ぎっくり腰専門 アークス整体院

足立区 ぎっくり腰|ぎっくり腰専門 アークス整体院

コラム:ブロック注射で治らないぎっくり腰を改善した

結論:イライラするとぎっくり腰は悪化します。

ブロック注射

足立区で起こったぎっくり腰を題材として創作したフィクションコラムをお楽しみください。

  1. 足立区のぎっくり腰の症例、ブロック注射で治らないぎっくり腰を改善した脊柱起立筋の筋攣縮が原因のぎっくり腰ブロック注射でも治らないものだが結果的に整体によって改善することができた。
  2. 足立区のぎっくり腰患者の紹介足立区在住の藤田さん、50代男性。会社社長。野球が好き、長所:ハッキリとものをいうこと。短所:他人との衝突を招き易いこと。慢性腰痛患者に見られる心理的傾向として共通する完璧主義を持っている。
  3. ぎっくり腰体験談昔からの直情的な性格故に、奥さんとの離婚につながってしまった。今では酒を飲んで辛さを紛らわす毎日。日頃の不摂生がぎっくり腰を招く
  4. きっかけこれといった激しい動作をしたわけではないが椅子から立ち上がろうとしたときに背中に違和感を感じ、徐々に引き攣るような強烈な痛みにつながる
  5. 初期対応1日寝て様子を見て2日目に整形外科を受診し、ブロック注射を打ってもらう。しかし、効き目が見られなかった
  6. 初期対応の疑念本人は整形外科でブロック注射を受けたというが、第一選択でブロック注射を用いることは一般的にはあり得ないことであり、局所麻酔を注射したのかもしれない。
  7. 藤田さんの印象完璧主義で他人とのコミュニケーションに支障を来たしそうな人。些細なことで人と衝突してストレスを溜め込みそう。
  8. イライラするとぎっくり腰は悪化する体内には治癒メカニズムがありますが、治癒メカニズムは副交感神経と呼ばれるものが司る。逆に攻撃性を高めて体の活動性を強めるのが交感神経。イライラすると交感神経が優位になるため治癒が働かない。
  9. 治療の態度ぎっくり腰の治療では治療家と患者の治療同盟、治療家と患者の協力的な関係が求められる。
  10. 電話での問診案の定、短気で説明を拒否される。したがって患者さんに全てを一任していただく約束をさせてもらう。
  11. 足立区へとぎっくり腰の治療へと向かうギックリ腰の治療が可能だと判断して足立区へと移動しました。山の手通りから環状7号線を使って足立区へと移動する。
  12. 藤田さんのぎっくり腰の特徴明らかに外観からみたときに直立して一本の棒状の背筋をしている。普通の腰痛患者と異なる外観。
  13. 脊柱異常所見とぎっくり腰治療脊柱が棒状になっているときには棒を丸めることが治療なり、丸くなっているときには棒状に反らすことが治療となる。
  14. 検査脊柱所見によって、徒手検査のSLRテストが陰性、FNSテストが強度陽性となる。
  15. 背景辛さや虚しさをお酒によって紛らわそうとすることが関係。肥満症によって腰を悪くする。
  16. 原因直接的なものは脊柱起立筋の筋攣縮、間接的な要因として肥満による脊柱起立筋の負担や、完璧主義の他人との衝突によるストレス、
  17. 治療のポイント施術そのものの説明は本人は求めない。しかし、着地点を明確化し、さらには説明を受けないことによる不利益については理解をしてもらう必要がある。また、完璧主義の患者さんにはある程度の結果、変化値を初回で実感してもらうことが不可欠。
  18. 治療脊柱起立筋の攣縮を取るために側臥位になって体を丸め脊柱起立筋を伸張させつつ手技によって硬結を取り除く。
  19. 治療の結果治療の結果にご満足される。変化値の大きさから完璧主義の藤田さんにも納得してもらえることができた。
  20. アフター指導藤田さんのように肥満傾向の方ではセルフケアとして体力づくりや減量が必要ですが、長期的な取り組みとなるので短期的なぎっくり腰の再発防止には定期的なメンテナンスが良い
  21. 足立区のぎっくり腰治療も大成功です。今回の足立区のぎっくり腰治療も大成功の結果となりました。
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足立区のぎっくり腰の症例、ブロック注射で治らないぎっくり腰を改善した

足立区在住の藤田さん(仮名)のぎっくり腰、発症してから病院に駆け込んでブロック注射を打ってもらう。ところが丸っきり効果が得られずに腰の痛みが治らず緊急連絡をされる。脊柱起立筋の筋攣縮が原因のぎっくり腰で肥満症や寒さによる筋肉の酷使が背景にある。

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足立区のぎっくり腰患者の紹介

藤田さん写真はイメージです。

今回のぎっくり腰になられた足立区の藤田さんの紹介をしましょう。藤田さんは50代後半の男性です。趣味は野球観戦、ぎっくり腰は過去に何回かあったのですが、今回ほど酷いのを経験したのは初めてだということでした。

私が感じた性格特徴としてはハキハキとして何でも口にする。思ったことははっきりと口にする。裏表の無い性格故に他人との衝突も多いのだろうと感じます。

藤田さんはぎっくり腰の発生から2日経ってから当院を受診されたのですが発生当初あまりの腰の痛みのために第一医療機関として整形外科を受診されたそうです。そこでブロック注射を受けたのですが、ほとんど効果を得られることがなかったため当院を受診されたのでした。
では藤田さんのぎっくり腰体験談です。

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足立区の藤田さんのぎっくり腰体験談

大好きなS球団がある試合で逆転負けをしたときのことでした。
「おいおい!Yよ!どうしてそこで打たれちゃうのよ!」
「くそ!」
あまりに腹が立ったので冷蔵庫からビールを取り出して栓を開けます。
こうして一喜一憂して野球を見るのですが、ストレスの発散ではなくてストレスの原因となってしまうこともあるようです。
昔から直情的なところが悪いクセだと自分では分かっているつもりです。
でも生まれついた性格なのでしょうか。
変わることはありません。
妻にもこれで逃げられてしまいました。
寝室のもう一つのベッドは今では荷物置き場となってます。
妻とのことはもう思い出したくもない。
さあ、今日も酒を飲んですっきりと眠ろう。
ビール
こんな感じで私の一日は終わりを向かえるのです。
昔から仕事だけは一生懸命に頑張ってきたつもりです。

家族にも金には不自由をさせなかった。
でも、やっぱり振り返ってみるとそれだけではダメだった。
一人で過ごすことにむなしさを感じながらもそういった思いを全てお酒で紛らわす。
だからこんなにも太ってしまったのかもしれません。
今回のぎっくり腰の背景にはこういった不摂生があったことは実感しております。

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ぎっくり腰のきっかけ:これといった大きなきっかけではない。何気ない椅子から立ち上がる動作で背中に違和感を生じた。徐々に痛みが悪化する。

今回のぎっくり腰のときには最初は、これといったきっかけがありませんでした。
きっかけと呼べるきっかけではなく、本当に些細な動作、椅子からちょっと立ち上がろうとしたら何となく背中に軽い違和感を感じたんです。

ところが半日も経過すると身動きが取れなくなるほど徐々にその痛みが強くなったんです。ちょっとでも動こうとするとキーンと背中が固まって切り裂かれるような痛みを感じる。ぎっくり腰になったのはもちろん初めてではありません。今までにも何度となくあります。

しかし、ここまで難儀したのは初めてのことです。今までの中では最悪の痛み方でした。

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ぎっくり腰の初期対応:整形外科を受診してブロック注射をしてもらう。

そして、ぎっくり腰を患った初日は家で寝て様子を見ることにしました。結局一晩寝て翌日になっても痛みが変わらないのでどこかを受診して治療を受けようと考えました。

このときには最初に思い立ったのは整形外科です。インターネットを色々と見ているとぎっくり腰のときにはどうやら「ブロック注射」というものを打ってもらうことが良いそうだ。
調度会社に出社するときに目の前を何度も通り掛る整形外科がありましたから。そこでブロック注射を打ってもらいたい。そう思って足を運んでみたんです。辛い腰の痛みに必至に耐えながらヨロヨロとそこへと足を運びます。
そして整形外科を受診して先生と問診をする中で、自分の希望であるブロック注射を医師に伝えたわけです。
ところがそう伝えると医師は、
「こういったときには○×注射が良い」
という感じで注射の種類についてのウンチク・御託を並べだしたので
先生、御託は要らんですから!とにかく効くヤツを打ってください
と一括して注射を打ってもらいます。
注射に関してはチクッとした感じはありましたが正直いって効き目はそのときにはあんまり実感ありませんでした。
「あれ?ブロック注射ってこんなものなの?」
不思議に思いながらも
「じゃあきっと後から効いてくるんだろう」
そう考えて疑いを抑えながら帰路に着きます。腰の痛みはまったく変わりません。

結局その日は寝て休みました。
そして薬が効いてくれるのを期待したわけですが、翌日になっても腰の痛みが変わらないため色々と思案して、かつてから聞いていたアークス整体院さんへと連絡をさせていただいたわけです。
そのときには
いつになったら治るのかと内心ではイライラしていた記憶があります。

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藤田さんのぎっくり腰の初期対応の疑念:第一選択でブロック注射を用いることは普通あり得ない。

では藤田さんからのお話はこれぐらいにしましょう。ここからは治療院側の話とさせていただきます。電話口で藤田さんからそれまでの治療の経過についてお話をお聞きしましたが、ぎっくり腰を発症して一晩様子を見て翌日に整形外科を受診されるというのはありがちな話です。

ところが、整形外科を受診した初回の治療でブロック注射をしてもらったというのはどうにも腑に落ちない部分があります。普通、ぎっくり腰のときに注射を打つケースはないこともないのですが、第一選択でブロック注射を用いるようなことはありえません。藤田さんは「御託は要らん」と医師からの説明を拒否されたのですが、恐らく私の予想ではブロック注射ではなく単に痛いところに麻酔を打っただけなのではないかと感じます。

ブロック注射にも色々と種類があって硬膜外ブロック、そして神経根ブロックというのが病院で用いられる一般的なもの。一部の整形外科医たちが用いる独自の療法にトリガーポイントブロックと呼ばれるものがあるのですが、この注射の場合は痛みのあるところに打つ麻酔。トリガーポイントブロックというネーミングは俗称であり、正式な名前ではありません。本来のブロック注射とは一線を画すもの。ブロック注射というネーミングには御幣があるのですが、この場合はブロックしているわけではない。そう感じさせられました。もちろん詳しい内容は担当医にしか分かりません。医学知識を持ち合わせていない一般人には知る由もありませんし、藤田さんのように説明そのものを拒否された場合にはどんないきさつがあったのかご本人にも分からないので私共に説明のしようがありません。

しかし、はっきりいえることは一つ。この方はとても結果を重視する方で、完璧主義

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ぎっくり腰患者:藤田さんの印象:完璧主義で他人との衝突が多そう。

今回のぎっくり腰患者である藤田さんの印象になりますが、やはり一口に言ってしまうと大きな特徴として完璧主義。結果だけを求める人だということが良く分かります。もちろん仕事をするときには完璧主義であることは大切です。
お店でお買い物をして1円でも過不足があれば
「まあいっか!」
では済まされませんからね。しかし、物事の全てがそういった白黒をはっきりとさせないと成り立たないのかというとそういうわけではありません。ときによってはその辺を柔軟にしないと成り立たないこともあります。例えば車を走行するときにある程度周囲の流れにあわせるはずです。高速道路のような場所で一人だけ、60キロ走行して良いのかと言えば明らかに周囲の迷惑になりますし、渋滞を引き起こしてしまい帰って問題になりますよね。法定規則はありますが、その範囲の中で柔軟に回りにあわせることが求められます。

ところが今回の患者さんである藤田さんに関しては明らかに医療関係者の説明を拒否したりと、周囲の人達との人間関係に支障を来たし易い状況。心理状態にあることがわかりました。そして、その結果整形外科の先生の説明を自分の意思で拒否したにも関わらず結果に納得行かないからとイライラと不満を募らせている。

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イライラするとぎっくり腰は悪化する。

藤田さんは整形外科での治療の結果に不満でイライラを募らせておりました。
イライラ
本人はいつものことだ。俺の元々の性格だろうと別段そういったことを問題視されてはおりませんが、医学的にみたときにイライラを募らせることは明らかに治癒を遅らせてしまいぎっくり腰を悪化させます。

なぜイライラが悪化に関係するのかというと、イライラは交感神経のスイッチを入れてしまうから。
スイッチ
体内では常にアクセルとブレーキを切り替えることで体の状態を調整しております。例えば仕事や運動などで体を活発に動かすとき、敵に襲われて戦うときにはアクセルに当たる交感神経を活発に働かせる。
交感神経優位
すると血管が収縮して細胞や内臓、筋肉がバリバリと働く。
だんだんと顔が赤らんでくる。
その代わりに長時間アクセルを踏み続けるとヘトヘトになる。
ヘトヘトになって疲れてボロボロになったら今度はブレーキに当たる副交感神経を働かせる。副交感神経が働くと収縮した血管が拡張されて血流が穏やかになる。そして傷ついた組織の修復が開始される。ところがイライラしているといつまで経っても損傷している部分の修復が開始されない。だからこそイライラはぎっくり腰を悪化させてしまうわけです。もともと完璧主義の藤田さんは物事を白か黒かという極端な判断をするために色んなところで他人と衝突する。もしくは本来ならば十分な説明を受けていれば納得できるようなことでも納得行かずに不満を感じてしまうこともあるのです。

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ぎっくり腰治療の態度:治療家と患者の協力的な関係「治療同盟

ぎっくり腰にもいろんな種類があります。車の修理でいうようなメカニックな治療をメインとするケースもあればメンタルに働きかけることがメインとなる療法もあります。今回の藤田さんのようなイライラを募らせてしまうような方では心理的な要因も合わせてみていくことが大切でしょう。

心理面について言えることですが、例えば心が原因となるものには鬱病や統合失調症のような脳や脊髄などの神経の老化や、劣化、脳が萎んでしまうような神経系の構造的な問題によって引き起こされる病気もあれば、ノイローゼのような神経症、すなわち神経系の機能的な問題から引き起こされる病気もあります。いずれの心の病であっても内面的なものの治療ではどういった診断を下すのか?ということよりも患者さんとの治療同盟を築き上げることが一番不可欠なことだとされます。心理療法を成功させる要素について以下にまとめます。

◆心理療法を成功させる要素(参考文献:あなたはなぜ値札にダマされるのか? 著者:オリ・ブラフマン、ロムブラフマン、訳:高橋則明 2008年出版 参考ページP124)

  1. 先生のコミュニケーションスキル
  2. 患者と先生の良い関係
  3. 先生が最も安心できる治療法を用いること。

これで言うならば、藤田さんのケースで言えば整形外科を受診された段階でご本人はメカニカルに体を治してもらいたいと考えております。したがって先生とのコミュニケーションスキルどころか説明を完全に遮断しております。先生側も力を発揮しようがありません。つまり1番と2番は完全に成り立ちません。そして3番目の治療法に関しても先生が主体となって治療法を選択するのではなくて患者さんが一方的に「ブロック注射を打て」という要望を出す。お医者さんの立場では本来ならば以下のような治療の流れになるはずです。
〔コルセット処方で腰をサポートして様子を見る→湿布薬→飲み薬→局所麻酔→硬膜外ブロック→神経根ブロック→手術〕
ところがこういった段階を踏むのを端折って行き成り硬膜外ブロックや神経根ブロックを患者さんが要望したため、お医者さんも止む無く説明をして局所麻酔に踏みとどまったのではないかと考えられるのです。これでは心理面のイライラしやすい藤田さんにとって治療効果にはつながらずただストレスを蓄積させるだけの結果となってしまったことでしょう。

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足立区のぎっくり腰の電話での問診

当院にお電話されて色々とお話を伺わせていただいたときもやはり当初から懸念していた整形外科受診時と同じ藤田さんの対応がやはりありました。
私共が患者さんのぎっくり腰の受傷の背景やこれまで受けた治療などお聞きして、さあこういったことが原因だろうという説明の段になるとやはり藤田さんはおっしゃるのです。
「先生、御託は要らんです。要は治してくれれば良いのです。
このままでは整形外科の二の舞になりかねません。
そこで藤田さんに約束してもらいました。
「分かりました。御託は言いません。その代わり治療に関しては全てを私に一任してもらいます。藤田さんの要望どおりのことをして治ることはありません。行う内容は全て私が決めます。そしてそれにしたがってもらいます。」

ということで当院主導の方法に限定させていただき、治療をすることで了解いただき、足立区へと向かったのです。

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足立区へとギックリ腰の治療に向かう。

ということで当院での施術が可能であるとし、足立区へとぎっくり腰の治療に向かわせていただいたのです。足立区は当院から程近い場所にあります。道順としては山の手通りを北へ向かい、途中の板橋本町駅のところで環七(環状七号線)を右折して進みます。すると足立区へとたどり着きます。足立区の立派なマンションにお住まいになられているのが今回の藤田さんです。藤田さん宅にたどり着いてマンションの呼び鈴を押しますとお返事が聞こえます。
「ちょっと待っててください。」
ぎっくり腰の痛みのために玄関を開けるのにどうしても時間が掛かってしまいます。数分間掛けて玄関にたどり着いてドアを開けて、ずんぐりとした体型の藤田さんとお会いしたわけです。

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藤田さんのぎっくり腰の特徴:棒状に一直線に固まった背筋

ということで藤田さんとのぎっくり腰の問診や検査に入ったわけです。しかし、その前にちょっと気になったことがあります。それは彼の歩行姿勢。玄関まで出迎えてくれてその後に彼の寝室へと通される。そして寝室で治療をさせていただきました。しかし、そこへと歩く彼の後姿を見ていて明らかな脊柱所見を観察することが出来ました。

その脊柱所見とは何なのかというと過剰なまでに一直線の煙突のようになった背筋です。地面に突き立てた棒がそり立つように彼の背筋も違和感を感じるほど一直線の棒のようになっておりました。もちろんこうする理由には色々なものがあります。背骨を一直線の柱状に配列すると筋肉の緊張を限りなく少なく出来るため腰の痛みも緩和される。

しかし、ぎっくり腰や腰痛患者ではこの脊柱の異常所見に必ず答えがあります。普通のぎっくり腰は背中を丸めて重心を低くします。背中を丸めるほど腰の筋肉が休まります。ところが彼の場合は明らかなほど背骨が一直線になっているのでした。

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脊柱異常所見とぎっくり腰治療の関係

では脊柱の異常所見とぎっくり腰の関係とはどういうことなのかと申しますと、見た感じの脊柱の異常所見はぎっくり腰の治療に大きく関係しております。人の脊柱はS字の彎曲をしており、本来は頚椎が前方凸、胸椎が後方凸、腰椎が前方凸のカーブ。

ところが病的にカーブが強くなって腰が反り返ってしまう反り腰と呼ばれるものだったり、カーブが逆に失われすぎてしまい釣竿のように撓んだC字状の脊柱、高齢者のような腰の曲がった脊柱を呈することがあります。ぎっくり腰の多く治療ではこの変化した脊柱をどうやって戻すのかが治療には大きく関係しております。例えばS字が強固になった反り腰では両膝を胸に引き寄せるようにして腰椎の強まった彎曲を緩めたり、脊柱のミゾオチから上を反らすようにして胸椎の強化された後彎曲を緩める。頚椎の後彎曲を前彎曲へと矯正する。

逆に脊柱が1本の棒のようになっているときには背骨を丸く撓ませる。すなわち今回のぎっくり腰では脊柱の病変の原因を確かめた後に最終的に異常な病変が認められなければ脊柱を丸く撓ませる治療法が有効になるだろうと感じたのです。

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ぎっくり腰の検査:高度の脊柱所見を認める。

こうして詳しい問診を経て検査に入らせていただきました。ぎっくり腰の検査はやはり先ほどの脊柱所見を物語っている結果。例えば背骨が一直線になるということは本来持っている腰椎の前彎曲が失われます。すると骨盤が後方へと傾斜する。すると股関節の関節面が後方に傾くため仰向けに寝転んで太腿を前に持上げるSLRテストでの動作が楽になる反面で、うつ伏せに寝た状態で股関節を後ろに反らすFNSテストの動作が窮屈になります。すなわちこれによって股関節を反らすことが難しい。したがって立ち上がるときなど股関節を曲げた状態から伸ばそうとすると動きを制限されてしまうのです。つまりは壁に寄りかかったりと前傾で寄りかかることが彼にとってとても楽な姿勢であると言えます。

また、意図的に仰向けに寝転んだ状態から頭部を持上げて首を前屈させていきます。するとこのときに背中の脊柱起立筋と呼ばれる筋肉が引っ張られて伸張されます。

脊柱起立筋
この筋肉を意図的に伸張させたときに、硬直した筋肉が防御反射として攣縮をする。これによってこのぎっくり腰では脊柱起立筋の病態があるものだと分かり、これが脊柱所見の原因だろうと判断したわけです。

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ぎっくり腰の背景:辛さや寂しさをお酒で紛らわそうとして肥満症を患い脊柱起立筋に負担を掛けている。寒さによる筋肉の硬直もある

ではどうして藤田さんは今回のようなぎっくり腰を引き起こしてしまったのでしょうか?その背景を考えてみますとやはり、日頃の辛さ、寂しさをお酒で紛らわそうとしている部分があると言えそうですよね。お酒を飲んで嫌なことを思い出さないようにする。現実逃避をしてその日その日を過ごす。確かに飲めば嫌なことを忘れることは出来る。しかし、アルコールは高エネルギーなので飲めば飲むほど体に蓄積されてそれが体重となって腰に負担を掛けてしまう。

突き出したお腹がでっぷりと前に腰椎を引っ張る。すると当然上半身を倒さないように腰の筋肉が背骨を後方に引っ張る。この引っ張り合いによって脊柱起立筋が酷使されてやがて悲鳴を上げる。これによって酷使された筋肉がやがて筋攣縮を起す。こういったものが背景にある。つまり、根本的には辛さを飲んで忘れようとする。代償を何とかすることがぎっくり腰の根本対策でもあると言えるわけです。

また、発生したのは3月の半ばぐらいのこと。雨天の翌日の寒さの厳しい時期でしたので冷えた筋肉が硬直していたことも筋攣縮を起しやすい背景にあったのだと言えます。

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ぎっくり腰の原因:直接的には脊柱起立筋の筋攣縮

では今回のぎっくり腰の原因は何なのか?直接的な原因は脊柱起立筋の筋攣縮です。つまり背中の筋肉が攣ってしまっているわけです。肥満症を患うと日頃の背骨のカーブが強くなる。首も前方に突出する。すると脊柱起立筋がバランスの崩れた姿勢を支えるために緊張して背骨を煙突状に真っ直ぐにする。寒さも相まってやがて緊張しすぎた筋肉が筋攣縮を起してくる。そして、最後のきっかけとして椅子から立ち上がる、ちょっとした体重移動のときに首を屈めて背中を丸めた拍子に脊柱起立筋が強力に牽引されて防御反射として強い筋攣縮が生じた。普通の人ならすぐに自然治癒が得られることもあるのですが、彼の場合はイライラしやすい完璧主義のために肉体を自然治癒する副交感神経の働きが妨げられてしまい筋攣縮が一旦生じてしまうとすぐには治らなかったのだと推察したわけです。応援していた球団の負けや奥さんとの離婚など嫌なことを思い出してしまってイライラせずにはいられなかったのかもしれませんね。

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藤田さんのぎっくり腰治療のポイント:着地点の明確化

では次に今回の患者様である藤田さんのぎっくり腰治療のポイントについてです。やはりどういったタイプのぎっくり腰にはどういった治療法が重要なのか?という方法論も大切ですが、それ以上に一人ひとりの患者さんの個別の特性に応じた施術を組み立てることが不可欠です。

今回の患者さんの場合は、心理面で結果だけを求める完璧主義という特徴を持っている。つまり0か100かという視点で物事を判断する傾向がある。私の憶測にはなりますが、きっと奥さんと離婚した背景にはこういった完璧主義によるものが一因しているのではないだろうか。
完璧主義の亭主
どんなに一生懸命に献身的に尽くしてくれても完璧でなければ褒めてもらえない。

完璧主義は会社経営者のように沢山の従業員さんを雇用して指揮を取るためには不可欠です。判断基準がハッキリするので他人を統率しやすい。縦の人間関係には有効なのですが、夫婦や友達のような横のつながりには不向き。衝突を繰返してストレスを溜めてしまうこともありますし、周囲の人もイチイチ衝突が起こるのでそれを避けるために人間関係を避けてくる。最後には最も大きな支えである奥さんまで失ってしまった。

藤田さんの治療のポイントとしては、痛みをゼロにするという極端な目的ではなく、具体的な日常動作の回復を目標にする。例えば床から立ち上がる動作と歩行を回復するといった具合。この目標を到達できたかを判断基準とすることが不可欠だろうと思います。つまり、あらかじめゴール地点、着地点を明確化することが治療にとって不可欠なことであると言えます。藤田さんの場合は立ち上がって歩くことは辛うじて出来るわけですが、この動作を難なく出来ることを目標とさせていただきました。

さらには完璧主義の患者さん特有の結果だけを求める姿勢、例えば施術における説明や同意を必要とするのですが、彼の場合はそういった御託を拒否する傾向がある。端的に言えば結果だけを出せば過程はどうだって良いという性格。しかし、説明を受けないことは色々と不利益も伴います。

例えば治療経過についての理解が不足してしまうこともあるでしょう。施術直後にハッキリと分かる体の変化もあれば時間経過によって段々と変化がわかるものもあります。こういった後から分かるような変化については説明を拒否する彼は理解できません。また、施術時の体の操作に関してもイチイチ丁寧に説明するから患者さんも不快な思いをしなくても済むのですが、説明を拒否するとストレッチで体を動かしたり、手技操作で体に触れるたびにイライラするものではないでしょうか。したがって本人は御託は要らんと言いますが、失礼が無い程度の必要最低限の説明はするべきだろうと感じます。説明を受けないことでどういったデメリットがあるのか?ということぐらいは承知してもらうことも必要でしょう。

そして施術に関してはかなりアグレッシブな施術を展開しないといけない。1回でそれなりの効果を引き出すわけですから体に対してそれだけ変化値の大きなことをする必要がある。普通の患者さんのように数回通って少しずつ改善を図るという施術が難しい。
こういったことを簡潔に御伝えしました。

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足立区藤田さんのぎっくり腰治療

では足立区の藤田さんのぎっくり腰の治療についてです。ぎっくり腰と一口に言っても様々な種類のものがあります。したがってここでご紹介する内容はあくまでも藤田さんだけのものだとお思いになってください。皆さんのぎっくり腰に有効なものではありません。

藤田さんの治療では筋攣縮を起こした脊柱起立筋の緊張を取り除くことが重要であるためそれを取り除くために攣縮している筋肉を時間を掛けて伸張して行きました。具体的には側臥位に寝そべってもらい団子虫のように体を丸めてもらい、脊柱起立筋を防御反射が出ない範囲でゆっくりと伸張します。そして伸ばした筋肉をゆっくりと手技操作によって解して硬結を取り除いてゆきます。しばらく同じ体勢を取っていると伸張された脊柱起立筋が緩んでくる。そしたらそれを見計らって更に体を丸める。最初は側臥位でこの動作をとるのですが段々と動きが楽になったら長座を取ることが出来るようになります。そしたら股を開脚した状態で同じくして背中を丸めて脊柱起立筋をより深く伸張します。これで時間を掛けて硬結をとると最終的に脊柱起立筋はその出発点である骨盤から、終着部である後頭部に掛けて満遍なく伸張されて筋攣縮を取り除くことができました。

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足立区のぎっくり腰の治療の結果:ご満足いただくことができた。

では足立区でのぎっくり腰の治療の結果です。脊柱起立筋の攣縮を取り除きますとその瞬間に藤田さんは寝転んだ状態のまま目を見開きました。
「ずいぶん楽になった・・・」
変化を実感されたようです。
「もう大丈夫でしょう。立ってみてください」
「うん」
ゆっくりと立ち上がる藤田さん。
どうやらすっかりと腰の痛みも緩和されている。背中をスムーズに動かせるため体重移動が随分と上手く行く。難なく立ち上がって歩けるようにまで腰の痛みが改善されたのでした。
「ありがとう楽になったよ!」
納得のご様子。今回の足立区の治療もご満足行く結果となったわけです。

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足立区でのぎっくり腰のアフター指導

施術を終えた後には患者さんのぎっくり腰の再発防止のための指導をすることが必要です。彼の場合はどうやら肥満症によって脊柱起立筋に負担を掛けすぎており、寒さなど相まって生じたものです。したがってこういった急に寒くなるような時期には十分な防寒対策をしてもらうことも不可欠。それと共に肥満症を克服するために食事制限、運動をする。そして、これまでストレスや嫌なことがあったときにお酒を飲む習慣があったわけですが、こういった心理的な代償行為が過食による肥満症につながっているため、代償行為そのものを見直してもらう。もっとゲームや映画など肥満を招かない方法を見いだしてもらうべきです。さらには肥満症を克服するには長い期間が必要であり、その間どうしても脊柱起立筋の酷使は避けられません。長期的な治療と共に短期的な再発の防止として治療を受けて定期的にメンテナンスをする必要性についてお話させていただいたのです。

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足立区でのぎっくり腰の治療も大成功の結果でした。

ということで足立区でのぎっくり腰の治療も大成功の結果となりました。

藤田さんはご満足された後に、その後毎月のように体のメンテナンスとして整体をご利用くださっております。
それでは今後も足立区に掛け付けてぎっくり腰の緊急の対処に当たらせていただきますのでお困りになられた方はいつでもご相談をくださいね。

最後までご覧になってくださいましてありがとうございました。

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