雪を上手に活用する

前回までのあらすじ:
※2018年の一月、東京は例年稀にみる
大雪だった。

降り積もった雪は氷状に固まる。

道の邪魔になって無残にも放置されていた。
この邪魔な雪の活用方法として提案したのが、
雪を冷蔵庫に活用することだった。
雪を入れた缶
そこで提案した方法が、お菓子の缶に
雪をつめる方法。

※今回の内容、

どうでしょうか?
おそらく大部分の方は
実践されなかったことです。
面倒くさいですからね。

でも仮に実践した方がおられたとして、
早くも問題点が発覚したはず。

そう、冷蔵庫内の
温度が思ったほど
下がらないこと。


でも前回私が、一言付記したのは、
「水を入れると温度が下がる」
ということでした。

どうしてなのか分かりますか?

これは「伝導効率」が高まるからです。
雪の中には空気の粒が一杯入ってます。
この空気の粒があるほど、
冷気の伝導を妨げてしまいます。
雪だけで冷やした状態

缶の中の雪の状態の図、
雪を缶の中にビッチリと詰めたつもり
でも、僅かに隙間があります。
また、雪の中にも空気の粒が
残ってます。
この空気が熱伝導を妨げます。

ところが、水を入れて内部を満たすと、
この空気の粒がなくなります。
そして缶の隙間もなくなります。
雪に水を入れた状態

すると冷気の伝導を妨げるものがなくなる。
より効率よく冷える。
雪の消費も加速されるわけですね。