ぎっくり腰専門

ぎっくり腰の応急処置

医学書やテレビで言われている「冷やす」は、ことぎっくり腰に関しましては痛みを余計に悪化させる可能性があります。ぎっくり腰は急性期の炎症症状と、慢性期の患部の血行障害の2つを同時に併せ持つ複雑な病態。湿布を貼付して体を保温し、安静に過ごすことが正しい対応。

どんな医学書でもまずは冷やせというが、臨床患者で冷やして改善されているケースは少ない

ぎっくり腰に陥ったときの応急処置について述べさせていただきたいと思います。

では、ぎっくり腰に陥ったときのことですが、医学書やテレビ、ネットのさまざまなホームページを見る限りではその代表的な対処法として「冷やすことが良い」と言われておりますよね。

ところが当院の考えではその対処法は多くの場合で間違いであると考えております。

冷やす行為の是非についてはまた別のページでご紹介させていただくことにしますが、

基本的にはぎっくり腰というものは急性期の炎症症状と、慢性期疾患である血行障害の両方を併せ持っていることがほとんどのケースとなります。しかし、そういった臨床の多くの患者様の実態とは大きく異なり多くの医学書で「まずは冷やせ!」と盲目的に普及しております。

私はこれまでぎっくり腰に陥られた多くの患者様のところへ出張させていただきましたが、ただの一人として冷やすことが適切な症例であったケースはありません。冷やすことはむしろ患部の血行を悪くして余計に治癒までの期間が長引いてしまうのが多くの実情であるのです。

では温めるべきなのか?それも大きな誤り、血行障害は改善されるが炎症は悪化する。

では、冷やしてダメならば温めれば良いのか?実はこの対応も大きな誤りです。

なぜならば温めてしまいますと、今度は炎症部位の血流が過剰になり、腫れが強くなってしまい損傷している組織が壊死してしまうことがあるからです。

温めることも×、冷やすのも×、湿布を貼付して安静にすることが〇

ということで当院の考えでは温めることも冷やすことも間違いであるということになります。ときおり患者様から
「温めた方が良いならばこれから銭湯につれて行きます。冷やした方が良いなら氷枕でガンガン冷やします。さあ!どっち!」
というような感じで極端な対応をお考えになられる方がおられます。

しかし、こういった極端な対応をしてぎっくり腰は治るものではありません。

温感・冷感湿布は気持ちよい方を用いる

とりあえずは湿布を貼付して安静にすごし、当院までご連絡して症状をご相談していただければと思います。また、湿布には温湿布と冷湿布がありますが、これは湿布の成分に唐辛子のカプサイシンを用いているか、メントールを含んでいるかの違いであり、特に効能に大きな違いはありませんのでご自分の気持ち良いと思える方をお求めいただければ大丈夫です。また、湿布は飽くまでもリラクゼーション効果を目的として精神的な苦痛を和らげるものです。これそのものがぎっくり腰を治癒させるわけではありません。

安易な対応は絶対に止めよう。

たとえば、無理矢理に腰を伸ばすようなストレッチやグイグイと痛い部分に刺激を加えるような極端な対応は腰に良くありません。また、血行を良くするために腰にサポーターを巻いて歩き回って体を温めたりというのは応急処置としては不適切です。

とにかく第一に安静にし、そして湿布を貼り、私共のところにご相談いただければ正しい方法について指示させていただきますのでどうかご安心くださいませ。

服装については肌の露出の少ない洋服に着替え、体温を保温できる格好で待ちましょう。

ということで、次に大切な応急処置としましては温めることでも冷やすことでもなくお布団や毛布、お洋服などで肌を露出させぬようにし体をしっかりと保温していただくことが大切です。

ぎっくり腰を起こされる方のご自宅にお伺いしたときには、半袖・半ズボン・裸足で横になられている方などもおられましたが、そのような薄着ですと腕や足などの露出した部分から体温が周囲に伝達して行き体温を損失し、余計に血行障害が強くなることもあるのです。特に気をつけていただきたいのは床と直接に接する足裏です。しっかりと靴下で足を包み込んで熱の漏出を防止しましょう。

スタッフの到着まで痛みの出ぬ楽な姿勢で待ちましょう。

そして、スタッフが到着するまでどのような姿勢で待っているのが良いかと申しますとそれは、腰痛が最も軽減する姿勢でお待ちになってください

例えば、イスに腰掛けているのが最も楽でしたら腰掛けたままでも構いません。横に寝転んだときに痛みが楽になるならそうしてください。臥位姿勢にも側臥位という横向け寝や。仰向け、うつ伏せなど様々な寝方があります。ご自身の最も楽な体勢を見つけていただき安静にしていただくことが最も良い対応です。

また、座ったり寝転ぶよりも立位姿勢の方が痛みが軽減される場合でしたら、立ったまま壁にもたれかかるなどしていただいても構いません。

もっとも大切なことは痛みが少ない楽な姿勢でお待ちいただくことです。

その他ご不明な点がありましたら、是非ともご相談になってくださいませ。

例えば
「痛み止めのお薬は飲んだ方が良いの?どの薬剤が適切なの?」
「座薬と飲み薬どっちが良いの?」
「コルセットは? 」
「大切な用事があるんだけど・・・・」
「どうやって着替えたら良いの?」
「痛くてトイレに行けません」
「発熱があるみたいだけど・・・」
「術前の食事は割けた方が良いの?」
「お酒はどうなの?」
「仕事は休んだ方が良いの?」
など、もしもご不明な点がございましたらその際にはスタッフまでご相談くださいませ。また、到着後に細かく指導いたしますのでどうかご安心してご利用なさってください。

代表的な質問

  1. ぎっくり腰とは?ぎっくり腰とは医学的には「急性腰痛症」と呼び、幅広い腰の急性腰痛の総称である。
  2. 症状急激に起こる腰部の激痛により歩行困難、起立困難となり臥位姿勢を余儀なくされ、生活が障害され、極度な精神的な不安を呈すること。
  3. 原因直接的な原因は過度な疲労と背骨の彎曲、そしてスリップディスク(椎間板のズレ)、関節的な背景には3大外傷要因のディスユーズ・ミスユーズ・オーバーユースがある。
  4. 放置すると(無理すると)?椎間板の圧迫症状を解消せぬまま歩き回れば椎間板の変形や、痛みによる逃避歩行など痛い部位をかばった偏った姿勢により余計に痛みが強くなり、永続した椎間板ヘルニアなどに進行するケースがある。
  5. 救急車は?命に関わる方が利用するものであり、その場で動かずに居れば大丈夫なときは利用すべきではありません。まずは様子を診ることが必要です。
  6. 応急処置は? 急性期の炎症症状と、慢性期の患部の血行障害の2つを同時に併せ持つ複雑な病態。湿布を貼付して体を保温し、安静に過ごすが正しい対応。
  7. いつまで様子を診るの? どれだけという決まりはないが症状の経過を見ることが必要。一般的には受傷早期の血管反射(交感神経反射)が過敏な半日(6時間~12時間)だけ様子を見て、痛みが鎮まらない場合は速やかに整体を受診するべき。
  8. 病院は?ぎっくり腰専門というものは民間療法の当院だけの特徴であり、総合病院や整形外科よりもぎっくり腰の臨床経験が豊富です
  9. 緊急性があるのは?①体位変換しても楽なポジションの無い痛み、②排尿排便不能、③我慢できぬほどの安静時痛で痛みが徐々に悪化する。、④発熱・嘔吐などの症状の随伴、⑤明らかな強大な外力によって負傷
  10. 後遺症にはなりませんか?後遺症は椎間板の変形による腰椎椎間板ヘルニア、自宅で寝ていて過ごしていることで生じやすい。受傷早期に見られるスリップディスクを速やかに解消しよう。
  11. クセには?初期に適切な処置を受けなかった場合や、長期間の安静だけの治療では再発する可能性があります。
  12. 死ぬことは?ぎっくり腰ならば直接の死因となることはありません。
  13. 急性期の過ごし方は?初期処置をきちんと受けねばどれほど気をつけても悪化の可能性があります。安静第一、無理は禁物、中腰動作に充分に気をつけ、動くときには油断しないようにゆっくり慎重に動きましょう。
  14. どんな施術?原因となる急激な力によって生じた過重な反射抑制による自然治癒の妨げに対して、①経絡療法による反射抑制の解除、②筋膜リリース操作、③マニュピレーション、④アジャストメント・モビライゼーション、⑤化学物質のドレナージなど原因に対応した方法を行います。
  15. 病院との違い病院では器質的な側面を重視してレントゲンなどの画像診断をし、痛み止めを処方するが、ぎっくり腰は運動器疾患であるため、異常を見つけることもできず、さらにはこの一次痛にはお薬は効かず。整体では機能的な側面にアプローチするため治癒が見出される。
  16. 他院との違い他との違いの一番は熱意!国家資格、高い専門性、きめ細かなギックリ腰患者様へのサポート
  17. 自然治癒まで寝るのは?寝ていて収まるのは炎症反応と筋肉の疲労のみ。挟み込まれた椎間板や捻じれた関節を戻さなければ痛みは容易く再発する。
  18. 自然治癒の期間整体による初期処置の有無により早いものは即改善、受けぬ場合は10日ほどを要することも多い、治癒までに要する日数には性別・年齢・受傷機転など様々な条件によって大きく異なる。
  19. 温めるのと冷やすのは?温めも冷やしもせずに湿布を貼付して、体を毛布や衣類で充分に保温してください。
  20. どうやったら治るの?原因を取り除くことにあります。直接的な原因のスリップディスクの解消、そして間接的な複数の要因を適切に対処することが必要です。多くのものには過剰な伸張反射が影響しております。
  21. 予防トレーニングトレーニングの秘訣は「自分の体力レベルに見合った運動をすること」
  22. 湿布は?ぎっくり腰はアイシングも温熱も症状の悪化につながります。したがって湿布によるリラクゼーション効果を期待しましょう。気持ちよさでリラックスできます。温湿布・冷湿布など気持ちよい方を選ぼう。
  23. 難しいのは?体位変換しても楽なポジションの無い痛み、②排尿排便不能、③我慢できぬほどの安静時痛で痛みが徐々に悪化する。、④発熱・嘔吐などの症状の随伴、⑤明らかな強大な外力によって負傷
  24. 整体で治るの?多くの方がご利用いただいた直後に多くのお喜びのお言葉を残されます。それまでまったく身動きが取れぬ方が自由に起き上がれるようになることもたくさんあります。
  25. 何回ぐらいで治るの?これまでの多くの方が1回で改善を実感されております。わずかな回数で済んでしまうことがほとんどです。
  26. どこが痛くなるの?第四腰椎と第五腰椎の間、そして腰仙関節、この2箇所だけで90%の発生率。その他にも仙腸関節、傍脊柱起立筋群、長期化した例では逃避運動により痛みの箇所がお尻や太もも、ふくらはぎ、背中など広範囲に拡大する

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代表的な質問

ぎっくり腰とは?

症状

原因

放置すると(無理すると)?

救急車は?

応急処置は?

いつまで様子を診るの?

病院は?

緊急性があるのは?

後遺症にはなりませんか?

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