ぎっくり腰専門

池袋 ぎっくり腰|足の痺れに苦しむ50代女性

50代女性写真はイメージです。(50代後半の女性)

池袋の50代後半の女性、
慢性的な腰痛を持っている。
年末に腰の治療に某クリニックを受診。
その帰り道の徒歩移動でぎっくり腰を患う。
1週間ほどの安静によって腰の痛みは和らぐ。
だが、キッチンに立つと右股関節に痛みが現れる。
やがて痛みは臀部やふくらはぎの外側に波及する。
そして、足の痺れに困り果てる。
安静にしても痛みが悪化するときに注意すること、
それは、安静にしているつもりだけで、安静になっていないこと。
無意識に体が緊張するポジションを取っていることがある。
良いポジションの条件、
それは、筋肉が脱力できること。
そして、なおかつ痛みが止まること。
この姿勢を取ることが必要。
気をつけるのは力んで痛みが緩和されている状態。
力みは決して治癒には至らないので注意が必要。
痛みを庇った動作が足に痛みを波及させる。
そういったことも多い。
紛らわしいことがある。
それは、腰の障害で神経痛が起こったものもある。
でも痛みを庇って力んでしまい、筋肉が酷使されたものあるということ。
この両者は異なる
痛みを生じることは共通しているが意味合いは全く異なります。

足の痺れに苦しむ50代女性

池袋の50代女性Nさん。
彼女のぎっくり腰物語(フィクションコラム)です。
各章の概要を以下に紹介します。

  1. ページトップこのページの先頭に戻ります
  2. 池袋でぎっくり腰の依頼が入る
    池袋在住のN様。
    50代後半の女性。
    ぎっくり腰と共に足のしびれを訴える。
  3. きっかけ
    骨盤治療の有名な先生がいた。
    彼の手技を受けた帰り道にぎっくり腰に・・・
  4. 発生時の状況
    駅のベンチで休憩する。
    しかし、自力歩行が不可能だった。
    帰れないと判断する。
    そして、タクシーで何とか帰宅する。
  5. 経過
    年が明けても治らなかった。
    1週間ほど腰の痛みで寝て過ごす。
    最悪な出だしとなってしまう。
    その後足に痺れが・・・・・
    それからは、寝たきりになってしまう。
  6. Nさんの苦労
    寝たきりの暮らしに心身をすり減らす日々。
    トイレなど尊厳に関わる問題も多い。
    主人も心病んでしまう。
    出張マッサージを呼ぶが一向に治らなかった。
  7. 疑問
    病院の診察は坐骨神経痛だという。
    だが、違うものが考えられる。
  8. 鑑別
    安静に過ごすことが出来るか?
    そうしていれば坐骨神経痛や、
    整形外科疾患は悪化しない。
  9. 一般的な安静で悪化する考え方
    ①安静になっていない、
    ②整形外科疾患以外の要因
  10. Nさんが悪化した理由
    明らかな安静ポジションの誤解によるもの。
  11. 誤解とは?筋肉を硬直させる。
    すると、痛覚が紛れる。
    そのため、患者が過剰に力ませてしまう。
  12. ぎっくり腰と筋緊張
    筋肉を硬直させたとする。
    この筋緊張状態が持続がしたとする。
    すると、血流を阻害して痛みを起こす。
    痛みは悪化を辿る。
  13. ぎっくり腰の背景
    足腰の衰えを持っている。
    衰えたものが歩いて腰を酷使する。
    そして、ぎっくり腰になる。
  14. ぎっくり腰と股関節の症状の関係
    寝込んでいるときに常に側臥位で過ごすことが関係する。
    側臥位で過ごす、
    このため大腿筋膜張筋が短縮する。
    そして、股関節に曲がったクセがつく。
  15. ぎっくり腰とふくらはぎの症状の関係
    股関節を庇った動作が関係する。
    かばうとふくらはぎ外側の負担を招く。
    神経障害によって足が痺れているわけではない。
  16. 治療も無事に完了
    見立てが正しいためスムーズに治療できた。
    症状はすっかり改善されました。めでたし。

ぎっくり腰の施術依頼はこちらぎっくり腰の治療依頼でしたら→090-2413-0651電話1本で緊急出張します。24時間対応

池袋でぎっくり腰の依頼が入る:池袋在住のN様、50代後半の女性

2月の初旬ぐらいのことでした。
夜の8時ぐらいだったでしょうか。
ご依頼のお電話を頂きました。

池袋の夜景

「プルルルル・・・プルルルル」
電話が鳴ります。
「はい、アークス整体院です。」
「あのう、実はぎっくり腰になりまして・・、
足に痺れが出てきてしまったんです。」
どうやら声の主は50代の後半ぐらい。
仮にお名前をN様とさせていただきましょう。
彼女から色々とお話を聞かせていただきました。

以下Nさま談。

元々慢性腰痛を持っておりました。
病院では腰椎椎間板ヘルニアだという。
こういう診断をいただいたこともあります。
でも今回のようなことは初めてでした。
それは、
足の痺れ
どうしてこうなったのか?
それはある有名なクリニックに足を運んだ。
その帰り道のことだったのです。

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ぎっくり腰のきっかけ:骨盤治療の有名な先生。
彼の手技を受けた。
その帰り道にぎっくり腰に・・・

先ほどは慢性腰痛があると御伝えしましたよね。
思い返してみる。
すると、初めて腰痛を患ったとき、
それはもう10年以上前のこと。
最近も腰が痛くなった。
今回の痛みはあまりにも長く続いた。
だから、色々と友達にも相談してみました。
そうしたら教えてくれた。
あるクリニックのことを。
そこは、どうもテレビにも報道されたことがある。
それぐらい有名なクリニックだった。
骨盤を治療して色んな痛みを治してしまう。
テレビで報道されたのは私も見たことがあります。
なので、そこに予約してみたんですよね。
そうたら昨年の年末ぐらいに何とか予約が取れました。
そして、実際に治療を受けてみたんです。

医者イメージ写真

ただ、そのクリニックに行った、
治療を受けたときの実感はこうだ。
正直言って、ダメだった。
これといったことは感じられませんでした。
「まあ、有名な先生の治療だ。
何回か通うと徐々に効果が出るのかな?」
そのようにのん気に考えました。
そして、クリニックを後にしたんですね。

そうしたら、それは起こった。
帰り道に信号があったんです。
大学と駅の前にある信号機なんです。

信号待ち

それを渡って駅に行こうとした。
信号を待っていたんですね。
そうしたら立ち止まった拍子に起こった。
ぎっくり腰が。
「ギクッ」
ってなって
「またいつものが来た!」
ってそのときには思いましたよ。

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ぎっくり腰発生時の状況:
駅のベンチで休憩する。
だが、自力歩行が不可能だった。
歩いて帰れないと判断する。
そして、タクシーで何とか帰宅する。

でも、たまたまそのときには駅の近くだった。
なのでそこにあるベンチというか、
エレベーターの裏手にコンクリートの段差があった。
そこに腰掛けて腰を休めることが出来ました。
クリニックの場所は駅から1キロ以上ありました。
日頃運動不足な人や、
私にとってはちょっと歩きすぎたのかもしれない。
そう思っていたんですね。

でも最悪な事態になったと思いましたよ。
だって、腰痛が治ると思ってそこに行ったのです。
なのに、歩けなくなってしまった。
でも不幸中の幸いでした。
駅の近くだったからです。
何とか這うようにしてタクシー乗り場まで移動する。
そして、タクシーにのって池袋に帰ることが出来たんです。

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ぎっくり腰の経過:年が明けても治らない。
1週間ほど腰の痛みで寝て過ごす。
最悪な出だしとなってしまう。
その後足に痺れが起こる。
寝たきりになってしまう。

悩む

ぎっくり腰は大変でした。
そのクリニックのせいなのか?
それともたまたまだったのか?
それは分かりません。
でも年末だった。
なので、そのまま仕事はお休みをいただきました。
そして、自宅療養で年内を過ごしました。
そのときは正月明けまで療養していれば、
きっと痛みは取れるだろう。
そう思ったのです。
でも、まさか今回のようなことになるなんて・・・
そのときにはこれっぽっちも思いませんでしたよ。

痛みそのものは1週間ほどで取れました。
年明けの仕事始めまでには復帰できるだろう。
楽観的に考えられるぐらいにまで精神的にも落ち着きました。

そして、日常生活を過ごすようになった。
そうしたら大変なことが起こったんです。

異変の始りはキッチンに立って洗物をしているときでした。

キッチン

ジンワリと右の股間(鼡径部)の横あたりに痛みが現れたのです。
最初のうちは
「あれ・・なんで・・・どうなったの?」
と思っておりました。
でも何とか日常が過ごせた。
なので、そのまま過ごしていたんですね。
そうしたら、それが今度は数日して、お尻に広がった。
さらに、お尻の痛みが治まったと思ったら、
今度は右足の膝下からふくらはぎの外側に広がって・・・・

遂には立っているだけでも痛みを起こしてしまいました。
でもそこで何とか杖を使ってみたんです。
家の中で使うのでしたら恥ずかしくないですから。
なんとか杖でトコトコと時間を掛けて歩けた。
ですが、また数日して症状が重くなる。
最後には杖を使っても立てなくなりました。
そして寝たきりの暮らしがはじまったのです。
そこに至ったのは1月の後半ぐらいです。

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ギックリ腰の苦労:
寝たきりの暮らしに心身をすり減らす日々。
トイレなど尊厳に関わる問題でもある。
主人も心病んでしまう。
出張マッサージを呼ぶが一向に治らない。

恥ずかしいことを言います。
寝たきりの暮らしって本当に辛いですよね。
オムツを使うのはもちろん赤ちゃん以来のことです。
「このまま介護になってしまうのだろうか・・・・」

介護

そう思うとつらかったです。
自分で用を足すこともできない。
主人はこんな私に精一杯尽くしてくれる。
申し訳なく思います。

何とかして早く治さないといけない。
そう思った。
でも自分では歩けない。
だから出張マッサージさんを呼んだりもしました。
マッサージの先生は丁寧に揉み解してくれます。
すると少し気分が落ち着く。
痛みが楽になった気がします。
でもやっぱり少しすると痛みがぶり返してくる。
足の痺れが強まってくる。
痛みが悪化するのが分かりました。

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Nさんのぎっくり腰の疑問:
坐骨神経痛ではない

そうこうするうちに2月に入りました。
仕事もこれ以上休み続けることもできません。
色々とインターネットを検索した。
そうするうちにアークスさんのことを知った。
そして、こうして色々と質問をさせていただいたわけです。

という感じでNさんからのお話は以上になります。

以下は治療の話に入らせていただきます。

こうしてNさんからのご依頼を受けました。
そして、治療に駆けつけさせていただきました。
ですが、どうやら話を聞いた限りでは彼女の訴えと症状が異なると感じます。
坐骨神経痛であるとご本人はお思いになられている。
ぎっくり腰を患った。
そのあとに腰の神経が何らかの形で障害された。
それが坐骨神経痛を引き起こした。
そして、足に痺れを来たしたものだろう。
彼女そう推察したのでしょう。

でもこの話を聞いた時点で疑問を感じました。
おそらくは坐骨神経痛ではない。
電話口でご相談を受けた時点で察することができたのです。

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ぎっくり腰の鑑別:
安静に過ごすことが出来るなら、
坐骨神経痛は悪化しない。

ではどうしてなのか?
お話を電話口で聞いた段階なのに、
腰から由来する坐骨神経痛でない。
そう思ったのかというと、
Nさんは最初にぎっくり腰を患った。
この時点で寝て数日間安静にして過ごしました。
歩けるようになってからも無理はしない。
動き回ったようなことはありません。
生活にあたって必要最低限の行動しかしていないのです。
にもかかわらず腰が痛くて安静を強いられる。
動けるようになったと思ったら、
鼡径部や臀部などに痛みが現れる。
最終的には足のふくらはぎの外側に痛みが出た。
杖をついて歩くことも出来なくなってと悪化を辿りました。

このときに重要になること。
それが整形外科疾患や坐骨神経痛などの全般的な特徴です。
運動器(骨・筋肉・神経)などから由来する痛みには特徴がある。
というのは、総じて安静にして患部に負担をくわえないようにする。
そうすることで痛みが軽減するものです。
少なからず身動きをとらずにジッとする。
そうすればその場の痛みは悪化しません。

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安静で悪化する理由:
①安静になっていない、
②整形外科疾患以外の要因

ところが安静に過ごしている。
にも関わらず悪化を辿るということは、
2つのことが考えられるでしょう。
一つは安静にしているつもりですが実際には安静にはなっていない
つまり体が脱力できないこと。
何らかの緊張したポジションにある。
二つ目としては、整形外科疾患以外の病気の可能性。
整形外科疾患は安静臥床で痛みが軽減します。
例えば心の病気が原因の腰痛。
こういったものも臨床上はいくつか存在します。
痛みによって過剰な恐怖心がある。
過度な不安を抱いている。
そうすると治癒は長引きます。
ときには症状が悪化することもありえます。

メンタルケアや心療内科的なアプローチ、
それは投薬と心理療法によって成り立つもの。
なので長期的な時間が掛かる治療となります。
当院は完全実費診療の民間療法です。
残念ながらメンタルケアや心理的なアプローチは対応できません。
しかし、色々とお話をお聞きしていると分かります。
どうも心理的な側面や内科的な要因ではない。
それよりも前者の「安静のつもりだけ」の可能性が考えられました。
ですので治療をお受けして池袋に駆けつけたわけです。

池袋は幸いにも当院から10分ほどでたどり着けるような場所。
自転車で移動しました。
駅から少し歩いた場所にある有料の駐輪場に自転車を止めます。
そして、Nさんの御宅に伺いました。
こうして早速Nさんのお体を見させていただいたわけです。

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悪化した理由:明らかな安静ポジションの誤解によるもの。

体を見る前のことです。
全体的な印象を見た感じて一瞬で確信を抱きました。
まず彼女は安静ポジションを誤解しているだろう。

緊張して痛みを紛らわす姿勢

「せ・・先生、来てくださってありがとうございます。も・もう!歩けないんです。」

肘を突いてつっかえ棒のようにしている。
上体を持ち上げたポジションをキープしながら彼女は話します。
「N様、恐れ入りますが今の体勢は疲れませんか?」
「まあ、疲れます。でも痛みが軽くなるんです。
「その体勢はいつもされているんですか?」
「えぇ、寝ているときは横向け(側臥位)になりますけど普通に過ごしているときはこうしてます」
背中や首の筋肉を緊張させている。
プルプルしながら彼女はおっしゃられます。

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誤解:筋肉を硬直させると、痛覚が紛れる。そのため、過剰に力みを生じやすい。

臨床の患者さまでは、誤解をしがちです。
それは、ぎっくり腰や坐骨神経痛のときの対処について。
痛みに見舞われたときにどういった対処をするべきなのか?
これを考えてみる。
普通に考えると痛みが紛れる姿勢をとりがちです。
ところが気をつけること。
それは、痛覚が紛れる仕組み。
痛みが紛れる姿勢をとっても必ずしも治癒と関係性がありません。

どういうことなのか?
痛覚は意外なことに簡単に紛れてしまうもの。
それは、脳が複数の情報を一度に沢山処理できない仕組みだから。
単純処理の仕組みを持っているから。
痛みと共に別の感覚情報を同時に脳に送り込む。
すると、痛みが緩和されてしまう。

彼女の場合はこうだ。
背中の筋肉を思いっきり緊張させた姿勢を保っている。
正に痛みを筋肉の硬直感で紛らわしている。
だから軽減しているように感じられるわけです。

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ぎっくり腰と筋緊張:
筋緊張は持続すると血流を阻害する。
そして、痛みを起こす。
痛みは悪化を辿る。

このような間違った鎮痛メカニズムは良くある。
間違ったメカニズムを用いて痛みを誤魔化すとどうなるのか?
本人は痛みが緩和されていると感じている。
ですが、常に筋肉が休み無く働き続ける。
そのために筋肉は緊張を強いられてしまう。
筋肉がやがて痛みを引き起こすようになります。
緊張は筋肉の血流を妨げてしまう。
なので痛みを強くしてしまうのです。
痛みが紛れたからといって治癒しているわけではありません。
この紛れた感覚はあくまでも表面的なものでしかないのです。
あたかも蜃気楼のよう。
実在しない治癒メカニズムです。

痛みを和らげるためには緊張をさせるのではない。
むしろ、脱力をしないといけない。
彼女は真逆のことをしていた。
だから悪化をたどった。
そう推察できます。
でも痛みによって恐怖を一度でも感じた。
すると、怖くて力が入ってしまう。
力を込めると痛みが紛れる。
だから次第に悪化を辿るわけです。

順番は前後します。
後に彼女には以下のような安静体位を指示しました。

リクライニングした臥位姿勢

主にテレビを見たり本を読んだりするとき、
屋内で目を覚ましている時間帯、
このときのポジションは背中に折りたたんだ布団を挟む。
そして上半身をリクライニングさせる。
さらに軽く膝を曲げます。

寝るときや休むときのポジションは、
足を挙上位に保ちます。

足挙上位の臥位

こうして過ごしていただく。
そうすると、体を緊張させることなく済みます。

「Nさん、どうですか?こうすると楽ですよね」
「でも、先生力を込めていないと心配です。
ぎゅ~ってしていると安心するです。」
「確かに力を込めるとそういった感覚が得られる。
そうかもしれません。
でも力を込めていると治癒がいつまで働かない。
だから、力を抜く。、尚且つ痛みが出ないポジションでいる。
それが必要なんです。
力を入れずに痛くないなら安心してください」
「分かりました。安心しました。」
ということです。

もちろんこれだけでは足りません。
彼女の主訴である足の痺れは解消されません。
後にいくつかの徒手療法を行いました。
その内容は別ページでもこれまでいくつも扱っておりますからここでは割愛します。

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ぎっくり腰の背景:
腰の衰えを持っているものが歩く。
すると腰を酷使してぎっくり腰になる。

ただ、今回の彼女のポジションから分かること。
それは、もともと腰が弱かったということ。
クリニックを受診する前から慢性腰痛を持っていた。
ですから相当な衰えが背景にあった。
これは事実。
そして駅からクリニックまでの1キロ程度の道のりを歩いた。
歩いて帰って来るだけでも相当な負担があります。
信号機まで歩いてきた。
このときにすでに腰が疲労困憊になっていた。
そして疲労し、硬直した腰がグキッと反ってしまった。
そのために痛めたのだろうと察します。

加齢による姿勢変化

加齢が進んだとします。
体力が衰えると姿勢が変化します。
多くの方はこのように体をくの字に曲げる。
そして腰椎を垂直にする。
そうしないと腰が弱っているため姿勢を保てません。
ところがこの姿勢は膝が曲がって伸びない。
ですので歩くのに難儀します。
なので歩くときは必然的に膝を伸ばして歩く。
ですが、膝と腰は高齢者になるほど連動性が強くなります。
すると、歩くときに腰を強く反らしてしまうんですね。

歩くときに腰を反らす

腰が反り返ると柱のように腰が一直線に配置されなくなります。
だから、クリニックまでの往復で2キロの道のりで腰の筋肉を酷使してしまった。
最後の信号機のところで腰が限界に達した。
そして、ぎっくり腰になってしまったのでしょう。
これは最初からタクシーやバスを使えばこの事態は回避できたのかもしれません。
ですが、もともと数キロ歩く程度の腰を支える筋力が損なわれてしまっている。
このことも間違いのない事実です。
こういった部分を鍛えるアドバイスも同時にさせていただきました。

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ぎっくり腰と股関節の症状の関係:
寝込んでいるときに常に側臥位で過ごす。
そのため、大腿筋膜張筋が短縮する。
そして、股関節に曲がったクセがつく、

振り返ってみましょう。
彼女がぎっくり腰で寝込んで日常に復帰した。
このときにキッチンで右股関節が痛くなった。
どうして右股関節が痛くなったのか?
これは安静期間が影響しているのではないでしょうか?

側臥位で体を丸める

側臥位で過ごしている。
すると、長時間股関節が曲がった姿勢が強いられます。
このときには患側(悪い側)となる右足をおそらく上にした。
こうして寝ているのではないでしょうか?
ここでは左右どちらが上になっているのか?
それは大した問題ではありません。
人には慣れがあります。
だから慣れている姿勢で寝る。
そうしていると左右の股関節に多少の屈曲角度の差が出来ます。
また日常でも利き足の関係があります。
だから、右の股関節に症状が現れたのでしょう。

股関節を曲げて側臥位で過ごしている。
すると次第に股関節に曲がったクセがついてしまいます。
大腿筋膜張筋という筋肉が次第に短縮します。
硬直して股関節に曲がったクセがつきます。

大腿筋膜張筋

側臥位で寝続けるとしましょう。
するとやがて大腿筋膜張筋が短縮します。
そして股関節に曲がったクセがつきます。
大腿筋膜腸筋は筋肉の途中で腸脛靭帯という腱に移行している。
そして脛の骨の上端に付着します。
付着した部分から筋膜に移行して下半身の広範囲に展開されます。
腸脛靭帯が短縮して股関節に曲がったクセが強調される。
このときに無理に股関節を伸ばす。
そしてキッチンの作業をしていた。
このため何らかの負担が加わって右股関節を痛めたのかも知れません。

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ぎっくり腰とふくらはぎの症状の関係:
股関節を庇った動作がふくらはぎ外側の負担を招く

そして、右股関節を痛めたときのことです。
このときにおそらくは左足を軸にして体重を預ける。
右足を浮かせて股関節の負担を軽減しようとされたのでしょう。

右足を庇った歩行

このポジションを保持しようとする。
すると、右足のふくらはぎの外側を酷使します。

庇った歩行をすることで右足が痛くなる

坐骨神経痛が原因だ!
腰のヘルニアが足の痺れを起こした!
このように診断をする先生もおられます。
脊柱管狭窄症などがふくらはぎの外側に痛みをきたした。
こういう考えをされる方もおられます。
ですが、実際にはそういった複雑なものではない。
ぎっくり腰の痛みによって安静に過ごす。
そうしている間に体が固まってしまった。
生じた痛みによって庇った姿勢や我慢した力んだ姿勢が起こる。
これが二次的な痛みを生じさせている。
二次的な痛みが複雑な病態につながっている。
こういったものが多くにみらる。
これらは治療によって改善しているケースはかなりの数に上ります。

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池袋での治療も無事に完了。

色々と説明を割愛しました。
ですが、見立ては正しかったです。
幾つかの手技を行いました。
その結果、Nさんの症状は無事に治癒しました。
Nさんも笑顔で見送ってくださるのでした。

こうして池袋から辞去したわけです。
帰り道では前から気になっていたラーメン店で食べてから帰りました。
Nさんにご満足いただけて清々しく帰路につくことができました。

物語はフィクションです。実在する人物との関係性は一切ありません。

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店舗案内事務的内容・店舗案内

最新ページ最近書いた内容を書き溜めておく場所

基本★基礎知識編、★痛み科学

原因別★きっかけ、★腰痛メカニズム、★ヘルニア、★椎間板、★腰部脊柱管狭窄症、★坐骨神経痛、★持上げ動作、★力学・体型、★筋肉、★内科、★高齢者、★女性・子供、★心理、★自然

部位別★お尻、★股関節、★頭部・顎、★首・肩・手、★下肢、★膝、★骨格

症状別★腰痛症状、★腰部の経過別の症状、★腰痛と関連性のある症状

睡眠・寝る★睡眠、★寝る姿勢、★寝具

対応・対処★急性期の腰痛対処、★チェック法・評価法、★医療機関の対処、★一般的対処、★食事・栄養、★手技対処、★腰痛対策、★道具による対処

運動・ダイエット★歩く、★運動(腰痛患者用・安全対策・運動理論・誤解)、★ダイエット、★運動器具

仕事★介護、★仕事での腰痛対策、★腰痛による職業問題

姿勢★腰が曲がる、★立位姿勢、★背骨の彎曲した姿勢、★座り姿勢・イス、★その他姿勢

息抜き用★漫談、★小屋暮らし、★整体同業者用、★息抜きコラム

サイトマップ

店舗案内

店舗案内●事務的内容・店舗案内

最新ページ

最新ページ〔最新ページを収めて行きます。ある程度ページが溜まったら別のページに格納します。〕

基本編

基礎知識編★代表的なぎっくり腰の質問、●ぎっくり腰の定義

痛み科学●個人差、●腰の痛みの仕組み、●種類、●仕組み(腰痛以外)、●対応、●慢性痛、●神経系、●その他


原因別

きっかけ①スポーツ、②生活場面、③交通事故・怪我、④家事労務、⑤クシャミ、⑥共通

腰痛メカニズム●原因概要、●腰痛メカニズム、●筋肉メカニクス、●ボディーメカニクス

ヘルニアヘルニア(●新説、●過去説、●運動、●きっかけ、●気をつけたいこと、●症状、●対応、)

椎間板、腰部脊柱管狭窄症椎間板(●腰痛と椎間板、●腰部椎間板)、腰部脊柱管狭窄症(●狭窄症、●症状、●対応)

坐骨神経痛①●坐骨神経痛、●筋トレ・運動、●筋肉、●判別が必要な病気、●股関節疾患の判別、●仙腸関節障害との関係

坐骨神経痛②●兆候、●一般症状、 ●随伴症状(坐骨神経痛だけの特有のものでない症状)、●対応、●セルフケア、●生活習慣、●医療機関の実情

持上げ動作●きっかけ、●持ち上げ・持ち運び、●持上げる方法、●無理のある考え方、●考え方、●持上げる仕事、 ●抱っこ腰痛)

力学・体型●力学、●慣性、●偏り、●やせ型の力学的要因、●痩せ型、●肥満・●その他体型

筋肉(総論)●筋肉と腰痛、●深層筋、●筋肉全般(腰痛と関係しないもの)、●筋肉量、●腰部筋群

筋肉(個別筋)●背筋、●下後鋸筋、●多裂筋、●腰方形筋、●腸腰筋、●大腿四頭筋、●ハムストリングス、●中殿筋・臀部筋、●腹筋、●高齢者と腹筋

内科●内科・内臓、●心臓・血管・脈管系、●胃腸、●糖尿病・血糖、●自律神経(交感神経・副交感神経)、●呼吸器系、●風邪・感染症、●遺伝、●その他原因、●原因が分からない

高齢者関連●腰痛の仕組み、●腰痛対策、●筋肉・筋力、●その他、●骨粗しょう症

女性・子供●女性、妊娠、●産後、●子供

心理①腰痛(考え方、ストレス、心因性の特徴、心理的影響)、●治療の考え方、●思考回路・思考パターン、●主義・思想・価値感、●ストレス、●恐怖

心理②●怒り対策、●感情、●対人関係、●防衛機制、●不安、●心理分析、●メンタルケア、●その他心理、●行動指針、●精神病、●脳医学

自然●季節・時期・自然要因、●寒さ、●暑さ、●朝方・早朝、

部位別

お尻①痛み、●下肢との関係、●発生メカニズム、●ヘルニア、●痛い方の生活、●お尻の痛みと筋肉、●梨状筋症候群

お尻②(症状)●症状、●お尻の骨、●動作、●筋肉が落ちた、●攣る・筋肉痛、●座位での痛み、●床座位の痛み、●立ち上がるときの痛み、●異常感覚、●痛みや神経障害以外の症状

股関節●腰痛との関係、●腰痛と股関節拘縮、●症状、●原因、●対応、●運動、●その他

頭・顎●仕組み、●原因、●不眠との関係、●メンタルとの関係、●緊張型頭痛、●対応、●余談、●顎

首・肩・手①(腰痛と関係するもの)●肩こり、●四十肩・五十肩、●肩部、●頚椎、●首、●寝違え、●上肢

首・肩・手②(個別疾患)肩こり(●肩こり、●重症、●判別するもの、●姿勢、●ケア)、●肩の障害、●腕・手・指、●四十肩・五十肩、●首・頚椎、●寝違え

下肢①●下肢の筋肉と腰痛、●内転筋、●ふくらはぎ、●太腿、●足部(足首よりも下)、 ●外反母趾、●扁平足・ベタ足、●足裏、●足底アーチ、●かかと

下肢②(症状・対処)●腰痛と下肢症状、●下肢の痺れ・痒み・異常感覚、●下肢症状、●下肢の疲労、●ふくらはぎの症状、●脚長差、●下肢の対処、

膝①(仕組み)●腰痛と膝、●膝が痛くなる動作、●膝痛仕組み、●膝痛と筋肉、●膝の関節軟骨、●膝の半月板、●膝と足首・足関節・足底、●膝痛と肥満・体重・ダイエット、●膝痛心理学

膝②(症状・対応)●膝の症状、●膝のひっかかり・カックン、●膝痛対処・応急処置、●膝痛と運動、●膝痛と道具・アイテム、●膝痛その他、●膝おすすめ本

骨格①(脊椎)腰痛との関係(●背骨の構造的要因、●椎間関節、●関節軟骨・関節症、●腰椎軟部組織障害、●腰椎分離症)個別部位(背骨の構造、背骨の変形、背骨のトゲ、脊椎関節・関節軟骨)

骨格②(骨盤)腰痛との関係(●骨盤、●仙腸関節・仙骨・腸骨)個別部位(●骨盤、●仙腸関節・仙骨・腸骨)

症状別

腰痛症状●腰部関連症状、●腰部の症状の程度、●炎症症状、●神経症状、●筋肉の症状、●筋肉痛、●体の固さによる症状、●陰部・睾丸症状、疲労(●疲労と腰痛、●疲労の仕組み)

腰部の経過別の症状●後遺症、●再発、●悪化、慢性腰痛(●仕組み、●対応、●その他)

腰痛と関連性のある症状●背中の痛み、●肋骨、●その他の症状、●ショック症状

睡眠・寝る

万能の治療である睡眠は独立カテゴリーにしてます。

睡眠①●腰痛と睡眠、●赤ちゃん・子供の睡眠障害、●睡眠時無呼吸症候群、●睡眠初級

睡眠②●睡眠中級、●心理、●睡眠余談、●中高年・高齢者の睡眠障害、●労働者の睡眠

寝る姿勢●仰向け、●うつ伏せ、●横向き、●腰痛のときの寝方、●その他寝姿勢、●寝ているだけで腰が痛い、●寝返り

寝具●布団、●ベッド、●マットレス、●枕

対応・対処

急性期の腰痛対処●前兆、●受傷早期の経過判断、●対処、●問診、●応急処置、●緩和処置急性期、●周囲の人の対応、●動き方、●間違った対処、●安静、●トイレ排泄

慢性期判断、検査●中期的な判断、●長期的な判断、●セルフチェック法、●腰痛の検査データ、●評価法・検査、●腰痛検査の流れ

医療機関の対処●救急車、●病院、●医者、●レントゲン・MRI・画像検査、手術(●ヘルニア、●坐骨神経痛、●失敗、●その他)、●湿布・貼り薬・外用薬、●飲み薬・内用薬・内服薬・座薬、●注射、●トリガーポイント、

一般的対処緩和処置(●慢性期)、●アイシング・冷やす療法、●温熱療法、お風呂(●腰痛治療効果、●お風呂の弊害、●入浴で気をつけること)、●慢性腰痛ケア、●ぎっくり腰ケア、●間違ったケア、

食事・栄養●食事・栄養で短期的な効果のあるもの、●食事による長期的な腰痛対策、●ダイエットと食事、●サプリメント・プロテイン、●カルシウム、●お酒、●たばこ

手技対処●手技療法、●マッサージ、●マッサージの疑問、●間違ったマッサージ

腰痛対策●作業場面での腰痛対策、●一般防止策、●生活場面での腰痛対策、●腰痛対策の体の使い方、●着替え、●トイレ・排泄

道具での対処①(固定法)コルセット(●基本事項、●過信、●弊害、●その他)●腰ベルト以外の固定

道具での対処②(生活補助)●腰痛対策での道具の考え方、●力仕事補助アイテム、●健康器具、●カバン・バッグ、●靴足元対策、●杖、●衣類・身につけるもの、●その他道具

運動・ダイエット

歩く●歩行障害、●腰痛発生時の歩き方、●腰痛の歩行の是非、●腰痛予防の歩き方

運動①:腰痛患者●運動、●効果、●無理な運動、●普通に運動したけど悪化、●マッケンジー体操、●ストレッチ

運動②:安全●運動の安全対策、●リハビリ、●高齢者(中高年)の運動、●楽な運動、●高齢者と腹筋、●水泳

運動③:運動理論●運動理論、●腹筋運動、●ストレッチの効果、●柔軟性の必要性、●ストレッチ理論、●体操、●レジスタンストレーニング理論、●アスリート向け

運動④:誤解●忙しくて運動ができない、●誤解、●効果がでない、●運動したくても出来ない、●ストレッチの誤解、●レジスタンストレーニングの誤解

ダイエット●ダイエット、●無茶なダイエット、●楽に痩せる、●ダイエット運動、●ダイエット余談

運動器具●ステップ・足踏みマシン、●腹筋マシン、●エアロバイク、●その他運動器具

仕事

介護●原因、●防止、●生活介助、●移乗、●起立・体位変換補助、●その他、●仕事相談

仕事での腰痛対策●会社、●ドライバー、●力仕事・肉体労働、●農業、●立ち仕事、●腰痛ビジネステクニック

腰痛による職業問題●仕事、●社会のギャップ、●退職・解雇、●休み、●進退、●力仕事への就職相談、●職業選択、●ヘルニア患者の職業選択、●経営者用

姿勢

腰が曲がる腰曲がり(●腰曲がりと腰痛、●腰が曲がる日常生活の弊害、●ただ単に腰が曲がる)、●前傾姿勢・背中を丸める・前屈み、●中腰

立位姿勢●立位姿勢での腰痛、●立位姿勢の腰痛の対策、●側弯・くの字姿勢、●反り腰《腰痛、●原因、●対策、●その他》●その他立位姿勢、

背骨の彎曲した姿勢●背骨の彎曲・カーブ、●円背姿勢、●猫背と腰痛、●猫背〕

座り姿勢・イス●座り仕事の腰痛対策、●イス座位、●デスクワーク、●イスについて、●床座位、●座位全般

その他●頬杖・立て肘・よりかかり姿勢、●X脚・O脚、●姿勢の悪さ、●同一姿勢、●姿勢矯正、●腰痛になりやすい姿勢、●その他姿勢

息抜き

漫談①腰痛豆知識、●腰痛本の問題点、●腰痛本を読んで気がついたこと、●腰痛の本選び、●治療院選び、●治療情報の注意点

漫談②●腰痛社会問題(日本の社会制度や日本文化、政治など)、●漫談、●腰痛難民、●動物学的観点からみた腰痛

小屋暮らし腰痛治療も社会復帰も諦めた人用のページ(●ライフライン、●失敗しない小屋暮らし、●小屋での生活、●小屋生活と腰痛、●小屋のリスクマネージメント、●その他)

整体同業者用●整体開業相談、●整体業について、●すでに開業した人

息抜き用●ショートコラム①

息抜き用②●ショートコラム③

息抜き用③●ショートコラム④

息抜き用④●物語

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★このホームページで参考にしている本

  1. 「慢性痛」が分かる本 著者:メイヨー・クリニック 2004年

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