ぎっくり腰専門

ぎっくり腰施術で最も気をつけるべきショック症状

ぎっくり腰の施術で最も気をつけるべきことがショック症状、ショックの5P徴候について

ぎっくり腰の施術で最も気をつけていること

ぎっくり腰の施術においてもっとも気をつけていることについてお話させていただきましょう。今回お話する内容はぎっくり腰だけではありません。

全ての治療家が気をつけることがショック症状

様々な方に日常的に起こりうることですので、全ての治療家が気をつけねばならぬことです。それがこれからお話する『ショック症状』ということになるのです。

ショック症状とは気を失って倒れてしまうようなもの

皆さまはショック症状と聞いてどんなものを思い浮かべますか?テレビドラマや映画で主人公が九死に一生を得るような場面のときにその奥様やお母様があまりの驚きにフラリと倒れてしまったり、皆様の身近でも学校や会社の朝礼のときに女子が突然バタリと倒れてしまわれたり、先日の東日本大震災などで避難先から自分の家が津波に飲み込まれる場面を眺めてお年寄りの方がバタンと気を失ってしまったり、

絞め技で気を失ったりするのにも共通している

ショック症状とは少し異なりますが柔道で寝技の攻防をしているときに締め技で首を絞められてグッタリして気を失ったりと時折見かけることがありますよね。交通事故で担架で担ぎ込まれるときに意識を失っていたりするにもショック症状は関係しております。

ではショック症状とはどういったものを表すのでしょうか?それを一言で表すのでしたら、

有効循環血液量の減少

という言葉になります。要するには重要臓器である脳や心臓などに巡る血液が減ったり、脳に巡る酸素濃度が減少してしまうことでそれが生じるわけです。(参考:全血液の30%~45%の出血や血液分布の偏りによってショックを起す。)

ショックの5P徴候

  1. pallor蒼白
  2. prostration虚脱
  3. perspiration冷汗
  4. pulselessness脈拍不触
  5. pulmonary deficiency呼吸不全

ショック症状

有効循環血液量に影響を与えるのが科学的・物理的・精神的刺激

このショック症状を引き起こす背景には何らかの科学的要因(薬物など)、物理的要因(揉む・押す・電機をかける・温める・冷やすなどの刺激)・精神的要因(激しく興奮したり、すごく辛い思いをしたり、)

こういった刺激が加わることで有効循環血液量が減少してしまうわけです。ではどうしてこれらがショックを引き起こすのでしょうか?

例①

  1. テストで0点を取る。
  2. 教師から落第を宣告される。
  3. 精神機能が著しく低下
  4. 筋肉への命令が失われる
  5. 筋収縮による全身への血液還流が停止
  6. 重要臓器の脳が血液不足・酸欠を呈する。
  7. 意識を失う(ショック状態)

例②

  1. ベンチプレス130キロにチャレンジ
  2. 脳が極限状態まで興奮し、上半身の全ての力を使って重量物を挙上
  3. 体内の酸素を使い切って脳が酸欠に陥る
  4. 意識を失う(ショック症状)

例③

  1. 手術後の長期入院を終えてベッド上でのリハビリを開始する。
  2. リハビリ士が関節拘縮を取るために肘や膝を曲げ伸ばしする。
  3. 「先生・・・痛いです。」→「イエ!これぐらいは普通ですよ」→「そんなものなんですか・・」→「そうなんです。」
  4. グイグイと強引に曲げ伸ばししてさらに痛がる。
  5. 疼痛から、脳の興奮性が一時的に上昇する。
  6. もともと寝たきり生活で循環機能が低下しているところに、疼痛からもたらされる脳の興奮性の上昇により一挙に脳内の酸素を消費。
  7. 脳が酸欠を呈する。
  8. 意識を失う。(ショック症状)

ショックを引き起こす条件は3つ。1つでも欠ければ必ずショックを起す。

  1. 充分な循環血液量(全体的な量が充分にあっても局所に偏ると血液量が減少します。昔、小学校や中学校の頃などしゃがんで息を吐き出して急に立ち上がることで貧血を体験する危険な遊びが流行ったりしませんでしたか?ちなみにあれは吐き出して酸欠を起しているときに、下半身で力を発揮するために血液が足に集中しすぎて一時的なショックになるわけです。ひ弱な女の子でしたら1回でひっくり返ることでしょう。)
  2. 正常な心臓ポンプ作用(お爺さんやお祖母さんを驚かすと、心臓の拍動が不安定になりショックを起こします。)
  3. 正常な血管の緊張

ショックの3条件

ぎっくり腰の整体において気をつけることは、患者を驚かしたり怖がらせたり、痛いのを我慢させたりせず。優しく扱うこと。

やはり、ぎっくり腰の整体において患者をショックに至らしめぬためには、乱暴な整体をせぬようにしたり、痛いのを無理矢理我慢させたり、怖いことを言って脅したりなどせず、相手の精神状態をできるだけ平静で居られるようにすることです。

体力や精神が低下しているとショックを起こしやすい

自分では普通のつもりで接していても、心臓が衰えていたり、精神の活動性が低下して気力を失っている場合などはショックを起こし安いので充分に時間を掛けて患者様の精神状態などに気を配りながら整体をすることが重要になるわけです。

ぎっくり腰患者は過度な不安を抱えている

特にぎっくり腰に陥った患者様は様々な不安を抱え込んでおります。

  1. 一生治らぬのでは?
  2. このまま身体障害者になるのでは?
  3. 骨折しているのでは?
  4. 手術になるのでは?
  5. 会社を欠勤してしまいクビになるのでは?給与がカットされるのでは?

心の安定を少しでも保つように接することが必要

上げれば切が無いほどのお悩みを抱えておりますので、やはり心の安定を少しでも保っていただけるような接し方が求められるわけです。ご高齢の方の場合ですと大声を出すだけでもショックを起すこともあるので驚かさないようにしましょう。

もし仮にショックを起した場合の対応、仰向けに寝かして、保温する。

もし仮に整体中に患者様がショックを起してしまったとしましょう。もしくは患者様がショックを起してもともと倒れていた場合には、意識の有無・呼吸・脈拍を確認し、それらが正常であれば基本的には以下のようにします。(意識が無い場合はすぐに救急に連絡します。)

  1. 仰向けに寝かす
  2. 足を台に乗せて挙上する。
  3. 顔を横に向けて嘔吐など誤嚥を防ぐ。
  4. 服を緩める(女性の場合は特に注意、周囲に見られぬような配慮、女性が対応するなど可能な限りの配慮をしましょう。)
  5. シーツで保温する。
  6. 経過を観察する。(多くの場合は長くても数時間で消失する。良くならぬようならば病院まで連れて行く

ショック症状(痛みや精神的なショックでもたらされる身体反応)

  1. 顔色が悪いとぎっくり腰になりやすい血管収縮を司る交感神経が興奮すると筋肉に巡る血流や皮膚の血流が悪くなり固い筋肉となり腰を痛めやすくなる。
  2. ショック症状痛みや精神的な刺激によって一瞬気を失うショック状態、蒼白・虚脱・冷汗・脈拍不触・呼吸不全に気をつけよう。
  3. トイレでぎっくり腰になって嘔吐しました。申し訳ございませんが内科を受診してください。

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