ぎっくり腰専門

腰を痛めてから 重いものを持つと 腰が痛くなる。

腰の痛みが治まらぬのには受傷からの期間が大きく関係している。

腰を痛めてから 重いものを持つと 腰が痛くなる。』というテーマで綴らせていただきたいと思います。

おそらくは重たい荷物を持ち運んでいるときに腰を痛めてしまわれたのではございませんでしょうか?その後に重たい物を持つと痛みを繰り返してしまうのだと思います。

では、これについて述べさせていただきますと受傷からの期間が非常に重要になってきます

受傷から3ヶ月以内であれば、患部の損傷によるものである可能性が考えられる。3ヶ月を経過した場合は症状が慢性化している可能性がある。

ここでポイントになることは受傷から3ヶ月間です。

もしも重たい物を持ち上げて腰が痛くなったとしても受傷から3ヶ月以内であればおそらくはまだ患部の損傷から立ち直っておらぬことが考えられます。もしくは原因箇所に痛みを誘発する要因が残っている可能性を考える必要があります。

それに対して、すでに3ヶ月以上経過している場合に関しましては痛みが慢性化してしまっており、自然治癒のメカニズムが停止している可能性があります。つまり患部の損傷が残存している可能性を考えなくてはなりません。

人間の体には自然治癒のメカニズムがあり、大抵の怪我ならば3ヶ月で治癒を終えるものである。

では、3ヶ月経過するとどうなるのか?ということについてですが、例えば仮に腰の痛みの原因が骨折のようなものだったとしましょう。こういった場合でも、例えばヒビが入るぐらいの折れ方であれば何もしないでいても大抵が3ヶ月も経過すれば折れた部分がくっついて元通りに戻ります。また、靭帯損傷のようなものや肉離れのようなものであっても患部が動揺しないようにじっとしていれば特にこれと言った患部の固定を図らなくても損傷した部分が元通りに戻ります。例えば皮膚の出血のようなものであっても傷口が塞がって出血は止まっていることでしょう。このように軽度の故障であれば自然治癒が得られるだろうと思われる期間が概ね3ヶ月となるのです。

ところが脱臼していたり、靭帯が完全に断裂していたり、折れた部分が離開していたり、構造が変形していたらどうでしょうか?これは自然治癒では元に戻ることは難しいのではございませんでしょうか?こういった自然治癒ではこれ以上の治癒を望めないようなものを慢性化と呼ぶのです。

3ヶ月以内で痛みを繰り返しているのであれば、それは患部の損傷が収まっておらぬ可能性もあります。

例えば前日に重たい物を持ち上げて腰を痛め、その翌日にまた重たい物を持ち上げたのであれば腰が痛いのは当然です。この場合は患部で内出血などを起こしている可能性なども考える必要があります。受傷早期の炎症が強い時期というものは概ね受傷から2週間ぐらいです。(14日程度)したがいまして、受傷早期から2週間は痛みが持続する可能性を念頭にいれていただければ良いでしょう。

3ヶ月以上経過する慢性化する腰痛は①器質的要因、②機能的要因に区別される。受傷早期に原因を解消できるものが多くあり、それが腰椎椎間板ヘルニアである。

では、3ヶ月以上経過してしまうような慢性化してしまう腰痛について述べますと、これには器質的なものと機能的なものがあります。例えばもともとの筋力の減弱や腰部の運動性能の低下、腰部の機能低下など機能的な問題があるような場合は、どれほど時間が経過しても腰部の状態は改善されることはありません。この場合は筋力トレーニングなどのリハビリが必要となります。

また、器質的なものに関しましては例えば腰部に存在する軟骨の一種である椎間板が変形してしまい、腰椎椎間板ヘルニアなどを起こしている場合もあります。

腰椎と椎間板図は腰椎を後ろから見ている図です。背骨の隙間には椎間板というクッションがあります。

腰椎椎間板ヘルニア簡略図このクッションが図の赤い突出のように変形してしまい周囲に存在する黄色い神経組織を障害することで痛みを呈します。

このような腰椎の椎間板ヘルニアであれば基本的には変形した椎間板を復元するための処置を取らねばいつまでたっても腰部の痛みは治まりません。臨床で見られるぎっくり腰の多くは程度の違いはありますが、80%以上がこの腰椎椎間板ヘルニアです。したがいまして、何もせずに放置して直るものというのは非常に少なく、逆に言えば受傷早期に変形した椎間板ヘルニアを治すことができれば多くのものは症状から短期間に立ち直ることができるわけです。

背骨と椎間板図は通常の椎間板です。

椎間板ヘルニアでの髄核の突出腰椎が動いたときに椎間板の髄核がAの方向にずれてしまい元の位置に戻れなくなっていることを腰椎椎間板ヘルニアと呼びます。

椎間板ヘルニアでの背骨の傾き椎間板ヘルニアでは、ずれた髄核によって背骨の安定性が失われてしまい、ヘルニア箇所より上に常に傾く力が生じる。

つまり、この場合はこの椎間板のズレを補正しなくては腰部の安定性が得られぬため、常に背骨が傾いた状態となり傾いた背骨を支えるために下図のように背筋群が常に過剰に牽引をし、腰がすぐに疲れてしまうのです。

ヘルニアによって背筋が過剰に牽引して腰を痛くする。椎間板のズレによって背骨の安定性が失われ、背筋が上半身を常に牽引している図。このままでは腰部の疲労によって腰痛を繰り返してしまう。

どうでしたでしょうか?皆様がもしもぎっくり腰を受傷された早期にこういった椎間板の変形を解消していただければ受傷早期に腰痛から復帰することができます。ところが時間が経過しますと、椎間板の変形が次第に遺残して元に戻らなくなります。全体的な確率では腰椎の椎間板ヘルニアであることが多いので放置せずにすぐに整体を受けていただくことをオススメいたします。

もちろん急性の腰痛炎症を持っているケースもありますが、そういったものでも他の関節の可動域を高めることで痛みの軽減につなげておりますので、是非ともご利用いただければ幸いです。

まとめ

  1. 繰り返してしまう原因には急性期のものと慢性期のものがある。
  2. 急性期のもの2週間は炎症が強い可能性がある。
  3. 慢性期のものは放置しても直らない。
  4. 慢性化する腰椎椎間板ヘルニアは早期に解消すれば慢性化せずに済む

腰痛と持上げ・持ち運び

  1. 荷物を持った後で腰が痛い腰の筋肉が衰えていたり、腰の筋肉に炎症が起こっていることがあります。
  2. 重たいものを持上げて起こる2つのタイプ急性型と遅発型がある。
  3. 持上げるときの発生について重たいものを持上げることでなると言われるがしっかりと持上げるぞ!という心構えをするためむしろ少なく、軽いものを持上げるときにむしろ発生することの方が油断しているため多い。
  4. 重たいものを持つと腰痛になる対象物との質量の比率、持ち上げるときの力学的な要素が関係、②椎間板がつぶれてしまうものでは腰部の前後屈やツイストは禁忌。治療は椎間板補正と姿勢矯正、③防止のために重たいものを持ち上げて鍛えるのは危険性が高いので指導者の指示を受ける。
  5. なぜ軽いものを持ち上げて腰を痛めてしまうのか?体の力と物体との間の力の均衡が崩れるときにこそ負担が体を襲って腰を痛める可能性が高い。
  6. 重たいものを持上げなくてもなるの?なる。ぎっくり腰は中腰姿勢によって起こることが多い。
  7. 重たいものを持つ仕事で腰が辛い重たいものを持つときにはしっかりと腰を落として、対象物を体に近づけて持ち上げましょう。体を保護するための用具や腰痛ベルトなどで体を保護し、早めに体をケアする
  8. 体の脇でなら重いものが持てるが、前では持てない腰の筋肉が衰えると前で持てなくなります。しかし、体を横に傾ければ荷重の影響を受けないため持てることもあります。
  9. 重いものを持つと腰が痛くなるのはどうしてですか?軽いものしか持たぬ生活を過ごしていると重いものを持ったときに腰を痛めることがあります。その理由は①筋力が衰える、②筋肉の協調性不足、③筋温、④柔軟性、が挙げられます。就業までに体をしっかり鍛えましょう。
  10. 腰痛重い荷物をもったときの影響重たいものを持ったときの腰の影響について、重たいものを持ち上げたときには腕だけではなく、バランス保持に腰の筋肉を酷使します。疲労が蓄積されて発痛物質が作られたり、機能性が落ちて腰部の耐久性が悪くなり簡単に腰部を損傷することもあります。もともと重たいものを持ち上げる習慣の無い方には重たいものを持つことは大変です。どうしても避けられぬ場合は台車やリフトを用いたり、基礎トレーニングを十分に積み、日頃の整体でのボディーケアを念入りに行う必要があります。
  11. 荷物を持つと腰が痛くなるのはなんで?重いものを持ち上げて腰がすぐに痛くなるのはエキセントリックコントラクションなどでの加速によるものや、アイソメトリックコントラクションの血行循環障害によるものが考えられる。
  12. 腰を痛めてから重いものを持つと腰が痛い繰り返してしまう原因には急性期のものと慢性期のものがあり、急性期のもの2週間は炎症が強い。慢性期のものは放置しても直らない。
  13. 仕事で重い荷物を持ち腰が痛い仕事で重たいものをもって腰が痛いときには作業内容が正しいかを検証し、不可能なものであれば要望を上げましょう。
  14. 重たいものを持上げているときに起こす原因持上げる局面、持ち上がったものを保持する局面、降ろす局面など状況が若干異なる。
  15. 引越しで重たいものを持上げたら腰が痛くなった引越し屋さんの手違いで自分で荷物を運ばないといけなくなった女性、腰の負担が大きくてぎっくり腰に陥ってしまう。土日や引越しシーズンは業者もスケジュールが混み合うため<相手の状況を把握した上でサービスを利用する

原因別

きっかけ①スポーツ、②生活場面、③交通事故・怪我、④家事労務、⑤クシャミ、⑥共通

腰痛メカニズム●原因概要、●腰痛メカニズム、●筋肉メカニクス、●ボディーメカニクス

ヘルニアヘルニア(●新説、●過去説、●運動、●きっかけ、●気をつけたいこと、●症状、●対応、)

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坐骨神経痛①●坐骨神経痛、●筋トレ・運動、●筋肉、●判別が必要な病気、●股関節疾患の判別、●仙腸関節障害との関係

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