ぎっくり腰専門

ぎっくり腰のコルセットはいつまで?

ぎっくり腰では筋肉の硬直によるものと、炎症によるものでタイプが異なるため、コルセットの装着期間は症状によって異なり一概にお答えすることは難しいです。痛みが解消されてしまえば基本的には常備はするが装着はしません。コルセットへの依存を止め、適切な物を選ぶことが大切。

ぎっくり腰のコルセットはいつまで』についてです。

さて、それでは早速結論から申し上げますと、『症状や、日常の労働内容、ぎっくり腰のタイプによって必要な期間は大きく変わるので診ないことにはどの程度の期間が掛かるかは明確に回答することができない』という答えになります。

お答えできぬ一番の理由、ぎっくり腰には筋肉強直によるものと、炎症性の物があるから。

明確な回答ができぬ一番の理由としてはぎっくり腰には腰部の血行障害のようなものが原因になるものと、炎症が原因になるものがあるからです。多くのぎっくり腰は筋膜の硬直による血行障害によって腰部の腰椎や椎間板、そして仙腸関節と呼ばれる部分が機能障害を起こしております

血行障害を起こしているときにコルセットを巻けば確かに腰椎に負担は掛かりませんので痛みは軽減されます。しかし、患部の短縮した筋膜をリリースしなければ血行障害が改善されることはありません。これを改善しない限りはいつまで時間が経過してもぎっくり腰は治りません。さらに長期間経過することで腰椎の椎間板に変形が生じてかの有名な腰椎椎間板ヘルニアなどに陥ることもあるのです。ただし、この筋膜の硬直が生じている部分というものは腰部の深層筋であり、多くの場合はマッスルガーディングという表層の筋の異常な強張りが妨げとなって熱も物理刺激も届けることができません。したがいまして、一般的な治療院では解消することができない可能性があるのです。

この場合は専門の手技を受けていただく必要があります。また、物理刺激(温熱)を時間を掛けて血行によって深層筋に送り届けることで筋膜のテンションを伸張させる必要があります。これが得られぬものをコルセットで幾ら保護したところで患部の改善を得ることは難しいと言えます。

これに対して炎症が生じているタイプでは、熱刺激を送り込むと症状が悪化する特徴を持っております。私ども整体師も炎症性のぎっくり腰にも関わらず温熱療法を用いることがありますが、このときには血行に乗って損傷している深層に熱が送り届けられてしまわぬように表層筋だけに熱が留まるように加温の加減をしなくてはならないのです。

しかし、そういったことを梅雨知らず勝手に患者が見よう見真似をしたり、遠くで眺めている患者の身内が勝手に誤解して真似したりすることがありますので、徹底的に『絶対に自己判断で温めも・冷やしもしないでください』と御願いをしているのです。

皆様も一度も診させてもらわぬのでは判断ができませんのでどうかご自信の判断で勝手な対処をされぬようにどうかお気をつけくださいませ。

しかし、炎症性のものであろうと、筋肉の緊張による血行障害であっても基本的には周辺組織の血行を良くすることで可動域が上昇することは事実です。炎症性のものは手加減が必要ですが、周辺組織を温めれば痛みも可動域もずいぶんと改善されます。

ところが受傷原因にて、かなり大きな外力が加わっているときには損傷度合いが余りにも強いため、この場合に関しましてはアイシングが必要となります。この場合は周辺組織を温めて緩めた程度では痛みはまったく軽減されません。骨折や腰部の補強靭帯の断裂、腰椎椎間板ヘルニアなども考えられますので、この場合はアイシングをして安静に過ごしていただきます。基本的には損傷時のお話を聴取して、このレベルであると判断できるときには当院では対処を行わぬようにしております。

炎症性のタイプは受傷時の状態によってコルセットの着用期間が異なる。

例えばぎっくり腰でも腰椎を瞬間的に骨折したようなものであればこの場合は数ヶ月間はコルセット無しでは生活がままなりませんし、靭帯損傷のようなものでも1ヶ月程度は治癒まで時間が掛かります。椎間板が障害されるようなものでもやはり1ヶ月以上掛かってしまうことは珍しくありません。

ということで、ぎっくり腰ではしばらくコルセットを使っていれば次第に痛みが収まるものもあるのですが、適切な対処を受けねば痛みがいつまでたっても治らぬ物もあるということを覚えておいてください。

また、明らかに慢性腰痛と思われるもので、腰部の構造的な異常などがなく、炎症なども伴っておらぬ場合であれば、受傷早期にコルセットを用いることに対して否定的な考えが強いことが今の医学のあり方です。こういったものの場合は精々痛みが出てから2日ぐらいまでがコルセットを着用する限界であり、それ以上に渡って着用し続けることは筋力の低下につながり余計に腰の痛みが強くなるとも言われているのです。

痛みが収まっているのにコルセットに依存するのは絶対に止めよう。心配ならばカバンなどに常備していつでも装着できるように準備は必要であるが、安心するからと言って痛くないのに装着すれば筋力がすぐに落ちてしまう。できるだけ普段どおりに過ごす。

最後に皆様に御願いしたいこととしましては、コルセットというものは基本的には痛みを軽減させるために用いるものであって、痛みが無いときに用いる物ではないということご理解していただきたいと思います。

人間というものは一度激痛を経験するとそのときの恐怖によって闇雲に不安に陥ってしまうものです。コルセットを付けて腰部を保護すると安心するし、背筋や腹筋を使わずとも、またお尻の筋肉を使わずとも立っていられますので、非常に腰が楽です。したがいまいて、ついつい痛みが無くなってもコルセットを巻いておきたいと考えるものです。

しかし、痛みが無いときに巻く意味は全くありません。痛みのないときにコルセットを巻けばすぐに筋力が減弱化してしまいますので腰が脆弱化を招いてしまいます。どうしても不安であれば、カバンの中などに常備しておくことでイザとなったときにいつでも装着できるようにしていただくだけでもずいぶん安心ができることでしょう。

また、こういうときには無闇に痛くなることを怖がって、普段使わぬバスなどの公共交通機関を利用したり、階段で済むのをわざわざエレベーターを使ったり、など怖がって逃避的な行動をとることだけは絶対にやめましょう。痛みが無いのにこういった逃避的な行動をとればすぐに体が怠けてしまい余計に腰部が貧弱になってしまいます。

そもそも腰部の痛みが長引くのはコルセット選びが間違っているのでは?

コルセットを使っても痛みがほとんど変わらない、しかし不安だから先生に言われた通りにとりあえず付けているという方もおられるのではございませんでしょうか?

基本的には大きく分けるとコルセットは3種類あります。

  1. A、腹圧を高めるタイプ(ヘルニア型、筋肉強直型)

    腹圧型

    お腹を凹ませて腹圧を高めると体が真っ直ぐ起きて背筋を使わずとも立っていられる。

  2. B、お尻の筋力の代わりとなり骨盤を起こした状態で固めるもの(老人性の上半身の前傾によるもの、坐骨神経痛型)

    お尻の筋肉型お尻の筋肉の疲労や筋力の低下によって骨盤が前傾している

    実物実際の姿勢がこんな感じ

  3. C、回旋を制限する(捻挫型)

    捻挫型腰部の水平回旋を防止するためのコルセットプレートがはいっております。

コルセット一覧A~Cの用いるコルセットの一覧

近年ではBのタイプの腰痛が増えているせいなのか、無闇にBばかりを処方している整体院や整骨院が多いです。しかし、背中の腹圧を補助せねば脊柱起立筋という背骨のキワの筋肉の補助にはなりませんので目的にあったコルセットが必要となります。どれほど期間が経過しても腰痛が改善されぬ場合には間違ったコルセットを選んでいる可能性がありますのでご自分に合ったものを選びましょう。

寝ているときはコルセットをつける意味が無いのでできるだけ外そう。過度な圧迫は治癒を妨げる。

そして、良くある間違いとしてはコルセットを24時間常に付けている方です。これは立位や座位姿勢を保持するときにお尻の筋肉や、腹筋や背筋の負担を軽減するために用いるのであって、寝ているときのように腹筋や背筋が働く必要性の無いときに用いてもきつくて苦しいだけでじゃまになります。また腰部を締め付けることで血行が障害されますので患部に栄養成分が送り届けられなくなり、治癒までの期間が長引いてしまいます。捻挫型のようにプレートで動きを制限するタイプのもはそれほどの圧迫はしませんが、それでも寝ているときにはジャマになるだけですので基本的には外した方が良いでしょう。

コルセット:④その他

  1. 腰痛ベルトについて腰痛ベルトの着用の注意点について。トコチャンベルトは妊婦用
  2. コルセットの種類について腹圧を高めるもの椎間板由来の疼痛を軽減するものと回旋や運動制限を目的とした捻挫に適応するものが主にある
  3. コルセット購入の判断本来はコルセットを用いることが良いが手元になく、通販などで取り寄せるまで待てない方、金銭的余裕が無い方にはサラシやズボン、帯などを用いる方法もある。
  4. サポートグッツでおすすめはコルセットやはり一番のサポートグッズはコルセット、腰の負担が加わるときに装着しよう。
  5. コルセットの活用法初期は安静にしてアイシングと腰痛ベルトで痛みを抑えましょう。
  6. コルセットは自分の目的に応じたものを用いるコルセットにも色々と種類があって自分の目的に応じたものを使わないと意味の無い結果となります。また装着方法が間違っているケースも多いので先生に診てもらうべきでしょう。
  7. 湿布とコルセットどちらが腰に良いか湿布は鈍い痛み、コルセットは比較的鋭い痛みに効く
  8. 農作業・農業 腰痛 コルセットお勧めするのは中腰をサポートするサポートコルセットのラクニエ
  9. コルセットの種類コルセットには種類があって、全て同じ目的ではありません。①腹圧補助、②殿筋補助、③骨盤の矯正、④プレート型があり目的が大きく異なります。緊急時になったときに購入するとかなり高いものになりますので、事前に準備すると良いでしょう。
  10. コルセットいつまで着ける?ぎっくり腰では筋肉の硬直によるものと、炎症によるものでタイプが異なるため、コルセットの装着期間は症状によって異なり一概にお答えすることは難しいです。痛みが解消されてしまえば基本的には常備はするが装着はしません。コルセットへの依存を止め、適切な物を選ぶことが大切。
  11. コルセットの有効性腰部の疾患全体では、賛成派と反対派に分かれるが急性腰痛のぎっくり腰ではコルセットにより腰部の過労をいち早く回復させることが治癒を促進する。

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急性期の腰痛対処●前兆、●受傷早期の経過判断、●対処、●問診、●応急処置、●緩和処置急性期、●周囲の人の対応、●動き方、●間違った対処、●安静、●トイレ排泄

慢性期判断、検査●中期的な判断、●長期的な判断、●セルフチェック法、●腰痛の検査データ、●評価法・検査、●腰痛検査の流れ

医療機関の対処●救急車、●病院、●医者、●レントゲン・MRI・画像検査、手術(●ヘルニア、●坐骨神経痛、●失敗、●その他)、●湿布・貼り薬・外用薬、●飲み薬・内用薬・内服薬・座薬、●注射、●トリガーポイント、

一般的対処緩和処置(●慢性期)、●アイシング・冷やす療法、●温熱療法、お風呂(●腰痛治療効果、●お風呂の弊害、●入浴で気をつけること)、●慢性腰痛ケア、●ぎっくり腰ケア、●間違ったケア、

食事・栄養●食事・栄養で短期的な効果のあるもの、●食事による長期的な腰痛対策、●ダイエットと食事、●サプリメント・プロテイン、●カルシウム、●お酒、●たばこ

手技対処●手技療法、●マッサージ、●マッサージの疑問、●間違ったマッサージ

腰痛対策●作業場面での腰痛対策、●一般防止策、●生活場面での腰痛対策、●腰痛対策の体の使い方、●着替え、●トイレ・排泄

道具での対処①(固定法)コルセット(●基本事項、●過信、●弊害、●その他)●腰ベルト以外の固定

道具での対処②(生活補助)●腰痛対策での道具の考え方、●力仕事補助アイテム、●健康器具、●カバン・バッグ、●靴足元対策、●杖、●衣類・身につけるもの、●その他道具

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