体重計を二つ用いたバランス検査

腰痛患者の男性、ぎっくり腰の原因に姿勢の偏りがある。体重計を2個用いて左右の加重バランスの偏りを測定することで日常姿勢の偏りを知ることができる。

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坐骨神経痛による下半身の筋力低下によるぎっくり腰

今回の患者様の場合ですと、ぎっくり腰の背景には坐骨神経痛による下半身の筋力の低下が背景にございました。下半身の筋力が低下することによって体重を支える能力が低下して腰に加わる負担が増大したためにぎっくり腰になられてしまわれたわけです。すぐにご自宅に出張してぎっくり腰の施術をさせていただきますと症状は大分改善されました。施術後に患者様はこのように口にされます。

坐骨神経痛のときの日常の姿勢について

「先生、術前のご説明では日常の姿勢に問題があるということですが、どうしたら良いのでしょうか?」
「そうですね。Aさんの場合ですと坐骨神経痛の原因は腰椎の脊柱管狭窄症にあるようですね。その証拠に姿勢が右側に偏りすぎておられるのです。」

二つの体重計に片足ずつ乗せてみることで体重の左右の偏りをみる。

「でも先生、具体的には何を意識すれば良いのか分かりません。」
「ご安心ください。この体重計に両足を乗せてみてください。」
「珍しいものですね・・・・右足を乗せる用と左足を乗せる用が二つ分かれているのですね。」
「いえ、分かれているわけではありません。それは体重計を二つ並べているだけですから。」
「なるほど・・・・でもこれで何が分かるのですか?」
「まあ、A様そのまま体重計に片足づつ乗せてみましょう。ただし、メーター部分は見てはダメですよ。」
「はい、わかりました。前を向いたまま乗りますから」
そしてAさんは上に乗りました。
「ではAさん、ゆっくりとメーターをご覧になってみてください。」
「はい・・・・あれ・・・私の体重は80キロですけれども、右側が45キロ、左が35キロって・・・左右で10キロぐらい異なってますね・・・」

片側に体重を加えるクセが椎間板に圧力変形を来たす。

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「つまりそういうことなんです。クセがついてしまっており、それが片側ばかりに体重を加えるために腰部の椎間板などに圧力変形を加えてしまっていたわけです。」
「はあ・・・なるほどそれが原因だったわけですね。・・でもどうしてなんでしょう。」

体は片足を持ち上げると腰椎の彎曲が保たれて姿勢が楽になり腰の負担が減る

まあ、それは難しい話になりますが、ようするには人間と言うものは片足をどちらか高くして過ごしていると姿勢が楽なんです。脚を組むときでも必ず同じ側ばかりが上になりますよね。ようするには脚を持ち上げていると背骨の自然な彎曲が保たれますので、腰の負担が減るわけです。ですから無意識に片足を持ち上げることになります。すると下がっている側に荷重が集中して腰を痛めてしまうわけです。」

左右の偏りの無いニュートラルな状態にすることで左右差を同じにすることが必要

「では先生どうしたら良いのでしょうか?」
「そうですね。左右の偏りが無い状態、つまりニュートラルな状態を常に意識していただくことが大切なんですよ。それが自然になりますと、今のように体重計を使って左右差を測定したときにほぼ同じ重さを計測しますから。」

体重計を2つご用意することはとても手軽ですから試してみましょう。

「なるほど・・・体重計は手軽に手に入りますからね。近所のお店では1個2000円位だった記憶がありますよ。」
「そうです。そういった手軽な手法は大したお金が掛かりませんからね。試してみると良いでしょうね。」

日を追うほどに椎間板の変形が改善されて行きました。

ということで日常の体重バランスの偏りを患者様に日常的に学習していただいただけだったのですが日を追うほどに症状は改善されて行き無事に退院されたわけです。

セルフチェック

結論:セルフチェックはあくまでも目安

  1. 簡単に出来るWH法セルフチェックはいかにして手軽に取り組めるかが大切であり、意識として定着しやすいものに布ベルトを目印にウエストサイズを測定する方法がある。
  2. 壁を用いた腰痛のセルフチェック法ぎっくり腰の危険度を判定する簡単な方法、壁を用いて体の4部位をくっつけて浮き上がったところを見ることで判断できる。
  3. ぎっくり腰判別のセルフチェック急に腰が痛くなったときに『コレってぎっくり腰なのかな?』という状況のセルフチェック項目はいくつもあり、腰や背中の痛み、不具合、不調など広範囲のものが当てはまります。早期に陥る傾向を見つけて早めに治療をうけよう
  4. 下肢の内外旋のセルフチェックによる腰痛予防防止のためには自分の状態を知ること。下肢の内外旋による骨盤の安定性を知り、予防する
  5. 四点支持による腰痛予備軍のチェック法壁を用いた4点接地法でのチェック
  6. 鏡を使った視覚による歩行の修正について映った自分の姿を観察していただき、歩行動態から意識すべき筋肉を知ってもらう訓練が有効となる。
  7. 腰痛体操前のセルフチェック腰や下半身の痛みや痺れ、筋力の低下、疲れ安いなどの自覚症状、または日常生活動作の困難があるときには専門家のチェックを受ける
  8. 快適な腰部を保つためのチェック法仕事が余りにも忙しくて時間が取れぬ方では継続したトレーニングや体操を実施することは難しいので、セルフチェックして危険な状態を早期発見する
  9. 目を閉じて足踏みするバランステスト重心位置を知ろう。
  10. 遺伝的なリスクを判定する方法つま先の形状を知る必要があり、最もぎっくり腰の発生リスクが高いのがエジプト型(親趾が長い)、ついでスクエア型、さらにギリシャ型となる。血統と生活スタイルが関係する。
  11. 体重計を二つ用いた検査姿勢の偏りがある。体重計を2個用いて左右の加重バランスの偏りを測定することで日常姿勢の偏りを知ることができる。
  12. ぎっくり腰を繰返さないためには痛みの場所を詳しく知ること痛みの多くは瞬間的な出来事のため苦しむ割には実態を良く知らないことが多い
  13. aベストコンディションの見定め方肉体のベストコンディションを見定めて「今だ!」という時を狙って体を思う存分に動かすと能率的に作業を進められる
  14. aaa上半身由来の腰痛は合掌を見ると分かる両手を合掌したときの左右の偏りから背骨のネジレが分かる
  15. aaaぎっくり腰の原因の簡単な判別法きっかけを述べられるものは熱性型、はっきりしないものは寒冷型
腰痛の検査・慢性期判断

腰痛の検査・慢性期判断

「まとめ」ページを、「リスト」にしました。

中期的な経過判断

長期的な経過判断

セルフチェック

腰痛の検査データ

検査法について

検査の流れ

対応対処

「対応・対処」カテゴリーを11個に区分しました。

急性期の腰痛判断

急性期の腰痛対処

慢性期判断、検査

医療機関の対処

一般的対処A早期ケア・間違ったケア

一般的対処B慢性期

食事・栄養

手技対処

腰痛対策

道具での対処A(固定法)

道具での対処B(生活補助)

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