ぎっくり腰専門

泥酔者の施術をお断りする理由

泥酔して意識や記憶が無い場合は重大な受傷機転を持っている可能性が高く、見落としかねないので安全面の配慮として事前にお断りしております。

ぎっくり腰患者が泥酔しているときの最大の危険は記憶・意識が無いことであり、デメリットは安全性の欠如

なぜ泥酔者の施術をお断りするのか?ということについてお話させていただきたいと思います。

商売をご経験されたことのある方でしたらおそらくは、お酒を飲んで酔っ払った方というのは態度が悪かったり、素行が悪くなって言うことを聞かなかったり、回りのお客様にご迷惑をかけてしまわれたりという、マナーの問題が一番に思い浮かぶのではございませんでしょうか?

また、多くの方が別の問題として、代金の踏み倒しや何らかの金銭的トラブル、また後々にサイフやカバンを無くしたときに「盗まれた」とかいわれのない言いがかりを付けられてしまうこともあることでしょう。たしかにこういったことは泥酔者ならではの問題だと思います。マッサージを受けたまま眠られてしまいそのまま熟睡して起こすこともできなくなるなどの面倒な手間も掛かってしまうことは事実です。

しかし、もっとも重要なのは整体に置いてはやはり安全性の問題なのです。皆様もすでにご存知かと思いますが、お酒を飲むと患部の炎症が悪化します。なぜならば、お酒は血液循環を過剰にするからです。こういった問題がやはり大きいです。

しかし、多少炎症が強まって「痛い!痛い」と嘆く程度でしたらまだマシな方だと思うのです。それ以上に問題があることがあるわけです。それが意識や記憶になるのです。とくにぎっくり腰を専門とする当院では、泥酔によって意識・記憶が無いというのは致命的な問題となることもあるわけです。そんなお話を今日はご紹介しましょう。

ある日の昼間に掛かって来た緊急連絡、ご本人は「何もしていない」というが・・・

確か、その日は、夏も終わりの頃の午前中のことだったと記憶しております。私の携帯がなりましたので電話をとりました。

「すいません。ぎっくり腰になってしまいました。これから来てもらえますか?」
「なるほど、それでは幾つかお話を伺わせていただきたいと思います。」
「はい。」
「では、いつから痛みが現れたのですか?」
「今日の朝からです。いつもでしたら朝の9時ぐらいに目が覚めるんですけれども、なぜか痛みで目が覚めてしまい、7時ぐらいに起きました。起きたときから痛かったんです。」
「痛みはどんな感じでしょうか?起き上がれぬほど痛いとか具体的に教えていただけますか?」
「もう!余りの痛みで起き上がれません。」
「そうですか、それでは何かキッカケのようなものはございませんか?」
「いや、それがまったく・・・いつもと同じように生活して、今日も朝にいつも通りに寝ていました。何もしておりませんよ。

それだけの痛みでしたら、何もキッカケに身に覚えが無いというのは少しおかしな話だと思いました。これはひょっとすると内臓から来る病気なのか?それとも何らかの持病が関係しているのか?
「では、Aさん(今回の患者様)今は寝転んでお電話されておられるのですか?」
「はい、寝ています。」
「寝ている状態でも痛みは出ますか?」
「いえ、寝ていれば痛みはありません。」
どうも不思議な話です。通常ならば内臓などから由来するものであれば寝ていても痛みは同じように出続けるものです。ところが動かなければピタリと収まってしまうわけです。どうやら禁忌適応には該当しないようです。しかし、禁忌には当たりませんが、施術が有効なのかは分かりません。もう少しお話を伺わせていただき、最終的に施術不能な可能性もあることを事前にご了解いただき様子だけでも見させていただくということでご了承いただき、出張させていただいたわけです。受傷機転を持たぬけれども痛みが出てしまう。筋肉痛のようなものも考えられます。寝ているときの体位変換などから来る捻挫のようなものも考えられます。

ということで御自宅に出張させていただいたわけです。

施術をする前にもう一度詳細のお話を確認して行きます。次に視診を行います。このときには患部のお洋服をめくっていただき、腰や足に外観上の異常が無いかを拝見させていただくのです。

患部に大きなアザが出来ており明らかな内出血痕が浮かびあがる。

お洋服をめくって直接患部を見させていただきますと驚きです。なんと腰部が全体的に大きく紫色に染め上がり明らかに大アザ(内出血)をされていたのです。

これは、痛いはずです。ひょっとすると骨折しているのかもしれません。
「Aさん、何もしていないとおっしゃいましたが本当に何もしておりませんか?」
「いえ、何もありませんよ。いつもどおり家でお酒を飲んで、夜になって寝て翌朝痛かったんです。」
これだけの内出血が何のキッカケも無く生じるとしたらもはや内臓が破裂しているのか?腹部の動脈が破れて出血しているのか?外観上の異常から推察すればもはや我々民間療法では手の施しようがありません。完全に病院で精密検査が必要なレベルです。

そのとき隣のお部屋にいた奥様がお部屋に入って来てこのようにおっしゃられたのです。

「あなた、何もしていないってそんなはずないでしょ。覚えてないの!まったく・・・昨日は夜になってから外にお酒を飲みに出かけて、帰りはお寿司屋の大将さんにおんぶされて帰って来たのよ!」
「おや、そんなことがあったのかい」
「Aさん、本当は昨日のことを覚えていらっしゃらないのではございませんか?」
「面目無い・・・いつもは家で酒飲んでおとなしく寝ているから。昨日は野球でG軍がシリーズ優勝したから嬉しくってつい沢山飲んだんだよ・・・そこまでは記憶があるんだけど・・まさか飲みに出かけたなんて・・・」
「では、少しでも詳しい状況が知りたいのでそのお寿司屋さんにご連絡してどういう経緯でおんぶされて帰って来たのか教えてもらってください。」
ということで奥様に御願いし、ご連絡していただいたわけです。
すると驚くことに、階段の踊場でご主人が大の字になって眠り込んでいたから仕方なくおんぶして連れ帰ったということでした。

どうでしょうか?お酒に酔っ払った人が階段の踊場で眠り込んでいたということですが、自然な流れで考えますと大の字になって眠るものでしょうか?ひょっとして階段で滑って足を踏み外して転落している可能性がありますよね。そして頭を強く打ったため、記憶が部分的に抜け落ちてしまったのかもしれません。つまり覚えていないのではなく、もともと記憶を喪失していたから事故の瞬間を知らぬわけです。

今回はテーピングで腰部をしっかりと固定し、さらにはコルセットで補強し、紹介状をしたためさせていただきました。そして、ご主人を支えながら車へ乗せて奥様の運転で病院に行き精密検査を受けていただきました。頭をぶつけたのかは定かではありませんが幸いにも脳には異常が無く、内臓も無事でしたので良かったです。

ということでお酒を飲んで泥酔している方には様々な危険があることが良くお分かりいただけたと思います。今回の患者様はお酒が完全に抜けきってシラフの状態でご利用されてもこの有様なのですから、泥酔状態で利用されたらもっと酷いことになるはずでしょう。皆様も是非ともお気をつけになってくださいませ。

  ※  注意:この物語は過去の患者様を題材として、私が脚色して作り上げた100%のフィクション作品です。実在する人物との関係性は一切ありませんのでどうかご安心くださいませ。

代表的な質問

  1. ぎっくり腰とは?ぎっくり腰とは医学的には「急性腰痛症」と呼び、幅広い腰の急性腰痛の総称である。
  2. 症状急激に起こる腰部の激痛により歩行困難、起立困難となり臥位姿勢を余儀なくされ、生活が障害され、極度な精神的な不安を呈すること。
  3. 原因直接的な原因は過度な疲労と背骨の彎曲、そしてスリップディスク(椎間板のズレ)、関節的な背景には3大外傷要因のディスユーズ・ミスユーズ・オーバーユースがある。
  4. 放置すると(無理すると)?椎間板の圧迫症状を解消せぬまま歩き回れば椎間板の変形や、痛みによる逃避歩行など痛い部位をかばった偏った姿勢により余計に痛みが強くなり、永続した椎間板ヘルニアなどに進行するケースがある。
  5. 救急車は?命に関わる方が利用するものであり、その場で動かずに居れば大丈夫なときは利用すべきではありません。まずは様子を診ることが必要です。
  6. 応急処置は? 急性期の炎症症状と、慢性期の患部の血行障害の2つを同時に併せ持つ複雑な病態。湿布を貼付して体を保温し、安静に過ごすが正しい対応。
  7. いつまで様子を診るの? どれだけという決まりはないが症状の経過を見ることが必要。一般的には受傷早期の血管反射(交感神経反射)が過敏な半日(6時間~12時間)だけ様子を見て、痛みが鎮まらない場合は速やかに整体を受診するべき。
  8. 病院は?ぎっくり腰専門というものは民間療法の当院だけの特徴であり、総合病院や整形外科よりもぎっくり腰の臨床経験が豊富です
  9. 緊急性があるのは?①体位変換しても楽なポジションの無い痛み、②排尿排便不能、③我慢できぬほどの安静時痛で痛みが徐々に悪化する。、④発熱・嘔吐などの症状の随伴、⑤明らかな強大な外力によって負傷
  10. 後遺症にはなりませんか?後遺症は椎間板の変形による腰椎椎間板ヘルニア、自宅で寝ていて過ごしていることで生じやすい。受傷早期に見られるスリップディスクを速やかに解消しよう。
  11. クセには?初期に適切な処置を受けなかった場合や、長期間の安静だけの治療では再発する可能性があります。
  12. 死ぬことは?ぎっくり腰ならば直接の死因となることはありません。
  13. 急性期の過ごし方は?初期処置をきちんと受けねばどれほど気をつけても悪化の可能性があります。安静第一、無理は禁物、中腰動作に充分に気をつけ、動くときには油断しないようにゆっくり慎重に動きましょう。
  14. どんな施術?原因となる急激な力によって生じた過重な反射抑制による自然治癒の妨げに対して、①経絡療法による反射抑制の解除、②筋膜リリース操作、③マニュピレーション、④アジャストメント・モビライゼーション、⑤化学物質のドレナージなど原因に対応した方法を行います。
  15. 病院との違い病院では器質的な側面を重視してレントゲンなどの画像診断をし、痛み止めを処方するが、ぎっくり腰は運動器疾患であるため、異常を見つけることもできず、さらにはこの一次痛にはお薬は効かず。整体では機能的な側面にアプローチするため治癒が見出される。
  16. 他院との違い他との違いの一番は熱意!国家資格、高い専門性、きめ細かなギックリ腰患者様へのサポート
  17. 自然治癒まで寝るのは?寝ていて収まるのは炎症反応と筋肉の疲労のみ。挟み込まれた椎間板や捻じれた関節を戻さなければ痛みは容易く再発する。
  18. 自然治癒の期間整体による初期処置の有無により早いものは即改善、受けぬ場合は10日ほどを要することも多い、治癒までに要する日数には性別・年齢・受傷機転など様々な条件によって大きく異なる。
  19. 温めるのと冷やすのは?温めも冷やしもせずに湿布を貼付して、体を毛布や衣類で充分に保温してください。
  20. どうやったら治るの?原因を取り除くことにあります。直接的な原因のスリップディスクの解消、そして間接的な複数の要因を適切に対処することが必要です。多くのものには過剰な伸張反射が影響しております。
  21. 予防トレーニングトレーニングの秘訣は「自分の体力レベルに見合った運動をすること」
  22. 湿布は?ぎっくり腰はアイシングも温熱も症状の悪化につながります。したがって湿布によるリラクゼーション効果を期待しましょう。気持ちよさでリラックスできます。温湿布・冷湿布など気持ちよい方を選ぼう。
  23. 難しいのは?体位変換しても楽なポジションの無い痛み、②排尿排便不能、③我慢できぬほどの安静時痛で痛みが徐々に悪化する。、④発熱・嘔吐などの症状の随伴、⑤明らかな強大な外力によって負傷
  24. 整体で治るの?多くの方がご利用いただいた直後に多くのお喜びのお言葉を残されます。それまでまったく身動きが取れぬ方が自由に起き上がれるようになることもたくさんあります。
  25. 何回ぐらいで治るの?これまでの多くの方が1回で改善を実感されております。わずかな回数で済んでしまうことがほとんどです。
  26. どこが痛くなるの?第四腰椎と第五腰椎の間、そして腰仙関節、この2箇所だけで90%の発生率。その他にも仙腸関節、傍脊柱起立筋群、長期化した例では逃避運動により痛みの箇所がお尻や太もも、ふくらはぎ、背中など広範囲に拡大する

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