ぎっくり腰専門

ぎっくり腰のときの食事について

  1. ギックリ腰は運動器の障害だから、とくに食事で気をつけるということはない
  2. 食事に気をつけても治癒が早まることはない。
  3. 極端な対応は避ける。
  4. トイレに行けぬ可能性があるので暴飲暴食は避ける。
  5. エネルギーを取ること、温かいものをお召し上がりになることが良い。
  6. 予防のためには1回の食事で1品はタンパク質を食べよう。
  7. 腰の痛みによって前傾姿勢になれないときには喉が狭まって食事が喉を通りにくいので良く噛んで食べる。カロリーメイトなど固形物は口に運び易く消化にも優しく保存食となる。
  8. 日常生活の食生活に問題を持っているケースが多いので日頃の食事を見直すことが必要。

ぎっくり腰のときの食事はどうしたらいいの?

ぎっくり腰になったときの食事についてお話させていただきたいと思います。

別段変わったものをお召し上がりになる必要はありません。

では、最初にぎっくり腰に陥ってしまったときに食べるものから申し上げますと『整形外科疾患・運動器疾患の一種であるぎっくり腰では別段変わったものをお召し上がりになる必要はない』ということが一番のポイントになります。また、食事を気をつけたから治癒が早まるということはありません。

普段の食事をしましょう。

要するには普段のお食事と別段変わったものを食す必要はありません。

内科疾患などの胃腸の衰弱は伴わない。

と言いますのはぎっくり腰というものは多くの場合は内科的なものや循環器疾患ではございません。例えば風邪を引いたときのような発熱などによる体力の衰弱や胃腸の衰えがあれば胃に優しいお粥などに代表される病人食を御召し上がりになっていただくことが良いと言われます。肝臓の疾患などでは色の黒い黒豆などが良いとも言われます。

内臓ではなく、筋肉の障害

ところがぎっくり腰というものはそもそも筋肉や骨、関節部分の障害でありますのでこれといった意識をする必要はないのです。

気をつけるポイントは極端な対応を避けること。

ここで気をつけていただくことは極端な対応をさけていただくことであるといっても良いでしょう。運動器が障害されているだけですから基本的には胃腸など内臓には一切の支障がありません。したがいまして、過度に心配になる必要はありません。奥様や親御様がお食事に対して非常にご心配されることもあるかと思いますが過度な不安を抱かれぬように普段どおりのお食事をお召し上がりになっていただければ良いでしょう。

極端な対応は体を壊すこともある。

ここでご注意していただきたいことは極端な対応です。例えば血行を良くするために激辛のキムチ鍋をお召し上がりになったり、多少の炎症があるから炎症を抑えることを目的としてお椀に山一杯のカキ氷をお召し上がりになったり・・・このような極端な対応をされますとお腹を壊してしまいます。

好きなものをお召上がりください。

したがいまして、から揚げやお肉、ハンバーグなど好きなものをお召し上がりになっていただければ問題はありません。

良いもの①、ラーメンやお鍋、カレーなどの温かい食べ物

もしも、強いて良いものを挙げるとするならば、これはぎっくり腰に関わらずすべての病気や健康に共通することとして、やはり温かい食べ物です。ラーメン・お鍋・カレー・温かい日本茶など、要するにはぎっくり腰特有な食べ物というわけではありませんが体を冷やさぬように温かな食べ物をお召し上がりになっていただくことが良いと言えます。もちろん夏場など暑くて食欲が無いときには冷たいそうめんや冷やし中華などをお召し上がりになっていただいても全く問題はありません。

②、炭水化物・エネルギー

次にぎっくり腰で良いと言えるものはお米やパスタ、パンなどの炭水化物などのエネルギーのある食べ物です。こういったエネルギーの恩恵で体内で熱を作り出すことができます。エネルギーのある食べ物としては白い色の食べ物です。普段から食事を食べなかったりするとエネルギーが不足して熱を作り出す働きが弱まってしまうこともございます。すると体が冷えてしまい、筋肉が強張りやすくなって、さらには血流も悪くなってしまうわけです。

痛みが酷いときにはトイレに行けぬこともあるため、食事量に気をつけることも大切。

気をつけていただきたことが食事量です。ぎっくり腰に陥ったときにはなかなか自分の足でトイレに行けぬこともございます。このようなときであればどなたもトイレに行くのが大変なので食事量を控えめにされると思います。いちいちここで述べるほどのことではございませんが、腰に痛みを持っている方はいつ悪化するかわかりませんので暴飲暴食には気をつけていただいた方が良いと言えそうですね。

予防ではバランスの良い食事を食べよう。肉体労働で体を酷使する人はタンパク質を多めに!

次に予防にとって良い食べ物について触れて行きたいと思います。

この場面では大切なものがあります。それはバランスの取れた食事です。野菜を食べないとか、肉は嫌だとか好き嫌いをせず一通りのものをお召し上がりになるようにしましょう。それだけ意識していただければ特に気をつけることはありません。

ただし、肉体労働などで激しく筋肉を酷使される方の場合はタンパク質が必要になります。タンパク質は体内でも合成されておりますのでとくに沢山摂取する必要はありませんが、一回の食事で1品ぐらいお肉や牛乳、卵、お豆腐、大豆などのタンパク質食材をお召し上がりになっていただけると筋肉がやせ細ってしまうことを防止することができるでしょう。

非常食などを手元に事前に準備しておく事が良い。

ぎっくり腰になって身動きがとれないときには何を食べるべきか?ということも大切ですが、お一人で暮らしているときに患ってしまいますと完全に身動きが取れなくなってしまいますよね。

こういったときには非常食を手元に1週間分ほど用意しておくことが望ましいです。

長期保存の利くカロリーメイトなど栄養バランスが良く、ぎっくり腰など不足の事態に対応できます。地震や災害などが発生しても対応ができますので安心ですね。

体位変換に制限があることに注意

陥った後で食事内容に気をつけても正直言って少し対応が遅すぎます。食事そのもので治癒が促進されることはありません。ところがぎっくり腰ではどうしても体位変換に制限があるのです。例えば腰をかがめるような姿勢をどうしてもとることができなかったりします。

前傾姿勢腰に痛みがあるため腰をかがめて食事をすることが制限されている図。

人は前傾姿勢にならねば食道が拡張しないため食事を食べにくい

腰をかがめることができないとどのようなデメリットがあるのかと申しますと、丼を口元へいちいち近づけないといけないということもありますが、それだけではありません。

人の食道は喉の前方にあり、食べたものは食道を通過して胃に至るわけです。

食塊の通過食べたものが前方の赤ラインで示す食道を通過して行く図

食道は前傾姿勢になるほど拡張されます。

前傾姿勢では食道が広がる前傾姿勢になることで食道が拡張されて食塊が喉を通過しやすくなる。

腰の痛みによって前傾姿勢が妨げられてしまいますので、食道が拡張できなくなり食事をすると直ぐに咽て(むせて)しまったりすることがありますし喉を中々通らないこともあります。

仰向けに寝ている状態では食道は狭窄する。

また、仰向けに寝転んだときなどの図をご覧になっていただくと分かりますが、普通の状態よりも食道が狭窄しておりますよね。

仰向けでは食道が狭まる

ぎっくり腰により寝たきりの状態になりますとどうしても食道が狭窄して逆流してしまったり、食塊が喉につかえやすかったりします。

体位変換が困難ならばカロリーメイトが良い

もしも寝たきりで体を起こすことができないようなときですとカレーやラーメンなどを食べるのはとても困難ですよね。こういったときは先ほどご覧になったようなカロリーメイトを食べていただくと比較的食べやすいです。ただし、しっかりと噛み砕いて口内でペースト状にしてから飲み込むように気をつけましょう。

同様に前屈みの姿勢になることができないようなときであれば固いものや肉質のものなど消化に時間が掛かるようなものだったり飲み込むのに大変なものは控えた方が良いです。もしも食べるのでしたら普段よりも細かく噛み砕いて喉を通過しやすくしてから飲み込むように注意するなどしてみると良いでしょう。敷いてあげるならばぎっくり腰の時にはビーフジャーキーやスルメなど消化に悪そうなものは控えた方が良いと言えます。

食事を見直しても手遅れだが、日頃の食事を見直すことは必要。

やはり少しでも早くぎっくり腰を治して元気にしたい!多くの方はそのように思われるかもしれません。ところが食事だけで急性期の痛みを完治することはできません。

しかし、日常の食生活を見直す良い機会だと思っていただければと思います。

偏った食事が背景となっていることは多いはず。

やはりぎっくり腰を患ってしまう方というのは日常でファーストフードやインスタントラーメン、コンビニのパンやおにぎりなど偏った食事をお召し上がりになられており、肥満症や栄養欠乏など体が疲れやすく血液がドロドロになっているようなことは多いと思います。

日頃から5大栄養素をバランスよく摂取することが必要。

やはり、どうしてもそういった偏った食生活ですとぎっくり腰を患いやすいです。日頃から炭水化物(お米・パン)、たんぱく質(牛乳・肉・魚・卵)、脂質(肉・バター)、ビタミン(野菜・果物)、ミネラル(牛乳、野菜)などをバランスよくお召し上がりになるように心がけていただければ良いでしょう。

どうしてもお忙しくて食生活のバランスが悪い方は、せめて毎日のカップラーメンに上記のようなアミノ酸(たんぱく質)、ビタミン、ミネラルを強化したサプリメントを栄養補助食品として摂取するように心がけていただければ偏りを防止することにつながるでしょう。一人暮らしではどうしても野菜を食べる機会が少ないと思いますのでこういったサプリメントは毎日摂取していただくことがオススメできます。

闘病の気分転換に出前を頼むことも良い。

ぎっくり腰では1週間~2週間ほど身動きが取れなくなってしまうことがあります。動きたくても動けない日が続くとどうしても気分が滅入ってしまいます。そういったときには出前を頼むこともオススメできます。やはり闘病期間中の楽しみといえばテレビと食事ぐらいのものです。

食事も非常食やレトルトなどではどうしても飽きてしまいます。ときには出前などを頼んでみることもオススメできます。

まとめ

  1. ギックリ腰は運動器の障害だから、とくに食事で気をつけるということはない
  2. 極端な対応は避ける。
  3. トイレに行けぬ可能性があるので暴飲暴食は避ける。
  4. エネルギーを取ること、温かいものをお召し上がりになることが良い。
  5. 予防のためには1回の食事で1品はタンパク質を食べよう。
  6. 腰の痛みによって前傾姿勢になれないときには喉が狭まって食事が喉を通りにくいので良く噛んで食べる。カロリーメイトなど固形物は口に運び易く消化にも優しく保存食となる。
  7. 日常生活の食生活に問題を持っているケースが多いので日頃の食事を見直すことが必要。

食事による長期的な腰痛対策

  1. 食生活と腰痛食事による腰痛治療は短期的なものは望めない。あくまでも長期的な治療であって、「何を食べるのか?」ではなく食生活そのものを見直すべき。
  2. 痛みなどの脳からの伝達物質を抑える食べ物ハーブなどの香りの強い食材をお料理に用いると良い。鎮痛効果があり、多くの女性が愛用している。
  3. 食事制限による体重コントロール発生と肥満の関係、どういった食事を心がけるべきなのか?
  4. インスタントフードの弊害と野菜の必要性忙しくて買い物に行くことができないとインスタント食品を毎日のように召し上がって食物繊維不足から血液がドロドロになるため野菜ジュースを活用する。
  5. 腰痛はたんぱく質、炭水化物、カルシウムを取る筋肉・骨・体のエネルギー源を摂取すると腰痛に強くなる。
  6. 食事療法は?短期的な改善は得られないが長期的な体質改善効果はある。
  7. 坐骨神経痛が不足している栄養素を知る方法栄養学の本を読むと『あれが大切、これが大切』と列挙されるばかりでどれが自分にとって必要なのか分からないことが多い。どうしたら簡単に自分の不足している栄養素を知ることができるのだろうか?
  8. 坐骨神経痛に良い食事難しい栄養学や薬学の知識が無くてもできる相似の理論に基づくオススメの食材
  9. 坐骨神経痛患者の現代女性が陥りがちな食事要因足先や膝、ふくらはぎなどなぜか毎日痛くなってしまう女性で何をやっても解消されなかった方が着目するべきこと。
  10. 坐骨神経痛にかいわれ療法食事療法でさんざん失敗した方にオススメしたいもの。どちらかと言うと反り腰など女性やデスクワーカー向けの療法、離乳期の赤ちゃんに用いられることが多いと言われる刺激療法でもある。
  11. 坐骨神経痛と食事との関係関係性がある。ならないための食事を心がけよう。
  12. ぎっくり腰のときの食事運動器疾患と食事はそれほど関連性はない
  13. ぎっくり腰に野菜ジュース治療としての効果よりもホスピタリティーとしておすすめできる
  14. ぎっくり腰の過剰な運動神経の興奮を抑えるには有機野菜を食べる野菜を食べると体の酸性を中和して運動神経の興奮を抑えることができる。

対応・対処

急性期の腰痛対処●前兆、●受傷早期の経過判断、●対処、●問診、●応急処置、●緩和処置急性期、●周囲の人の対応、●動き方、●間違った対処、●安静、●トイレ排泄

慢性期判断、検査●中期的な判断、●長期的な判断、●セルフチェック法、●腰痛の検査データ、●評価法・検査、●腰痛検査の流れ

医療機関の対処●救急車、●病院、●医者、●レントゲン・MRI・画像検査、手術(●ヘルニア、●坐骨神経痛、●失敗、●その他)、●湿布・貼り薬・外用薬、●飲み薬・内用薬・内服薬・座薬、●注射、●トリガーポイント、

一般的対処緩和処置(●慢性期)、●アイシング・冷やす療法、●温熱療法、お風呂(●腰痛治療効果、●お風呂の弊害、●入浴で気をつけること)、●慢性腰痛ケア、●ぎっくり腰ケア、●間違ったケア、

食事・栄養●食事・栄養で短期的な効果のあるもの、●食事による長期的な腰痛対策、●ダイエットと食事、●サプリメント・プロテイン、●カルシウム、●お酒、●たばこ

手技対処●手技療法、●マッサージ、●マッサージの疑問、●間違ったマッサージ

腰痛対策●作業場面での腰痛対策、●一般防止策、●生活場面での腰痛対策、●腰痛対策の体の使い方、●着替え、●トイレ・排泄

道具での対処①(固定法)コルセット(●基本事項、●過信、●弊害、●その他)●腰ベルト以外の固定

道具での対処②(生活補助)●腰痛対策での道具の考え方、●力仕事補助アイテム、●健康器具、●カバン・バッグ、●靴足元対策、●杖、●衣類・身につけるもの、●その他道具

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