースは持続的な筋緊張による痛みベースとなる考え方は長時間腕を持上げて肘を曲げているときの持続的な緊張による痛み。エネルギーが枯渇しだすと筋肉が固くなる。すると血流が停滞して発痛物質が蓄積する。
  8. 痛みの評価法の種類「痛い」と漠然と表現するのではなく、数字や目盛り、表情の程度など様々な評価法がある。
  9. 痛みの受容器の種類痛みは高閾値侵害受容器(痛みだけを専門に受け取る)とポリモーダル侵害受容器(色んな刺激を受け取る)でキャッチしている。
  10. 痛みの種類について痛みが急性痛によるものか慢性痛によるものかを判断する基準となるのが逃避反射
  11. 痛みの神経の種類と特徴同じぎっくり腰でも痛みとその種類には様々なタイプがある。
  12. ズキンとした痛みとジワッとした痛みの違いズキンと刺激の強弱を伝えるのが広作動域ニューロン、ジワッと刺激の場所を伝えるのが特異的侵害受容ニューロン
  13. 筋肉痛の痛みの特徴筋肉の痛みの特徴は苦しさを感じること。
  14. ぎっくり腰で気をつける引きちぎられるような腰の痛み疼痛比較検査が有効となる
  15. ぎっくり腰の痛みの種類、能動的運動と受動的運動若者のぎっくり腰では能動的運動と受動的運動が両方障害される。
  16. 急性炎症型の痛みの出方の特徴痛みの出方に特徴があり急性炎症型では受傷8時間、72時間、1週間ぐらいが目安になる。

「痛い!」・・・一瞬にして飛び跳ねてしまい、拒絶反応が起こるものもある。そうかと思えば、我慢できる痛みもあります。でも我慢できる痛みってとにかくしぶといんです。



痛みの仕組み

「腰の痛み」は別カテゴリーです。

  1. 民間医療が痛みを止める仕組み脳が痛みを感じる仕組みが関係している。
  2. 自由神経終末と痛み痛みとは転んだりグキッを腰を反らした瞬間腰骨が強く曲がって生じてしまうようなものだけがもたらすものではなく自由神経終末という神経末端に様々な刺激が加わることでもたらされるもの。
  3. 痛みと筋緊張の関係腰痛をお持ちになられている方では触るとコチコチに硬くなって体が緊張をしております。ところがどういうわけか一部の医者たちはそうではなくて「マッサージ屋さんがデタラメを言っている」という人もおります。人間の指で触ることよりも優れたセンサーは未だ開発されてないんですけどね。
  4. 圧痛点を押すと痛い理由押したときにジンワリと痛みが放散するような感覚のある圧痛点、炎症があるときには特に痛みが著明になる。
  5. 抗原抗体反応の仕組み血流が供給されていない細胞の組織が遊離すると敵と認識されて免疫細胞から攻撃を受けてしまう。
  6. 痛みの原因はインバランス筋肉の偏った使われ方が腰痛を招くため正しい姿勢は正しい動作を心がける。
  7. 中枢性の痛みと末梢性の痛みについて痛みはどの痛みも、持続すると敏感になる
  8. 脳が痛みを感じ取る仕組み注意を向けた情報だけを認識する
  9. 脳梗塞や脳出血の痛み方半身にジリジリした耐え難い痛みが生じる
  10. 痛みの感じやすさは脳の興奮性に支配される脳が興奮を高めて集中状態になると痛みを感じない。
  11. 痛みと他の感覚の大きな違い痛みには慣れが起こらない
  12. 興奮性を意識した痛みのコントロール痛みは集中していると消えてしまう。集中が途切れると痛みが強く現れる。
  13. 痛みを悪化させる負の強化因子と正の強化因子痛みから逃れたい一心でとる逃避行動からもたらされるものもあれば、辛い仕事から逃れる言い訳など痛みを利用したい無意識の利得目的の行動からもたらされるものもある。
  14. 痛みが慢性化する仕組み慢性化する仕組みはいくつか言われるがセリエの一般適応症候群について
  15. 痛みの発生機序ぎっくり腰の痛みは神経で感知して電気信号で情報をやり取りして脳に送っている。痛みは神経の異常興奮であり、その情報が途中で滞留したときに生じるのが痺れ
  16. 痛みの仕組みもともと腰の損傷は大したことがないのに体の機能が低下しているために痛みが強く現れてしまう。
  17. そもそも痛みって何?不快な感覚や情動体験
  18. 骨膜と痛みの関係骨は表面を覆う骨膜に知覚神経が分布しており、、骨の内部には神経はない。脊椎圧迫骨折など骨の内部だけがつぶれたときには全く痛みを起こさずいつのまにか骨折していることもある。腰痛では骨の表面の骨膜に炎症が起こってポコッと腫れてしまうこともある。
  19. 痛みの原因とはどこに行っても腰の痛みが治らぬと嘆く方の痛みの原因には骨の配列からもたらされるものが多く、アライメント操作によって改善できることがある。頚椎や胸椎などの矯正によって改善することもある。
  20. 痛みの原因は筋肉どの組織がどういった変化を来たして痛みをもたらしているのか?
  21. 神経の可塑性について痛みとは電気信号であるため、神経回路に常に加わり続けるとマシンが壊れるように負担を与えるため、ぎっくり腰に陥ったときには早期に痛みを改善する
  22. 痛みの認識について下部腰椎・胸腰椎移行部・殿部などが痛みを発することが多いが、抹消で感じた痛み情報は脊髄から脳にいたり、脳の視床から特殊核を経由して、大脳皮質の感覚野で痛みを認識する。非特殊核からは大脳辺縁系へと情報が送られて不快な情動を起こし、さらには脳全体に刺激が散布されて意識を明瞭にする。意識の明瞭・不快の認識・痛みの検出の3つによって痛みは成り立っている。
  23. 痛みの症状が出やすい二大部位心臓と皮膚
  24. なぜ辛いのか?辛い情動を引き起こすのは脳幹網様体による意識の明瞭作用と大脳辺縁系による不快情動作用が痛みによってもたらされるから。

痛みはいくつかの経路をたどって体の中を伝わります。悪いところは痛みの経路が分かれば判断できるのです。



痛み対応

  1. ゲートコントロールの有効と無効なケース通常の痛みはゲートコントロールによって抑えることが出来るが、筋攣縮が原因だと原因箇所を処置しないと痛みは緩和できないもの。
  2. 腰の深いところの痛みの取り方血流循環を促すこと
  3. 痛みの原因を見つける方法一箇所の病院で原因が分からないからとすぐに別の院に通っても、ある程度経過観察をしないと本当の原因は分からないもの。
  4. 痛みを抑えるために普段から気をつけること痛みの種類①安静時痛、②動作時痛、③圧痛、④運動時痛に気をつける。
  5. 触っただけで悪いところが分かる方法感覚の過敏なところとそうでないところを知ること、慢性期患者の異常感覚を把握すること、圧痛点の出やすいところを知ることが必要。
  6. 除痛と鎮痛の考え方慢性腰痛に陥る人は表面的に痛みを紛らわすことと、痛みの根本を無くすことを混同している。
  7. クリニカルガイドライン慢性腰痛に陥り易い危険因子について
  8. 視床による過敏疼痛の簡単な判別法人によって痛みが過敏になる方には視床による痛みの修飾があるが、簡単な判別法に嗅覚を利用した判別法がある。
  9. 痛みを和らげる簡単な方法痛みはリラックスをすることで簡単に和らげることが出来る。リラックスには触覚刺激が良い。
  10. 治療の概念で必要な先行鎮痛の概念について痛みは電気信号として体内を伝わるが余りにも強い激痛であるため高圧電流のようなものであり、電気回路が容易く故障するように痛みを我慢し続けると神経系に可塑性を生じさせる。可塑性を生じさせないように早期から痛みの対処を行うことを先行治療と

痛みと共に「恐怖」や「感情の変化」が起こります。これが人体にとって有害となるのです。間違った対処は恐怖の感情で起こり、症状を慢性化させるのです。



慢性痛

※「慢性腰痛」は別カテゴリー

  1. 瘢痕化による慢性痛怪我を負って傷ついた部分は修復するときに元の組織とは異なる脆弱な組織(瘢痕)に修復して置き換わる。瘢痕化
  2. 慢性腰痛ならないためには痛みを誤魔化さない力んだり、強い刺激で痛みを誤魔化すと、その場は楽だがさらに痛みが悪化する。
  3. 慢性化は外因性と内因性発痛による最初は外因性の僅かな痛みが、恐怖心を呼んで脳から下行性に過剰な応答を下すことで痛みが増強させる内因性のメカニズムをもたらす。
  4. 慢性腰痛は悪循環によるもの悪循環によって立ち直りが妨げられているだけのことが多い。
  5. 痛みはなぜ悪者なのか?当然のことながら「痛い」から、そう思えてしまう。しかし、痛みそのものが悪ではない。痛みに伴って起こる恐怖心が体に悪影響を与えるもの
  6. 慢性痛は怪我や病気の原因がなくても痛い慢性痛患者は精密検査や画像検査をしてもどこにも悪いところは見当たらない。
  7. 慢性痛は健康な人にもある。腰痛や慢性疼痛というのは心の囚われによって生じるものであり、実は健康な人にも慢性的な体の痛みが常に生じていることがある。
  8. 慢性的な痛みと激しい痛み余りにも長期にわたる慢性的な腰の痛み、または安静にしていても腰に痛みがでるような激しい痛み。これらには注意
  9. 慢性化の症状について痛みとは脳内では電気信号として様々な場所に伝達されており、慢性化とは電気が漏電したように痛み刺激が多く加わりすぎることで気質的な変性を起ししやすい

痛みが3ヶ月以上続くことを慢性痛と言います。すでに3週間以上痛みが続いている方は、腰痛が慢性化しつつあります。普通の痛みは炎症が治まり次第鎮痛するはずです。



神経系

  1. 神経系痛みの原因は神経です。
  2. 腰神経叢
  3. 腸骨下腹神経、側腹部、鼡径部の痛み
  4. 腸骨鼡径神経、陰部の痺れ
  5. 陰部大腿神経|鼡径部の痺れ
  6. 閉鎖神経
  7. 外側大腿皮神経|太もも外側の痺れ
  8. 大腿神経

仮に数万円の予算で解剖学の図鑑を買っても、神経系に関する情報は乏しいです。神経系をしっかりと紹介している情報源は珍しいものだと思ってください。



痛み:その他

  1. 電撃が走るような痛み一瞬にして腰から足にかけて電気が走るような痛みは神経根の障害の特徴だという説があります。しかし、余りにも激しい腰の痛みを訴えたときにはどちらかというと背骨のジョイントの椎間関節と呼ばれるところが原因していることもあります。
  2. 痛みの持続と神経系の疲労ストレスによる脳や脊髄などの神経系の疲労が神経のコントロールを乱す
  3. 伸張反射が生じやすいタイミング筋肉が急激に引っ張られることでガシッ瞬間的に筋肉を収縮させて引っ張り返すことで怪我を防止する緊急停止装置、筋肉がひっぱられているとき、体が疲れているとき、体が興奮しているときなどに生じやすい
  4. 筋肉とγ神経線維の関係について筋肉を動かしすぎると自律神経が緊張し、興奮状態となる。
  5. デカルトの「痛み」科学への功績カラクリ人形のような図を用いて動物臭気が痛みをもたらすと表現したデカルト。当時の農民達の理解力を意図して説明した優れた表現力の賜物であった。
  6. 体のあちこちが痛くなる不安があると体が緊張したり、運動不足で体の組織が硬くなると無理な力が関節のあちこちに働いて色んなところが痛くなる。
  7. いたる所が痛くなるのは?人間の脳はもっとも痛みの強い一箇所だけしか痛みとして認識できぬため、そのときどきで複数個所に飛び火しているように思えてしまうことがある
  8. 疼痛感覚野の関係について脳の疼痛感覚野にて慢性化された痛みの影響で感受性が過敏になっていることがあり痛みを感じやすくなっている。
  9. 痛みの表現について深部痛と表在痛の判別の必要性について。
  10. 痛みと動作通常の痛みはきっかけとなる動作と必ず比例した痛みをする。
  11. 痛みがもたらす体の変化ただ腰が痛いだけの問題ではなく様々な不調をもたらす
  12. 痛みと気持ち良いの違い脳で不快や喜びなどの感覚の違いを生じるのは過去の記憶によるものが大きく、大脳皮質まで伝わる感覚の伝達経路は同じである。快情報は大脳辺縁系で気持よいと判定され、痛み信号を抑制する反応を起こす。
  13. もしも痛みがなかったらどうなるのか?ぎっくり腰では余りにも激痛があるため『いっそのこと痛みなどなければ良いのに』と思うが、先天性無痛覚症を患っている患者では総じて寿命が短く、痛みが生きて行く上で大切なものであることが分かる。

付録:痛いときには無意識に力が入る。

体が痛いときには無意識に体に力が入ります。

腰を痛める

痛みを我慢しようと、
足腰に力が入ってしまうのです。
このことを「防御反射」と呼びます。

また、腰をかばって
姿勢が悪くなりますよね。

悪い姿勢が不必要な
体の緊張を招きます。

恐怖やストレスを感じると、
体に力が入って緊張します。

ときとして、この緊張が
過剰になることがあります。

多くの腰の痛みは、
体の緊張によって悪化します。

また、せっかく腰の痛みが
治りかけてきたのに、
体が不必要に緊張すると、
傷めている患部を刺激します。

これによって腰に炎症が
再発したり、緊張した筋肉が、
肉離れを起こしたり、
怪我を誘発することもあるのです。

本来ならば体から力を抜くと、
多くの腰痛は改善します。

ところが、臨床の患者のほとんどは、

体から力が抜けなくなっています。

力を抜くことが必要なのは
頭では理解している。

でも、体の状態が
どうなっているのか?
それが分からない。

力が入っているのだけど、
それが普通の状態になっている。
普通の状態なのだけど、
治療家から指摘を受ける。

「ずいぶん力が入ってますよ」
「えっ、そうなの?」

自分では信じられない。

無自覚のまま力が入ってしまうのには
理由があります。

それは筋肉に力を込めると、
筋肉の内部の「筋紡錘」
というセンサーが興奮するから。
力を入れっぱなしにすると、
センサーが興奮しっぱなしになる。

筋紡錘は筋肉の働きを調整します。
筋紡錘が興奮しっぱなしになると、
現在の筋肉の調子が分からなくなる。

だから自分で意図して力が
抜けない。

これによって腰の痛みが
長期化するわけです。

筋紡錘の興奮を調整することで、
多くの場合腰の痛みが緩和されています。

腰が良くなる

痛み関連

「痛み関連」カテゴリーを、
以下の8個のカテゴリーに分けます。

個人差

腰の痛みの仕組み

種類

仕組み(腰は別カテゴリー)

対応

慢性痛

神経系

その他

基本編

「基礎的な内容」を、
さらに2つのカテゴリーに区分します。

腰痛基礎編

痛み科学

最新情報

ぎっくり腰の寸前

股関節屈曲を他動で動かしたときに途中でつまるような感じがあった

中腰の腰痛の原因は?

ぎっくり腰の時間

腰痛のときにトイレでふんばるのは?

腰がピキッと一瞬、痛くなったのは?

仕事をクビになった。腰が悪くて働けない

かかとがムズムズするなら、靴下を履こう

かかとの内側がチクチクするのは?

腰痛学級で腰痛はなおるか?

若い人のぎっくり腰

ショルダーバッグで腰が痛くならないためには?

ぎっくり腰 寒い

うつむくと腰が痛い

ヘルニアに効く温泉は?

ストレスで筋肉がなくなるの?

運転中にぎっくり腰になったら?

基本編

「基礎的な内容」を、
さらに2つのカテゴリーに区分します。

腰痛基礎編

痛み科学